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お手数ですが、ご助言いただけたら幸いです。

私は30代前半の女性で、国立大学で任期付きの専任講師(文系)をしています。

任期は3年で、残り2年です。仕事を始めたばかりです。契約時に更新は無いと言われました。
しかし、後日、採用してくださった教授が「再任はあるかもしれないが、(規則の問題で公募情報に?)書けない」とおっしゃっているのを聞きました。任期に関する学校の規則を見ますと、再任は「否」とあります。勤務条件通知書を見ますと、昇給や退職金は「有」と書いてあります。

以上のことから、「頑張って成果をあげて評価されれば、准教授への昇格の可能性はある」と理解してもよいでしょうか。それとも、「一旦退職して、新規に同ポスト(任期付き講師)に応募することができる」ということでしょうか。

転職を視野に入れながら、仕事をしていけばよいのですが、なるべく不安材料を少なくし、方向性を定めて、教育・研究に没頭したいです。

このようなことは、教授本人に直接聞いてみてもよい問題でしょうか。

現勤務校でまだ何も成果を出していないですし、考えが甘いとは思うのですが、再任及び准教授昇格が「可」であることを明言している、任期付助教に応募した方がよいのか迷っています。

昇格の可能性、教授に直接聞いてよいのか、現段階で助教へ応募することの三点について、教えてください。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

任期制そのものは,主として若手の研究者に任期を設定し,将来計画に役立てることが目的ですが,低い地位に固定化させることを防いだり,逆に,入れ替えを容易にしたり,また若手が他の研究機関に異動し易くし流動性を高める意義があります.しかし,身分の不安定性は指摘されているところです.



「大学の教員等の任期に関する法律」というのが基になります.国立大ということですが,任期制を採用する場合に,各大学は独自にその規則を定めることになっています.
たとえば,その規則で再任用などが規定されていることがあります.その場合,再任用を希望し申請する教員については,任期終了の半年前まで(等)に再任用するかどうかの評価が行われることが一般的です.このことや評価基準が公表される必要はあります.

ご質問で,昇給は任期中にあり得るし,任期終了時の退職金もあり得ます.その大学の任期制自体がどのようになっているかは指導教授に聞いても問題は無いでしょう.ただし,再任のためのご質問者自身の評価(昇格の可能性)は,その教授ではなく,別に評価グループや評価委員会が行うので,その教授自身に判断はできないでしょう.評価システムについての質問ならかまわないと思います.
講師の再任用が否で,助教が可能ということなら,助教に応募するのもよいでしょう.
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この回答へのお礼

お忙しいところ丁寧に教えてくださりありがとうございます。

折をみて、指導教官に評価システムについてうかがってみたいと思います。

まずは、日々の仕事に取り組みつつ、それを研究業績に発展させていく努力をしようと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/27 09:38

私も「任期付再任無し」の研究職ですので、不安なのはとてもよくわかります。


ただ専任職と違って、任期契約というのは契約期間に縛られていますので、任期中に他の職に移るのは契約違反になります。現在の職場に多大な迷惑をかけることになりますので、よほどのことが無い限り契約中の転職はありえないと思われます。現職に応募した時点で任期があることは了解していたはずで、その契約には拘束力があります。

私は現職に採用されたため、前職(任期2年)で任期を3か月残して退職しましたが、前の職場に了解をもらうのに、かなり苦労しました。
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この回答へのお礼

なるほど、任期内に退職する際には、退職する職場とこじれないように配慮する必要があるのですね。

私に次の仕事が見つかったとして、その仕事のスタートが前職の任期終了とうまくつながればよいなと思います。

多くの任期付研究者がされているように、任されている仕事をきちんとこなしながら、コツコツ業績をあげて、任期なしの公募に応募し続けたいと思います。

ご助言ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/27 09:07

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