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簿記で繰越利益剰余金や資本金勘定を純資産の勘定科目なのに決算振替仕訳の時費用や収益の科目と一緒に損益勘定で当期純利益を計算するための科目として使うのはややこしくないですか?
これはこういうものとして覚えるしかないのですか?

A 回答 (1件)

確かに、ややこしいですね。


損益勘定の差額は当期純利益です。しかし、そのままにしておけないのです。
当期純利益の額だけを計算するのが、目的ではないからです。

損益勘定の残高(当期の儲け、当期純利益)は、資本金や繰越利益剰余金に振り替える必要があります。
こうして毎年儲けを 資本金や繰越利益剰余金に加算させて、会社が大きくなっていきます。


損益勘定の残高を資本金(または繰越利益剰余金)に振り替えるためには、
(損益)×××  (資本金)×××
という仕訳になりますね。

ですからT字型の損益勘定にある資本金(または繰越利益剰余金)は、
今年の儲けは、資本金(または繰越利益剰余金)に振り替えますよ、という意味です。

テキストをお持ちなら、決算のページにT字勘定の流れが書いてあると思います。
図で見て、書いてみたら閃くかもしれませんよ。
もしも必要なら、書いた図を添付しますから、コメントくださいね。


三級か二級を勉強されているのかなとおもいますが、暗記でも充分合格できます。
理解は難しい項目もあり、覚えて済ますのが賢い部分もあるので深追いせず、合格を勝ち取ってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
がんばります。

お礼日時:2011/09/17 12:13

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