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現在簿記を勉強しているのですが、問題集を解いていてわからないことがありましたので質問です。

問題は以下のようなものです。
細かい金額や割合などはxとして省きます。(実際の問題ではすべてデータは与えられています)

x1年度予算原価データは次のとおり

1、製品1個あたりの変動製造・販売費
 原料費 xxx円
 変動加工費 xxx円
 変動販売費 xxx円


2、固定製造・販売・一般管理費許容額(多桁式予算、正常操業度は100個)

詳細は省きますが、加工費や給料が
0~40個、40~80個、80~120個という3つの範囲でそれぞれ設定されています。

3、x2年度の利益計画上予想される事項
販売価格がxxx円から x%減る
原料が1kgあたり x%上がる
その他・・・
営業外収益 xxx円
営業外費用 xxx円
期首、期末の仕掛品、製品は無視する。

上記データにもとづいてx2年度の(1)損益分岐点の販売量、(2)売上高経常利益率がx%になった販売量、また年間の総資本はxxx円で、法人税率はx%であり、税引き後の目標総資本経常利益率がx%であるとして、(3)この目標総資本経常利益率を達成する税引き前の目標経常利益額、および(4)その目標経常利益額を達成する販売量を求めよ。さらにその目標販売量のときの安全率を計算しなさい。

とあります。

教材にはこのような問題の解説はありませんし、
問題の解答の解説には

「本問では、多桁式変動予算で固定予算が設定されているため各事業度ごとに場合分けをしてCVP分析をする必要がある。」とあり、 

0~40個をケース1
40~80個をケース2
80~120個をケース3
として
各問の求めるべき販売量を3パターンそれぞれで計算し、
「前提となる操業度と矛盾のないもを選択する」
とあります。

(1)~(4)それぞれ3パターンで販売量を求め、そのうち1つを適解としています。

が、まったく意味がわかりません。
何が不敵解で何が適解になるのか、前提となる操業度と矛盾とはどういうことなのか
わかりやすく解説または、解き方のコツなどを教えて頂けると助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

CVP分析ですので、生産量=販売量と仮定しています。


また、この場合、操業度は、販売量(生産量)となります。

これをもとに、「前提となる操業度と矛盾のないもを選択する」という言葉を考えます。

まず、「前提となる操業度」とは、各ケースで想定している操業度、つまり、

ケース1なら0~40個
ケース2なら40~80個
ケース3なら80~120個

です。
そして、これに矛盾するとは、なにか。
例えば、(1)のケース1の解が50個と求まったとします。
そうすると、ケース1の「前提となる操業度」は0~40個ですので、50個はこの範囲にありません。
つまり、矛盾します。

以上から、(1)を例に具体的に考えると、(1)の各ケースの解が、

ケース1 50個
ケース2 65個
ケース3 130個

となったとします。そうすると、ケース2のみ前提を満たすので、(1)の解答は65個、ということになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!解説と照らし合わせてみましたがuminosanta2011
さんの言われるとおりでした!
まさしくそのものズバリ!で非常にわかりやすい回答で助かりました!
この問題だけが解くことができず悩んでおりましたのでスッキリすることができました!

本回答で一度理解できてしまったからですが、今問題を読むと確かに・・・自分の理解力の無さにアホらしくなりました。がんばって勉強します!

お礼日時:2012/01/18 22:17

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