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司法書士資格は試験が超難しいのに、資格取っても食えないって本当ですか?

A 回答 (3件)

それは取得した人の営業努力に依るところが大です。

司法書士もいわゆる「自営業」ですので、
事務所で看板を掲げて待っているだけでは顧客は来ません。それに、司法書士を含めた「士業」
は、いわゆる業歴の長い、先輩センセイが多くの美味しい顧客(手間が掛からず、効率的・反
復・定期的に受任できる先、特に近隣の銀行や信金等での登記・抹消業務が最たるものです)の
大半を実質、握っていますので、そこに割って入るのは非常に難しいです。つまりは、これから
同じように新規で開業してくる法人客や個人客を営業で見つけ、信頼を得て囲い込まなくてはい
けません。それによって、囲い込んだ顧客の口コミや紹介で、新たな顧客が連鎖的に得られるこ
とも少なくないです。(先輩センセイもこうやって、顧客や顧問先を増やしてきたのです・・・)
また、近年では、過払い返還請求に参入する司法書士も多いですが、弁護士と違い、様々な制約
がある(金額の上限や交渉できる内容等)ので、上手くいくかは能力の差で大きく異なりますし、
今は受任がバブル的に膨らんでいるだけなので、それがひと段落すれば、急に受任が減ることも
予想されますので、一時的なものでしょう。少額訴訟についても、過払いと同じく、制約のある
中、効果的な成果を求められますので、常にたゆまない向上心と情報収集力が不可欠です。
つまり「食えるかどうか」は様々な面で「努力できるか否か」に掛かっています・・・・
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この回答へのお礼

自分次第なのですね。
マーケットは現状では先行き厳しいですね。

お礼日時:2011/07/21 02:41

人それぞれでしょうね。



以前は、資格が必要な仕事に比べ、資格者が少ない状態だったかもしれません。
さらに、景気がよければ、がんばれば自分でもできるような手続きでも専門家に依頼していたこともあります。

しかし、現在は情報が多く、登記手続きなどの多くの書類の雛形がWEBで見つかります。時間や手間を考えて、依頼する場合と自分で行う場合などを考える人が多いでしょう。
このような中では、資格をとり、看板を掲げただけでは、生活できるだけの仕事がくることは少ないでしょうね。

私の知人は、行政書士や社労士とともに共同事務所を開業しましたね。お互いが協力者となることで、補助者などの雇用や設備などを共有できますし、共同での営業活動も強くがんばっていますね。
現在は簡裁代理認定の取得をし、弁護士などとの提携をしたうえでの、過払い利息や自己破産などの債務整理を中心とした仕事をしています。裁判所の近くに事務所を構え看板を出すだけでも効果的な営業なのでしょう。休みなく、夜中遅くまで事務所が動いているようですね。

行政書士の資格を質問のようにいうことが多いと思います。
他の士業に比べて、専門性の高い業務が少なく、他の始業と重複する案件も多いため、案件ごとの報酬が少なくなりがちですね。私の別な知人は、司法書士・行政書士・土地家屋調査士の資格を生かし、それぞれの法人事務所を開業しています。さらに雇われ社会保険労務士・弁護士による法人事務所もグループ内に置くことで総合的なサービスをしています。行政書士も独立した業務・事務所で運営していることからも、それなりの稼ぎがあることでしょうね。

資格は使い方もあるでしょうし、営業努力とノウハウ、協力関係による幅広い業務知識や対応範囲を持つことでも、報酬はピンきりでしょうね。
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この回答へのお礼

非常に参考になりましたありがとうございます

お礼日時:2011/07/21 02:39

 それは本人の努力しだい。


うちの町内会で一番の金持ちは司法書士の先生。
法務局退職老司法書士ばかりの時代に、
初めての試験合格司法書士として開業、
以来40年、開業当時はホンダの原付だった営業車も
いまでは、シビック・ハイブリット。
とても腰が低く親切な紳士です。
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この回答へのお礼

なるほど!ありがとうございます!

お礼日時:2011/07/21 02:42

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