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ある建設会社に新築の家を注文しようと思い、何度か面談した後、建築費の3%を申込金として振り込んで欲しいと言われ、60万円振り込みました。その時、これは申込の証拠のようなもので、見積もりが出て意見が合わないときは、経費を除いて返却し、契約が進む場合は建築費に補充すると言われました。
最初から私は予算は2000万円でと言っており、だから3%が60万だったわけです。
が、出てきた見積もりは2500万円以上となっており、高すぎるのでその先の契約に進むのを断りました。
そうすると、建設会社からかかった経費の計算をし、書類に署名捺印をしてもらう必要があると言われたので待っておりますと、設計料315,000円プラス諸経費31,500円を合わせて346,500を差し引いた253,500を返却するという精算承諾書を送ってきました。
これはどうなんでしょうか。設計料がここから有料だと言われた覚えはありませんし、出てきた見積もりは私の要望と異なっていたので、お断りしたのに、31万もの高額の設計料を支払わなければならないものなんでしょうか?
また、苦情を言うとしたら、この会社以外に有効な機関がありますか。教えてください。

A 回答 (5件)

工務店が設計料と銘打って料金を請求する以上、設計事務所の重要事項説明書の説明がないと建築士法違反になります。

(参考URL)
これが、工務店経費とのみの説明なら話は分かりますが。
このあたりを突破口にして、先ず、行政の建築指導課(名称が違うかもしれませんが受付で聞けば親切に教えてもらえます)或いは消費者センターで相談してみてください。
工務店の概算見積なんて、設計事務所に配置、平面、立面ぐらいを書かせて、後は簡単な法規チェックぐらいで、出来ます。実際に設計事務所に払うお金は10万程度でしょう。
誤解があったらいけないので、設計事務所に正式に依頼した場合は、工事費の10~12パーセントは頂きます。10万くらいというのはあくまでも、工務店経由でお話しの状況で仕事が止まった場合です。

参考URL:http://www.kenchikushikai.or.jp/kanrenseido/jyuy …
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この回答へのお礼

的確な返答ありがとうございました。
URLの内容も大変参考になりました。
工務店経費ということで、たとえば土地を見に来た交通費とか、
人件費とか、そういう項目で請求されるのかと私も思っていたのですが、
設計料:315、000円 諸経費31、500円 計346、500円というだけの 
大変シンプルな精算・承諾書だったので、不信感を覚えました。
(諸経費は設計料の1割?)

消費者センターで相談したところ、裁判所に調停を申し込むのが安上がりだと言われました。
粛々と手続きをしていこうかと思っております。
やる気が出てきました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 21:05

(4)の回答が的をついています。



弁護士等に相談、交渉出張日当10万円を払っても差額の回収可能です。

その前に建築士事務所を管轄する県の担当課にまず持ち込んでください。

設計料をいただくということは、業として「建築士事務所」の登録をした建築士との契約、そしてその前に重要説明書が義務です。
そういうプロセスがもしなければ法的にも業務違反ですから。
その合意がない業務をしたという請求書は根拠がありません。

こういうレベルの会社を相手に苦情を言っていても始まりません。
紛争としてこういう機関に持ち込みます、弁護士代理人を立てますということを告げてから対処を求めるのが一番早いです。
がんばって取り返してください。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
相手側の建設会社の対応は、裁判にするならどうぞ、という強気なものでした。
「重要説明書」の件は、このサイトで初めて知ったので、
これを後ろ盾に頑張ってみようと思います。
建築士事務所を管轄する県の担当課にも持ち込んでみます。

相手方の建設会社さんは、社長は年配の方で、奥様や女性の営業の方でやっておられ、
私としては上品で良い会社だと思っていました。
なんだかがっかりです。

それにしても、インターネットがあって本当に助かりました。
良きアドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 21:14

打ち合わせをしてプランを作成し、ある程度見積もりのできる基本設計をしてからでなければまともな見積もりは出せません。


ですので、順当な流れだとは思います。
坪〇万円などというどんぶり見積もりであったとしても、基本プランがなければでてこないわけですし、
それで契約するのはむしろアバウトすぎて心配では?。

