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アポロ11号の月着陸から40年・・・

その後もスペースシャトルや国際宇宙ステーション等の宇宙開発はされてはいますが、有人のものはどれもが地球の上空すれすれの(一応、宇宙です)周回軌道上であり、地球の引力圏から飛び出し他の天体に行き、かつそこに人類が足を降ろした例はアポロ以外にはありません。
その偉業は今でも「凄い!」の一言。
さて、これほどの壮大なミッションです。少なからず当時の興味深い話があると思うのです。

私が知っているのは・・・

・無事、月面着陸を果した後、上空の指令船とドッキングするため着陸船の上昇部分のエンジンが何らかのアクシデントで噴射しなかった場合、当然ながら船内に残された2名の宇宙飛行士はそこで酸素が尽きると同時に最期を迎えるということに・・・月を回っている指令船の飛行士1名だけが残念ながら彼等を残して地球に帰還するよう教育されていたそうです。
当時、米ソの宇宙開発競争は冷戦下でもあり、もともとが軍人や戦闘機パイロットだった彼らは強靭な精神力と体力を持ち、国の威信を背負っていて、万一の事態に陥った時はその命を国に捧げる覚悟は十分出来ていたらしいです。
幸いなことに11号~17号(除く13号)で月着陸を果した12名の宇宙飛行士は全員無事に帰還しました。合わせて月着陸船(LM)を製造したグラマン社の技術の高さに敬服するばかりです。

・あと、地球帰還は洋上ですが、これも万一、大幅にズレて砂漠や密林に着地した場合のサバイバル訓練も十分受けていたらしいです。救援が来るまで外敵から身を守る必要があり、そのために武器(銃等)も船内に積んでいたとか・・・

他にも興味深いエピソードをご存知の方、是非お聞かせ下さい!
(尚、一連のアポロ月着陸捏造説は稚拙極まりなく根拠のないことであり、全く興味がありませんので・・・)

A 回答 (10件)

バズ オルドレン宇宙飛行士が月着陸から帰還してまもなく精神病院に入院した理由。



アポロ11号で最初に月面に足跡を印した人はアームストロングで、オルドレンは後であった事は周知の
事実です。その理由は、この当時の宇宙飛行士は全員軍人ばかりで、アポロの中にも動かしがたい階級
と順列があったとされていますが、それとは別のエピソードがあります。

オルドレン宇宙飛行士はコチコチの信心深いクリスチャンで、強い神の啓示を受けたのだそうです。そのため、アームストロング船長が外に出たあと一人船内に残って、聖餐式を行っていたのだそうです。
事前にパンとワインを持ち込んだのですね。そしてオルドレンは、人類最初の月着陸という大目的を
果たした瞬間、人生の目標を見失って、心が空虚になってしまったのだろうと、立花 隆氏が直接
インタビューをして感じたそうです。

それとは別のエピソードがあります。
地球帰還後、凱旋祝賀会の連続で、そのたびにスピーチの使命があって、原稿書きに追われて
ノイローゼになった説と、月着陸はねつ造だったとするネガティブ団体に追い回され、人間不信に
陥り、ノイローゼになった説があります。

どれが正しかったのかは、私には判りません。

いずれにしても、オルドレンは4年後には退院して、宇宙関連のNPOを立ち上げ、活躍をしました。
今はNASAご用達のオメガ時計のキャラクターで有名です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

現在までに他の天体から客観的に地球を我が目で見た人間はアポロの12名のみです。
その誰もが頭では分かっていても実際に行って見た者にしか分からない体験に殆どの飛行士は帰還後、世界観・人生観が著しく変ったらしいです。その言動・行動から傍から見て精神に異常をきたしたと思われても不思議はないでしょうね。加えて宗教観・哲学に深く影響を与え、まさに人間原理を実証したような・・・

オルドリンが人類二番目に月面に足を降ろすということに随分屈辱を感じていたことについては知ってはいましたが、一人船内で聖餐式をやっていたというのは初耳でビックリです!

しかし、人類第一歩やメッセージはさすがにアームストロングに持っていかれたものの、大統領からの電話に時間を取られ月面でのアームストロングを撮影した数は少なく(5枚程度)、そのどれもが後姿等の駄作ばかり。反対に月面上で左手を曲げ正面向いて立つオルドリンを写したよく見るあの写真が一躍有名に!(ポーズも見事に決まり太陽光線も左腕の星条旗を見事に明るく照らしています)。やはり神様は二人を公平に見ておられた・・・

貴重なお話ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/05 22:34

はい!アポロ大好きニンゲンがおじゃまむし!。


サターンロケットは人類初の「乗用ロケット」として設計された。
それ以前のマーキュリーやジェミニのロケットブースターはIRBMやICBMを利用しており
核弾頭のかわりに乗員カプセルを乗っけていた為、乗り心地が悪かった。

