dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

なぜ三角錐と円錐の面積の出し方は
底面積×高さ×1/3ですよね?
なぜ3分の1をかけるのでしょうか?
数学の先生が高校で習う範囲だといっていましたが、どうしても知りたいです。
多少難しい言葉も調べますので。教えて下さい

A 回答 (4件)

錐の底面積をS,高さをhとおきます。

このとき簡単のために、高さは錐の頂上からの高さとしましょう。
錐を輪切りにしたときの面積sは輪切りの位置の高さxの二乗に比例します。なぜならその半径が高さに比例するからです。
s(x) = aπ*x^2
また s(h) = S なので
s(x) = {S/(h^2)}*x^2
となります。
ここで、高さxから高さx+dxまでの面積s(x),高さdxの柱の体積は
s(x) dx
と表すことが出来ます。
これを高さ0からhまでそれぞれ合計する(積分する)と錐の体積Vになります
V = ∫(0→h) s(x) dx
= ∫(0→h) {S/(h^2)}*x^2 dx
= S/(h^2)∫(0→h) x^2dx
= S/(h^2) [1/3 x^3](0→h)
= {S/(h^2)}*(1/3 *h^3)
= (1/3)*Sh
    • good
    • 0
この回答へのお礼

式を見ると分からないものですね。
ずっとこの式とにらめっこして理解してみたいと思います。ありがとうございます

お礼日時:2003/12/05 12:41

#2訂正です


最初の式を s(x) = ax^2 に訂正します。
    • good
    • 0

高校2,3年で習う範囲なので、


かなり高度です。

何をするかというと、「積分」です。
どんなものが積分なのかというと、
たとえば、yとxのグラフで、面積を
求めるようなときに使います。
例をあげると、
y=x^2のxが0から1の間で、x軸とこのグラフの
間の面積を求めたいとき、三角形の公式とか
普通の方法では求められません。
そこで、このグラフの値をxについて非常に細かく
区切り、その区切った区間の距離とグラフの値を掛け、
その区間の長方形の面積を出し、それぞれを
足し合わせていくという方法で求めます。
これが、積分計算の一例です。
ただ、足し合わせていくといっても、何回も
足していかなければいけないものではなく、
単純な方法で計算できます。

こいつの原理を応用して、錐を高さ方向に細かく
輪切りにして、その面積を全て足し合わせていくという
方法をとると、公式のような体積が求められます。
詳しい方法は参考URLのNo.229に載ってます。
難しいですが…

参考URL:http://www.junko-k.com/collo/collo29.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

高校2.3年レベルなんですね。
微分積分を習っていないのにやはり理解は難しかったです。
頑張って理解してみたいと思います。ありがとうございました

お礼日時:2003/12/05 12:42

まずはアルキメデスの考え方を知ってみては如何でしょう。



参考URL:http://www.rd.mmtr.or.jp/~bunryu/kyuu1.shtml
    • good
    • 0
この回答へのお礼

見させていただきました。
このHPを良く見てみます。ありがとうございます

お礼日時:2003/12/05 12:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!