金額が優先であれば、解約せず、設備や内装をもう少し落とすとか、
全体の坪数を減らすとか、そのうえで金額交渉して予算に近づけるやり方はあります。

実費としては妥当な価格だとは思いますが…。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。
31万が実費として妥当な価格なんですか。
それが業界の常識とは知りませんでした。
数回事務所にこちらから行って、数枚の設計図と、
依頼者の要望とはかけ離れた見積もり出して31万なんて、おいしい仕事だと思います。

とにかく、説明を受けたなかったので、諸経費とはいくらぐらいなのかとか、
ちゃんと聞かずにお金を振り込んだ私がバカだったと反省します。
振り込ませる前の言葉は、正確には覚えていませんが、
ただの証拠みたいなもので、預けていただけるとこちらはとても助かるみたいな言い方でした。
不動産売買のときなどは、申込金は本契約の前なら全額返ってくるなんて記事も探して読みましたが、新築建築の場合だからなんでしょうか。

後味の悪い結果となりました。
とにかく、ご返答ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 16:32

>見積もりが出て意見が合わないときは、経費を除いて返却し…



って言ってるじゃない!それに、設計料が有料なのは普通の事ですよ。
ハウスメーカーがうたっているのはプランニング無料・概算見積無料!ですから、プランニングが終わって本設計の段階に入ればハウスメーカーであっても有料です。見積は無料だと思いますが…


また、普通はお客様の要望に沿った設計・見積は予算オーバーするのが大多数です。そこから、予算に近づけるために省くものは省く!こだわらないところはグレードダウンする!などの変更を掛けながら予算に近づけるものです。

金額の妥当性を言えば…2000万円の1.75%ですから高くは無いと思いますし、個人的には2.5%ぐらいでも良いのかと思います。


まぁ争うとすれば金額の妥当性ぐらいだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました。
この見積もりが最初に出された見積もりなんですよ。
だからプランニング&概算見積もりぐらいな感覚でおりました。
本契約にはもちろん入っておりませんでしたし、
予算は2000万円でと何度も言って、
コストを下げる方向で、天井を低くするとか、
壁を少なくするとか、検討したつもりだったのに、
プラス500~600万増の見積もりを出されたので、
業者が信頼できなくなりました。

他にも多くの人が同じような目にあっているものなんでしょうか。
不用意にお金なんて振り込んではいけませんね。

金額の妥当性について今後争うかもしれません。

とにかく、ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 16:40

>見積もりが出て意見が合わないときは、経費を除いて返却し



手続き上は問題かもしれませんが
設計料は純工事費の10%程度は掛かります。
高い所では15~16%の所もあります。
建築工事自体は、それ程利幅はないので
積算するにも見積するにも図面は必要です。
図面の密度が高ければそれなりに精度の高い見積となるでしょう。
建築士が設計をすれば
一日の単価は標準人件費で9万円程度にはなるので
30万というのは数日程度の仕事量で
それほど踏み込んだ設計ということではないと思いますが
数量を拾える絵は描いたということなので
実費相当の額は払ってやってください。
成果品の図面も当然もらってください。
図面がそれ程密度が濃くなくても
法的検討や数量の計算はしていますので
図を描いている時間だけが設計ということではありません。

よくある坪何万というのは
経験値であるだけなので根拠はないですし
数量が確定していなければ
変更があっても増減の話にもなりません。
これからもそうですが
金の話をきちんとしようとすれば
しっかりした図面とそれに沿った数量の確定が必要です。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
諸経費とは聞いていましたが、設計料とは聞いてなかったので、驚いています。
諸経費と言われて、31万ぐらい払うとは素人は思わないと思います。
これから設計して、見積もりが気にいらなくても、31万はもらいますと言われていれば、
もっと見積もりのお願いもじっくり検討したかもしれません。
31万となれば、普通高額だと思うので、事前にきちんと説明してくれるのが親切というものなのではないでしょうか。
本契約にも入っていないのに、こんな高額を払わないといけないなんて、無念です。
とにかく、勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 16:17

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