アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

両方の仕事に興味があり、どちらの勉強をしようか迷っています。

この2つの資格に詳しい方、資格をお持ちの方、
既にこの資格で働いている方、開業している方…

どちらの資格を取った方が将来的に良いと思いますか??

A 回答 (3件)

資格に纏わる議論で、意見はいつも両極端に分かれていますね。



資格予備校などは、資格さえ取れれば、人生薔薇色かの如く、煽り立ててきます。

一方、アンチ資格?の方は、試験挫折組か昔ながらの士業の商売のやり方で行き詰まっている方が大半のように見受けられます。

私はその両極端な意見ではなく、その真ん中あたりが正解だと思います。
確かに資格さえ取れたら食える時代は終わったかもしれません。しかし世の中が複雑、多様化する中で、新たに専門家へのニーズというものは生まれてきます。

私は司法書士も社労士も知り合いがいますが、双方ともここ五年以内に独立開業して、事務所経営も順調です。

彼らは先人の後をついて行くのではなく、新たな職域を開拓しています。
つまり、士業も他の商売と同じように、市場原理主義が働くようになったのです。

常にお客様満足度を考え、Q・P・S(質・価格・サービス)を高め、ニーズにマッチングするような業務展開をすれば、売上は自然と伸びるのです。

他の業界では普通にやっている事が、士業は数十年遅れをとっていますから、今それに気づいて、行えば、たちまち士業で勝ち組になれる事でしょう。

弁護士が増員されたら、司法書士は不要になると言う方もいますが、お客様は資格名・肩書きで依頼するのではありません。

本当にお客様の事を考えて、親身になってくれるからこそ頼って貰え、また何かあったらあの先生にお願いしようと思うのです。

勿論、職域は法律で明文化されていますから、侵害はできませんので、そのあたりはネットワークを組んで対応すれば良いのです。

司法書士か社労士か

私はどちらでもありだと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とてもためになるご回答ありがとうございます!
大切なのは、どちらの職が有利かというよりは
時代のニーズをとらえて、自分なりに市場を切り開いていく
ということですね。
どちらの資格を取ってもやり方次第ということですね。
なんだかモヤモヤが取れたような気がします。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/11/23 19:08

以前税理を目指した経験があり、税理士事務所で働いたことのある者です。


現在は、IT系の会社を経営しながら、経営コンサルタントとして士業とのつながりを持っています。

司法書士も社会保険労務士も、顧問契約が得られにくい安定性の低い事業だと思います。

司法書士の業務では、不動産関係・会社関係の登記などの業務のほかに、簡裁代理業務としての業務が最近話題ですね。ただ簡裁代理業務の中心の過払い訴訟なども下火になりつつあることでしょう。さらに、司法試験などの改正などにより、弁護士が今より増えることになり、よほどの人脈や特殊事情を専門としなければ厳しいと思います。

社会保険労務士の業務では、社会保険・労働保険の業務のほかに、労使紛争の解決や助成金関係の業務があります。労使紛争の部分は裁判などの代理権まではありませんし、弁護士が増えることで厳しいかもしれません。助成金の業務もすでに多くのコンサルタント会社を含み社会保険労務士などが多いので、新規算入は厳しいかもしれませんね。

最近はインターネットやマニュアル本、官公庁などの相談窓口の充実で、簡単な事情の不動産登記や会社登記、社会保険・労働保険などの手続きは、一般の個人や会社の事務員などが行っていることでしょう。景気が悪ければなおさら支出を減らすために専門家の利用も減ることでしょう。

実際私自身国家資格者ではありませんが、自分の経営する会社や親族の経営する会社の手続きであれば、役員としてすべての登記から各種手続きを私が行ってしまいますし、家族などの相続関係や後見関係も自分で行いましたからね。

どちらもよほどの専門性と事業経営を行わなければ、将来的に厳しいことでしょう。資格者が資格で食べていける時代は終わりでしょうからね。ですので、幅広い法律家であると共に専門性を持っての法律化を目指すのであれば司法書士、会社の各種規則や人事系のコンサルタントなどで専門性を高めたいのであれば社会保険労務士でしょうね。また、あなたにとってどちらの業務が合っているかにもよると思います。適格性なども資格ごとに異なるでしょうからね。

ちなみに、私の知人は、簡裁代理認定司法書士です。独立時には行政書士兼特定社会保険労務士と共同事務所にしましたね。お互いがお互いをサポートし、関連する業務は共同受任するような形です。どちらもかぶる部分はあるかもしれません。行政書士を目指し、法律知識を高め、士業事務所でも共同などの総合事務所で経験しながら資格選定をされるのも良いかもしれませんね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

実際に士業と関わりのある方の貴重なお話、ありがとうございます。
今の時代、やはり色々厳しくなってきているのですね…。
熟読させて頂き、今後の参考にしたいと思います!

お礼日時:2011/11/19 19:16

どちらがではなく、今もしくは将来的にご自身が何をしたいか、が重要だと思いますよ。


もし、その当りが未定、なんとなくレベルであれば、その両方に通じる法律職資格の登竜門
である「行政書士」を受けてみて、法律職資格への適性を見てみるのも一つの方法です。行
政書士に受かるころには「どんな法律職を目指したい」か、ある程度の指向性が学習する中
で定まってくる(どんな法律に興味が強いか、それを用いて何をしたいか等)と思います・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
申し訳ありませんが…単純に「どちらが」と聞いているのではなくて
両方の試験内容、仕事内容などをざっくりわかった上でどちらにも興味があるので
この2つの業務に携わっている方に詳しい事をお聞きしたいと思っているのです。
あえて何がしたいかを言うならば「法律の知識をつけて、人の役に立ちたい」です。
行政書士の試験は受験済みです。

お礼日時:2011/11/19 11:02

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!