月面ミッションでは途中から宇宙服が変わったけど、後期型にはヘルメット上部にバイザーが追加されてる。これはアースバイザー。天頂に輝く地球の光がまぶしかったから、、。

着陸と月面活動は月の早朝にあたる時期に行なわれている。これは長く伸びる影のおかげで地表のようすがわかりやすい為。 自動車のヘッドライトが低い位置にある理由と同様。

月面で飛行士たちが好んで行なった遊び。「フォイル投げ」
観測機材などを包んでいたアルミフォイルやサーマルブランケットをちぎって飛ばす。大気が無いので驚くほど遠くへ飛ぶ。

アームストロングが月面で一番最初にやったこと、、オシッコ。

月に立てる星条旗はLMのハシゴの左脇に収納されてる。

宇宙服は常にパンパンなので動き難い。手袋も同様で長時間の作業ではケイレンや腱鞘炎になる。
しかも酸素の消費量が少ないとさらにパンパンになっちゃう。そこで圧力弁で空気を逃がす必要がある。
宇宙服のおなか付近にある赤い玉。それがバルブハンドルの玉。「通称レッドアップル」


14号のゴルフクラブ、特注のヘッドを持参し、資料採取作業用スティックに取り付けてショットしたようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アポロのCM船内はスペースシャトルと比べると明らかに狭いながらもそれまでのマーキュリー、ジェミニなどを遥かにしのぎ身動きも十分とれて快適だったそうですね。
サターンは仰るとおりNASA初の専用の打ち上げ大型月ロケットです(フォン・ブラウン設計)。
しかし、先端のカプセルに乗っている人間からすればそれまでの軍用ブースターとは比べようも無いくらいの激しい振動・轟音はこの世のものとは思えないほど怖かったとか・・・

アースバイザー、フォイル投げ、「通称レッドアップル」は知りませんでした。
先の回答にあったゴルフクラブの件、無事解決ですね。

お礼日時:2011/12/06 20:47

回答ではありませんが、バズ オルドレン宇宙飛行士が帰還後に、精神病院に入院したその原因に


ついて調べています。
明後日にでも回答させて下さい。この質問の意図がとても楽しいので。
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裏話じゃないかもしれませんが、



アポロ 14 では月着陸船の「着陸中止スイッチ」が勝手に ON になる
不具合が着陸直前に発生。着陸中止の危機!

プログラムを改修して信号を無視することに。

NASA側で修正プログラムを予備の着陸船でテスト。
パッチを無線で アポロ 14 で送り飛行士が
キーボードからパッチをあてたそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰る通り、アクシデント発生時はNASAにはCM、LM共に予備機やシュミレーターがあり、実際に操作しながら現場と連絡を取り合いながら対処法を探したそうですね。

お礼日時:2011/12/05 09:01

アポロ13では、司令船の電源が切れ、月着陸船のエンジンを使って地球への軌道修正等をおこないました。

アポロ等、宇宙での活動は様々な事故を想定し、”こんなことは起こり得ないだろう”みたいなことまでシミュレーションで訓練を行っているのですが、ここまでは想定していなかったようですね。
無事に帰還したとき、グラマン社が”(司令船の)索引料”を請求したとか・・・。

最初の月着陸、着陸した時点で着陸用の燃料をほとんど使い切っていたらしいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

まさにアポロ13号は奇跡の帰還を果しましたね。発想の転換というか残された着陸船(LM)をフルに使ったお陰です。
グラマンが指令船・機械船(CSM)を製造したノースアメリカン・ロックウェル社にけん引料を請求した話の真偽はともかく、これはジョークとしても一級品です!

そうですね、アポロ11号月着陸の時は良好な着陸地点を探すためぎりぎりまで右往左往し燃料を使い果たしました。船長のパイロット的・高度な操縦技で間一髪、着陸に成功したそうです。
尚、LMの下段のエンジンは軟着陸用ですので、これが尽きると月面にストンと落ちてしまうので重力が地球の1/6とはいえどもその衝撃で様々なアクシデントを誘発する恐れもあったかと。
まさに随所でベテラン飛行士の綱渡り的な芸当があったようですね。

お礼日時:2011/12/03 12:33

そんな質問者様のために、とっておきの一冊


http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81 …
をご紹介します。残念ながら絶版なのですが、図書館とかで探せばでてくると思います。
今は無き野田宇宙軍大元帥の訳書で、スペースシャトル初期までのNASAのこぼれ話 だけ を集めた傑作の逸話集ですよ。100%アポロ計画の話ではありませんが(NASA以前のどたばたもそれはそれで味がある)きっとお気に召すと思います。先賢ご回答にあるゴルフの話も入ってます。

