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こんにちわ
今週の日曜に簿記2級の試験を控えて今さらなのですが・・・
合併の仕訳で
「負ののれん」と「合併差益」の使い分けがわかりません
簿記に詳しい方助けて下さい(泣)

A 回答 (2件)

設例


甲社は,乙社を吸収合併し,
甲社の株式1,000株(@80,000)を交付した。
乙社から引き継いだ諸資産は180,000,000、諸負債は70,000,000であった。
なお、資本金組入額は会社法規定の最低額とする。

この設例の仕訳は次のとおりです。
諸資産 180,000,000 /  諸負債 70,000,000
             資本金 40,000,000
             合併差益 40,000,000 ※1
             負ののれん 30,000,000 ※2

※1 合併差益とは、交付した株式の時価の内、資本金に組み入れなかった金額です。(会社法では最低限1/2を資本金に組入れることになっています。)
(交付した株式の時価)80,000,000-(資本金組入額)40,000,000=40,000,000←合併差益

※2 負ののれんとは、受け入れた諸資産から引き受けた諸負債を控除した純額が、交付した株式の時価を超過する額です。
(諸資産) 180,000,000-(諸負債)70,000,000=(純額)110,000,000
(純額)110,000,000-(交付した株式の時価)80,000,000=30,000,000←負ののれん

最近の会計基準の変更により、従来の「合併差益」が「負ののれん」に、「株式払込剰余金」が「合併差益」に変わったため、古い知識のある方は余計混乱されると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
(1)「合併差益」が「負ののれん」に変わったのですね。
わたしの2冊のテキストの1冊が「合併差益」だったので混乱しました。

(2)「株式払込剰余金」が「合併差益」に変わった、とは
わたしの新しい方のテキスト(2009年3月12日版)には「株式払込剰余金」とあるのですが、いったいいつ変わったのか??
もしわかる方いらしたら教えて下さい!!

お礼日時:2009/11/12 17:09

#1です。



「株式払込剰余金」が「合併差益」に変わった時期については分かりませんが、手許の成○堂出版の2級テキスト(本年9月購入)と中○経済社の財務会計講義(2008年2月版)のいずれにも、「合併差益」と記載されています。

なお、二つの本とも、払い込みによる増資の場合で資本に組み入れなかった部分については株式払込剰余金と記載されているので、この用語がなくなった訳ではないようです。

ご参考まで
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この回答へのお礼

(1)従来の「合併差益」が「負ののれん」に、吸収合併の際の「株式払込剰余金」が「合併差益」に変わった
(2)払い込みによる増資の場合で資本に組み入れなかった部分については株式払込剰余金のまま

というわけですね。
やっと謎が解けました。
ありがとうございました。
またお世話になるかもしれませんがそのときは宜しくお願いします!!

お礼日時:2009/11/13 10:02

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