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No.3ベストアンサー
- 回答日時:
「不完全な英文」や「完全な英文」という区別のし方はこれまでしたことがありませんでしたが、なるほど。
>>明らかに上の in which は『前置詞+関係代名詞』ですよね?でも後ろにきてる文はliveの目的語が抜けた『不完全な文』だと思うんです。
いいえ。“we live”は第一文型SVです。“live”は「住む」という自動詞ですから、「~を」という目的語は要りません。「家に」「住む」とする場合には、目的語ではなく“in the house”と、“in”が必要なことからも判ります。目的語が必要なのは、動詞が他動詞のときです。自動詞か他動詞かは、辞書を引いて「自」またはvi.となっているか、「他」またはvt.となっているかで見分けがつきます。
挙げられた例文が、
That is the house.
We live in the house.
の2文をつなげたものと考えられることはすでにお判りになっているような感じを受けるので詳説は避けますが、これは
1) That is the house in which we live. とも
2) That is the house which we live in. とも
3) That is the house where we live.
ともすることができます(実際は、1)は硬い言い方とされていると思います)。質問者の方がおっしゃる通り、どれも「後ろは完全な英文」になっています。
これが例えば、
That is the house.
We built the house.
という2文をつなげた文を作ったとすると、
That is the house we built.
という具合に、「後ろは、目的語が抜けた不完全な英文」になります。なぜなら、“build(builtの原形)”が目的語「~を」を必要とする他動詞だからです。
No.6
- 回答日時:
この参考書の筆者の言う「完全な文」の定義は、おそらく、「5文型でどの
要素も欠けていない」ということをさすのだとおもいます。
I SV II SVC III SVO IV SVOO V SVOC
つまり、前が関係代名詞単独だと、それ以降の文は、主格の関係代名詞の場
合、Sが欠けた状態の文、目的格関係代名詞の場合はOが欠けた状態の文とな
って、「不完全な文」ということになります。
ところが、関係副詞あるいは前置詞+関係代名詞は、いずれにしても、元
の文のM=Modifierが前に出るので、その出た後の文は5文型のいずれかに
当てはまる「完全な文」ということになります。
出された例で言うと
We live in the house S+V+M M = in the house
This is the house in which we live
We live SV → 完全な文
(これは意味的には不完全な文ですが、学校文法の5文型の分類ではIに
あてはめられて、その限りにおいては「完全な文」とみなされます。)
Rockman9さんの誤解はin the house を目的語と理解してしまっている点で
す。学校文法の、そして参考書の説明体系のなかでは、あくまでM=修飾句と
いう扱いですので、5文型の要素を構成するO=目的語とはみなされず、従っ
て、We liveはそれ自体で「完全な文」というということになるのです。
豊作@Buffalo, NY
No.5
- 回答日時:
アメリカに35年ちょっと住んでいる者です。
私なりに書かせてくださいね。
これは関係代名詞の後に来る文章の中の動詞が自動詞があり前置詞を使うことによって他動詞的な使い方をする場合、の事をいっていると思います. つまり、前置詞が前に来た時は、前置詞無しで自動詞として「完全」な文章になる.と言う意味なんではないでしょうか.
in which we liveのwe liveは自動詞としては全く完全な自動詞の文章ですね. しかし、前置詞を関係代名詞の前にもっていかないと、which we live inとなり、we live inでは目的語が消えていますので、「不完全な」英文となってしまいますね.
このことを言っているのではないでしょうか.
これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
No.4
- 回答日時:
No. 3の者です。
すみません、(間違いではないのですが)肝腎の関係代名詞を省略した文を書いてしまいました。>> これが例えば、
>>
>>That is the house.
>>We built the house.
>>
>>という2文をつなげた文を作ったとすると、
>>
>>That is the house we built.
>>
>>という具合に、「後ろは、目的語が抜けた不完全な英文」になります。
これでは判らないですよね。
できる文は、
That is the house which we built.
です(ただし、目的格の関係代名詞ですので、最初に書いたように省略できるわけです)。
No.2
- 回答日時:
正式な文法は詳しくないですが、
このようなケースでは「in which」の2語でもって、
1つの関係代名詞と考えて差し支えないと
かつて、教えられました。
「in which」は「where」をより詳しくというか、より具体的にしたものですから。
私は、人生、今のところ、ずっと
この解釈で問題なく過ごしてます。(笑)
もちろん、英語の試験とかも、です。
(「前置詞」とか「関係代名詞」とか回答に書き込まなくてはならない場面はなかったですし。)
No.1
- 回答日時:
こんばんわ。
答えからいうと、今、liveは第1文型のSV構造(主語+述語)なので、「完全な英文」です。補足事項としては、That is the house in which we live.
の文章で、inってのがありますよね。。これは、本来の規則からいくと、
That is the house which we live in.
だったんです。これが規則どおりの関係代名詞です。今、この場合だと、inの後ろにくる名詞(前置詞の目的語)が不足しているので「不完全な英文」ですよね。
しかし、この辺は簡単に説明すると理解しずらいと思うのですが、inとwhichは結びつきが強いのです。平たくゆうと、「仲がいい」んです。だから、本来はwhich we live inだったのが、in which we liveになったわけです。
簡単な説明まで。
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