重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

現在簿記1級を勉強している者です。
吸収合併について教えていただきたいです。

パーチェス法によって、消滅会社の諸資産並びに、諸負債が時価で存続会社に引き渡されたときに、その差額が「配分された純額」と言うみたいなんですが、誰に配分されるんですか?消滅会社の株主にですか?
 
わかりにくいかもしれないですが、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

株主などへの配分という意味ではありません。



「配分された純額」という言い回しは、下記、企業結合に関する会計基準第31項にでてきます。

『31. 取得原価が、受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額を上回る場合には、その超過額はのれんとして次項に従い会計処理し、下回る場合には、その不足額は負ののれんとして第33 項に従い会計処理する。』

合併により受け入れた各資産・負債に帳簿価額を割り振ることを「配分」、その資産と負債の差額を「純額」といいます。そして、その純額と取得原価(旧株主へ支払った対価)の差額が「のれん」又は「負ののれん」です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ものすごくわかりやすかったです。
とても助かりました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2011/08/28 13:31

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!