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私の母のことなのですが、以前から糖尿病で病院に通院して、食事療法を
行なっておりました。
最近になって、腎臓が悪いと言われたと聞いたのですが、糸球体濾過量(GFR)が10で
透析か移植しか無いという、腎臓病で最後のステージまで進んでいるということでした。
それまでに、ずっと通院していたので検査はしょっちゅうしていたはずです。
それなのに、ここまで悪くなる前に食事療法とかができなかったのでしょうか?
急に数字がそこまで下がるものなんでしょうか?

もっと早くから、対処していればもう少し、透析とかを遅らせることができたのでは?
私たちは医者では無いのでわかりませんが、もっと早く気付けたのでは
ないかと、医者に対して不信感をもっております。

母は現在、一日1600kcal、タンパク質40gの食事になっています。

医療関係の方からご意見をいただければありがたいと思っております。
食事のメニューが大変なので、何か参考になること等も教えていただければ
ありがたいと思います。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

No.3の者です。



「漢方が効く」との事ですが、GFRが10まで下がっていると言う事は、早急に透析の準備が必要です。

私の知る限りでは、透析の最中に、足が攣ったりするのを防ぐ為に漢方を飲むことはありますが、「腎臓の機能をこれ以上悪くさせない」と言うような漢方はないと思います。

あったとしても、お母様には、時既に遅しでしょう。


ただ、透析になったら死んだも同然、と言う事は全くありません。

現に、私は、色々な施設、色々な患者さんを見てきていますが、最年少は10歳、最高齢の方は94歳です。

この方々も含め、患者様との交流を深める為に、お花見、お食事会などを催しています。

それぞれの方、多少控えめながらも、大いに食べ、飲んでいます。

その後の透析では、皆さん体重の増加が多いし、検査結果も良くないですが、それぐらいの楽しみを医療者側から与えてあげないと、なんとも寂しい人生になってしまいますし、透析導入後間もない方でも、
「たまにはこう言う事をしていいんだ」
と思わせてあげることで、ガッチガチの食事制限ではなく、人生を楽しみながら、たまには食べ過ぎたっていいじゃない、と言う雰囲気を作っています。


お母様が「死んだも同然」と言うならば、その10歳の子は、5歳から死んでいることになりますが、生き生きと、ヤンチャに育っていますよ。

また、94歳の方は、今年で透析導入30周年を迎えます。

「100歳まで生きる」と笑顔です。


透析技術は日々進歩しており、透析導入後30年以上生きている方も珍しくなくなってきました。

これは、「30年経ったら亡くなる」と言う意味ではなく、透析技術と言うものが生まれてから30年経った、その初期に透析導入になった方が今でも生きていらっしゃる、と言う事です。

今後、40年、50年と生きる方も増えていくと思います。


また、透析をしながら働いている人だって大勢います。

その方々の為に、午後6時ごろから始める「夜間透析」と言うのを行っているのです。


私自身も腎臓を患っており、あと数年で透析導入になりますが、仕事は辞めるつもりは全くありません。


お母様が悲観的になるのも無理はないと思いますが、現在、透析を受けている方は日本に30万人います。

街行く人、1000人に2人は透析を行っているのです。


透析を受け入れるには時間がかかるとは思いますが、このように、透析は、ごく身近なところにある、と言う現実を知っていただきたいと思います。
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとうございました。
漢方は母の言うようにすでに手遅れということなのですね。
10歳のお子さんまで・・・初めて知りました。

私も実は以前に働いていた職場で上司が腎臓を悪くして
週2回夕方から透析に行っていました。そして無塩パンを購入していました。
確か、その人はそばにいると尿臭がしていました。

今になって、その意味がわかるようになりました。
透析の技術は進んでいて、透析をするからといって悲観的に
なることは無いのですね。

体重が少しでも戻れば、ちょっとは不安が解消されるような気がします。
それまでは、おそらく何を言っても無理だと思っています。

ご自身も腎臓を悪くなされているとのこと、お体ご自愛ください。

現場の方の大変貴重なご意見を伺えて、よかったと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/10/15 23:03

透析業務をしている医療従事者です。



その視点からいくと、ちょっと信じられないような話です。


質問者様もご存知の通り、糖尿病の合併症の中に、「慢性腎不全」があります。
透析導入の原疾患のトップにも挙げられています。

で、あるなら、当然通院の際、腎臓の検査(血中クレアチニン値・BUN値など)をするべきです。

もしこれをしていなかったとしたら、完全に病院の責任ですね。

していたとしても、GFRが10と言う事なら、食事制限も、たんぱく質制限の他に、カリウム制限も必要なはずです。

むしろ、こちらの方が生命維持には欠かせません。
(カリウム値が上がると、心臓が止まる恐れもあります)


質問者様のお母様のカリウム値は分かりませんが、腎臓の機能がそこまで低下していたら、必ず上がってくるはずです。

それに対しての説明はないのでしょうか。


また、確かに腎臓病は、ある程度まで悪くなると、そこから坂道を転げ落ちるように一気に悪化します。

しかし、それを食い止めるのは食事制限だけではなく、投薬治療・血圧管理が非常に重要です。

投薬内容としては、血圧を下げる薬。
これは、腎臓に負担をかけない為です。

また、血圧管理には、「塩分制限」も非常に大事です。

質問文からは、食事制限の中にこれが含まれていないのですが、医師からは言われていませんか?


