No.1
- 回答日時:
ヒントのみ書きますね。
教科書とにらめっこして考えてみてください。
円運動では、m、r、ωという3つの量を使って考えるのでしたね?
(1)
円1周は360°ですね?
360°は何radになるでしょうか?
(高校数学で習う、度数法と弧度法の話です)
(2)
円運動では次の式が成り立つことになります。
v=rω
a=rω^2
T=mrω^2
これらの式がそれぞれ何を意味しているのか、教科書から探してみてください。
確か、円運動では、向心力というのと遠心力というのがありましたね?
回答ありがとうございます。
(1)
2πrですから 2×3.14×1.5=9.42s でしょうか。
(2)
v=rωは速度ですね。a=rω^2は加速度、T=mrω^2は周期。
向心力は運動方程式F=maより、物体は常に加速度と同じ向き、つまり円の中心へ向かう向きに、一定の大きさの力を受けている、この力のことですね。
向心力の大きさはF=ma=mvω=mrω^2=m×v^2/r
つまり周期Tと同じということでしょうか。
No.2
- 回答日時:
No.1です。
(1)
2πrは、円周の長さですね。
rθは、扇形の弧の長さですね。
角度は、2πでした。
πに3.14を代入したらいいですね。
答えは数値となり、単位は書かなくてもいいわけですが、角度のことだと分かるように、rad(ラジアン)という無次元の記号を書いてあげるわけです。
角速度ωが問題文に載っているから、もう解けそうですね。
(2)
>v=rωは速度ですね。a=rω^2は加速度、T=mrω^2は周期。
向心力は運動方程式F=maより、物体は常に加速度と同じ向き、つまり円の中心へ向かう向きに、一定の大きさの力を受けている、この力のことですね。
向心力の大きさはF=ma=mvω=mrω^2=m×v^2/r
つまり周期Tと同じということでしょうか。
T以外のコメントについては、正解です。
Tは、すみません、張力(tension)のつもりでした。
そうですね、周期もTとかtとか書きそうですね。
周期=(円周の長さ)÷(速さ)=2πr/v=2π/ω
となりますね。
私の書いたT、つまり張力は力なので、向心力として働いています。
T、あるいはお書きになったFが50Nという大きさになっている瞬間には、m、r、ωはいくつになっているでしょうか?という問題なわけです。
ところが、このうちmとrについては、いくらブンブン振り回したところで、変化がないわけですね。
さあ、もうこの瞬間の速さが求められそうですね?
返信が遅くなってすみません。
返信できたと思ってたのですが、なぜかできてませんでした…
丁寧な回答で本当に助かります。
(1)
2×3.14×2=12.56s
ということでしょうか…。
(2)
F=mrω^2 に代入して
50=3×1.5×ω^2
ωを求めればいいのでしょうか?
いかんせん頭が悪いものですみません…
No.3
- 回答日時:
(1)
円1周分の角度は、度数法で言うと360°であり、弧度法で言うと2πradです。
扇形の弧の長さはrθであり、円とはθ=360°である扇形です。
つまり、θ=360°=2πを代入した、2πrが円周の長さです。
単位に注意しましょう。
角速度ωの単位は、rad/sです。
つまり、「「1秒間に何radだけ回転するか」という方式で表した回転の速さ」がωです。
2.0rad/sなら、1秒間に2.0rad、回転するくらいのスピードで回っているということです。
円1周は、2πrad、つまり2×3.14=6.28radという角度です。
2.0radというのがどれくらいの角度なのか、もしも度数法で知りたければ、360°×2.0rad/6.28rad=115°となります。
さて話を元に戻すと、問題では「3.0周するのにかかる時間」を計算してほしいそうです。
単位を見ると、θの単位はradであり、ωの単位はrad/sだから、
rad÷rad/s=s
となって、時間が求められそうですね?
要するに、
(3.0周するのにかかる時間t)=(3.0周分のθ)÷(角度を使って表した回転の速さω)
と計算できそうですね?
(2)
そういうことですね。
ωが分かれば、速さvも計算できそうですね?
vの式はもう書きましたから。
普通の速さvの単位はm/sであり、物体が移動する距離を使って表した速さです。
角速度ωの単位はrad/sであり、角度を使って表した回転の速さです。
ちなみに問題文では「糸が切れた」と書かれていますが、張力が50Nになった瞬間の速さvは、糸が切れても切れなくても、同じです。
切れた場合には、慣性の法則に従って、物体は切れた後も、同じ速度でどこかへ飛んで行こうとするということです。
(重力や空気抵抗を考えなければ)
速度はベクトルであり、速度の絶対値を速さと呼ぶのでしたね。
ありがとうございます。
(1)
つまり、
2.0radを度数法で表すと
360°× 2.0rad/6.28rad=115°
3×360°=1080°
よって
1080/115=9.39… よって9.4s
でしょうか。
(2)
F=mrω^2 より
ω^2=F/mr
ω=√(50/3×1.5)
これを
v=rω に代入して
v=1.5×√(50/3×1.5)=5.0
よって5.0m/s
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
(1)
正解です。
有効数字2桁なので、115°を使っても、正しい答えが得られています。
ただ、度数法に変換するのに一手間かかっているので、弧度法のままで計算すれば、スマートではあるかもしれません。
360°=2πradだから、
(3.0周分のθ)=2π×3.0(rad)
(3.0周するのにかかる時間t)=(3.0周分のθ)/ω=(2π×3.0rad)/(2.0rad/s)=3πs=3×3.14s=9.4(2)s
と計算したら、ラクですね。
弧度法による角度の表示は、数学でも物理学でもその他の科学でも、大事なので、慣れましょう。
(2)
正解です。
また、
F=mrω^2
v=rω
の連立方程式からωを消去した形の、
F=mv^2/r
の式を使ってvを計算しても結構です。
単位に注目すると、2πrが時間ではないことや、mrω^2が周期ではないことも納得していただけるかと思います。
時間とか周期の単位はsですが、2πrの単位はm(2πの部分は無次元の係数)、mrω^2はF=maの式と同等ですから単位はNです。
他にも例えば、v=rωであれば、rの単位はm。
ωの単位はrad/sであって、radの部分は無次元なので、1/sと書いても同じです。
つまりrωの単位はm/sとなるので、速さvと同じ次元になっていることが確認できますね。
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