さて、ちょっと手元にないので(どっかにはある)、うろ覚えで恐縮ですが、いくつかダイジェストでご紹介を。正確なところはご覧になって「あの野郎、適当書きやがったな」とでも思って頂ければ。

1)重要な部品
サターンV製造の指揮を執ったフォン・ブラウン博士がサターンVの模型を使って計画の説明をしていました。その模型の横には同縮尺の人(多分物凄くちっちゃいと思いますが)が置いてありました。
計画について聞かれた博士は色々説明をした後、人形を指差し「この人形、これが計画で最も重要な部品です。つまり、納税者です」と言っていたそうな。

2)道中
様々な不運に見舞われたアポロ13。地球に残された側も相当気をもんだわけですが・・・。
クルーの家族が帰還直後、取材に答えて曰く
「素晴らしい打ち上げと素晴らしい着水でした。その間のことは考えたくもありませんな」。

3)感謝
あるアポロのフライトは、丁度クリスマスとスケジュールがバッティングしました。
その際のクルーが宇宙食製造部門に非常に丁重に感謝の言葉を述べました。
当時の宇宙食は、お世辞にも褒められたシロモノじゃないので何でそんなこと言ったのかは分からなかったのですが、どうも、クリスマスディナーに、密かにお酒が入っていた、らしい(宇宙飛行中は当然禁酒の筈)。それに対する謝辞だった、らしいのですが。。。。

4)中古車
後半の月着陸船が持ち込んだモノに、月面探査車があります。これは、現地に残置されたわけですが、とある中古車業者がNASAに「ウチで引き取らせてくれませんかね」と打診しました。
NASAもさるもの、「ウチは構いませんけど、輸送をどうされますか」と回答。
中古車業者は、この質問に対し「ああ、その件なら輸送業者を手配中ですので・・・」
後日、本当に輸送業者からNASAに対して回答書が。
「弊社におきまして、見積もりを積算中でございます。ただ、見積もりに使用しておりますコンピューターが少々ルナティック(狂った)でありまして、こちらが直り次第、正規の計算書をお渡しすることになります・・・・」

なので、NASAも中古車屋も運送業者も、今なおコンピューターが直るのを待っているのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アメリカン・ジョーク集の類ですね。機会があれば読んでみます。

お礼日時:2011/12/03 12:01

1969年7月のテレビ中継?(録画)を昼のニュース?で見ていた者です。



有名すぎるかも知れませんが、
http://www.246.ne.jp/~y-iwa/tsukitoseibutsu.htm
とか・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

その話は知りませんでした。
そういえばアポロ11号が帰還した際、クルー達は直ぐに専用の居室に隔離され(1ヶ月位?)、月から細菌等持ち帰っていないか徹底的に検査されました。
結果、11号では問題ありませんでしたが、その後のミッションでそのようなことがあったとは・・・
地球上の細菌が他の天体で蔓延しなければいいのですが。何だか少し「宇宙戦争」のラストみたいですね。

お礼日時:2011/12/03 11:56

No.1です。


そう言えばアポロ11号が帰還した際に、アメリカの入国審査カードを書いたという話もありました。

http://labaq.com/archives/51706277.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アメリカ人一流のジョークですね!

お礼日時:2011/12/02 20:31

 月面でゴルフをした。

その時のクラブを本来ならスミソニアンかで保管するものなのに、飛行士がかってにゴルフの協会に寄贈したとう話しもあります。
 ユージン・A・サーナンだったかな。さわれる月の石があり、証明書に彼の名前があります。

 他にも色々本で読んだんですけどね。忘れたぁ。

 宇宙からの帰還とかの本も参考になったかな。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ゴルフをした映像は見たことあります。クラブはそうだったのですか~(驚)
でも、最初はLM(着陸船)の荷物室(下段の月面車を収納するスペース)に積んで行ったのでしょうが、帰還時はCM(指令船)の狭い船内のどこに置いたのでしょうね?(ひょっとして分割出来る特注品?笑)

お礼日時:2011/12/02 20:30

使用された多数のカメラ(ハッセルブラッド)は月面に置いてきたそうです。

その際マガジン(フィルムが入っている部分)もひとつ置き忘れてきたとか。
真偽の程はわかりませんが、いったい何が写されていたのでしょうか。
もしかして次に人類が月に行ったときに見つけて現像することができたら・・・ と考えるとちょっとわくわくします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

それは撮影済みのフィルムですよね。一連の他の写真同様、月面での作業風景だと思いますが・・・

お礼日時:2011/12/02 20:15

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