更に、摂取したたんぱく質から生成される毒素を吸着する為の「クレメジン」と言う薬もあります。

これを飲むと、たんぱく質が分解されて、体内に吸収される前に薬にくっつき、そのまま便として排泄されるため、腎臓病の悪化を食い止める為にはかなり有効です。


長くなってしまいましたが、質問文から察するに、以前から病院にかかっていたのであれば、もっともっと腎臓病に対して、悪化を食い止めるアプローチができたはずです。


それができなかったのは、その病院の責任だと思います。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。

実際の医療関係者からのご意見たいへん参考になります。
完全に病院の責任←たいへん嬉しい後押しありがとうございます。

私があまりデータを出せなかったのは、両親と同居していないためで
最低限の情報だけで推測していただきありがとうございます。

確認したところ、塩分とカリウムは気をつけるように言われているそうです。
野菜を茹でて食べるように言われていると言っていました。

腎臓の専門医には先日はじめて見てもらったそうで
投薬等はなされていないそうです。
その際に栄養士から説明を受けたそうです。

20日に診察を受けるらしく、そのときに入院、透析?等が決まるだろうと言っていました。

ここで回答いただいた方もそうですが
いろいろと調べてみると漢方が効いたとのことが書かれていたりするのですが
どうなのでしょうか?
また、母はすっかり痩せ細ってしまったこともあり、もう死ぬのを待つしか無いと
すっかり落ち込んでいて、漢方を薦めても、もう今更どうにもならないと
飲もうとしません。
漢方はどうなのでしょうか?
またステージ5まで行くと、死ぬのを待つだけなのですか?
透析+食事療法で生きて行けるのでしょうか?

お手間で無ければ、またお答えいただけるとありがたいです。

お礼日時:2011/10/15 21:26

糖尿病専門医でかなりがんばっている医師でも、慢性腎臓病に興味を持ってくれるのは、ここ3年ほどです 私は59歳の13年前の夏、HbA

1c11.4で教育入院しました(CRE0.77) 以降HbA1cは平均6.4で、目標は達成していますが、データを精査してみたら、2005にCRE1.10 2006に脳卒中の検査+血管内手術の造影剤のせいか、CRE1.25になりましたが、毎月1回通院する糖尿病専門医から、何の指摘もありませんでした その後、CREはジリジリ上がり続け、2011に2.0になり、腎臓病専門医にかかりましたが、もうノウリターンと言われ、検査だけで何の治療もされませんでした 仕方なく、ネット上で勉強し、それなりの医師に直接質問を繰り返しました 結果、今、服用中の4種類の降圧薬で、血圧が125~75ができているのが治療だといわれました(塩分も1日6gに努力中です)、24時間蓄尿をしたら、今の食事での蛋白摂取は55g(1日0.98g)であり、72歳の今、これでよいとなりました それでも納得せず、6/20から漢方医を探し出して、ヒカイ、オウギを中心にした煎じ薬を服用したら、2/2maxCRE2.25から、1.49まで下がりました ステージ4から、ステージ3のeGFR36.8にまでもどりました この病気は医師に任せたら、人工透析へ進むしかないようです 腎臓内科医も診察検査では毎月1回では1年売上げ18万円ですが人工透析なら500万円です=本人負担が月1から2万円もありますが 処で、1600kcal/蛋白質40gとありますが、失礼ながら難しいでしょう 20単位の糖尿病食では蛋白質を減らせば,その分、糖質を増やせば、血糖値が上がります 脂質を増やせば、動脈硬化に悪影響があります 蛋白質40gにこだわると、カロリー不足で栄養失調と成り、年寄りには一番、命に影響があります では、蛋白質さえ減らせばいいのかですが、0.5g/日ならGFRはアップしないという医師がいます でも0.8g以下はダメ(40gはこれですか)という医師もいます 腎機能には0.8~1.2gでは差が無いという医師もいます それから、これらは全部動物実験で本当に3大栄養素の蛋白質を減らせば、それだけで病気になるという医師もいます どれが本当でしょうか GFR10という現状にご苦労をお察ししますが、2011の今、日本で30万人(100万人に2300人・因みに台湾2700人・アメリカ1700人)の人工透析患者がいて、透析技術が進歩しているので、透析を選ぶのも患者にとっていいかも分かりません=糖尿病性腎症はCRE6.5(他では8.0)で導入というデータがあり、私も今、必死に抵抗しています
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですか、糖尿病と腎臓病は合併するというのを見ましたが
それでも糖尿病専門医は腎臓のことに気づかないなんて・・・

非常に詳細なデータまでつけて解説いただきありがとうございます。
1600kcal/蛋白質40gは難しいですか。

確かに母はすっかり痩せ細って35kgくらいになってしまいました。
おっしゃるとおり、糖尿と腎臓がセットの場合は特に難しいようです。

漢方でステージ3まで回復されたのですか?
それはすごいですね。参考になります。

医師の売上にまで関わってくるのですね。
医師任せにせずに回答者さまのように調べてみようと思います。

いろいろと勉強になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/13 21:33

>一日1600kcal、タンパク質40gの食事になっています。



これ以上に有効な食事療法はないので、

>もっと早くから、対処していればもう少し、透析とかを遅らせることができたのでは?

という事はありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
もっと早くからというのは
数値がもっと低い時から気がついていれば
10まで下がるのを遅らせることができたのではないかと
言うことです。
私の質問の仕方がまずくてすみません。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/13 21:20

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