プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。

主に、WEBデザイナーやグラフィックデザイナーの方に質問がございます。

よく、デザイナーで絵が描ける描けないと言った話題を見たり聞いたりするのですが、
この場合の”絵”とはどのような絵のことなのでしょうか。

デッサンができたとしても、別に仕事でデッサンをする訳ではないですよね?
また、簡単なラフ画を描く場合はあるかと思いますが、ラフなので、絵の上手い、下手は
関係ないような気がします。

よく、雑誌等にも有名なグラフィックデザイナーのラフが載ってますが、別に上手い絵を
描いている訳ではないですよね?

デッサンをして眼を鍛えるという意味でしたら、わかりますが、それ以外に絵が描ける、
描けないという要素がデザイナーに関係があるとは思えません。

絵を描く能力よりも、色彩や構図、写真やコピーライトの方が関係があるように思えるのですが。。。。

経験者の方、是非とも教えて頂けましたら、幸いです。

ちなみに、私は、デザインの勉強をしている者で、デッサンは一応訓練のために絵画教室で描いて
います。
(絵が好きなので、息抜きの趣味的な部分も大きいですが)

A 回答 (4件)

 一般的には「イラスト」が描けるかどうかという所でしょうか。


 ちょっとしたイラストや、アイコン等が描ければ問題ないかと。

 ちょっとイラストが欲しい時に、いちいち外部に頼むのは面倒なので。
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絵が描けるというだけでデザイナーになった絵描き崩れの人達が自己弁護をしているだけです。


誰でも自分の得意な分野や方向から自分の世界観を語りたがるものですから。

で、絵がほとんど描けない私(笑)としては当然、別の方向から入るんですが、
ラフスケッチが描けて、カメラマンなどには具体的な撮影の画面構成などが伝えられれば
これまで30年以上デザインをやってきて困ったことはありません。

>絵を描く能力よりも、色彩や構図、写真やコピーライトの方が関係があるように思えるのですが

そうだろうと思います。
そうした色彩や構図のセンスを磨くために絵の勉強をする、というのはアリだと思いますが
それが「絵が描けないと・・・」にまで繋がるとは思いません。
すべてがより良いデザインにまとめるための基礎であればいいんですから。

>この場合の”絵”とはどのような絵のことなのでしょうか。

それは世間一般がいう「絵画」ではなくて
紙の上にエンピツで描き広げる設計図のようなものだと思います。
その設計図を見たスタッフの誰もが同じような完成予想図を頭の中に描けるような
周りの人の想像力を刺激するような「絵」なんだと思います。
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>また、簡単なラフ画を描く場合はあるかと思いますが、ラフなので、絵の上手い、下手は


関係ないような気がします。
>よく、雑誌等にも有名なグラフィックデザイナーのラフが載ってますが、別に上手い絵を
描いている訳ではないですよね?

本質を見抜いてお勉強出来てませんね。
では、分かり易く説目出来るか自信ありませんが、説明を。

ラフ・デッサン→
設計・パースに例えるなら線だけの図面を描いた状態。
http://imagefit.ti-da.net/d2008-07.html
http://home.s00.itscom.net/nekonii/topics/gouten …
http://sekkei-y.com/mt/2010/07/post_619.html

壁紙も無ければ、色も無い。風景も無い。
素人からすれば何のこっちゃ???ですね。

しかし、これを怠っていたら・・・、どうなりますか?
見た目は綺麗でも家はダメな物件の出来あがり。

まず、設計をしっかり作り骨組みを考え、
それから内装等の肉付け作業をするんです。

WEB・グラフィックも同じです。

色彩や構図、写真やコピーライト →
http://www.kimura-koumuten.jp/mind.html
http://www.garden-shibuya.com/blog-tk/?p=213
http://www.tsukasa-sk.com/tadaimasinkoutyu/tadai …

>絵を描く能力よりも、色彩や構図、写真やコピーライトの方が関係があるように思えるのですが。。。。
は第2段階の肉付けの作業の段階のことです。

設計図面へたくそで壁紙や装飾だけを選ぶのが上手い
設計士にお仕事が沢山行かないでしょう?
設計に例えみて説明しましたが、
どんな仕事も。特に技術職は基本が出来てなんぼです。

>よく、雑誌等にも有名なグラフィックデザイナーのラフが載ってますが、別に上手い絵を
描いている訳ではないですよね?

漫画や絵画の絵のように鮮やかで色があり、
出来あがっているものが‘上手い絵’ではない。

人間の骨格や動き、建物、造形物の線をラフで正確に捉える能力があるか?
の判断基準になります。肉付けした状態にする時に構成にひびきます。

http://park1.wakwak.com/~kyokugen/toy/ekouza/ind …
http://fps.blog.so-net.ne.jp/archive/c40393425-3

デッサンは絵を上手くなる練習ではなく、構成力を養っていると思えば分かり易いかと。

また、ANo.2回答者様の
>ラフスケッチが描けて、カメラマンなどには具体的な撮影の画面構成などが伝えられれば
は画面構成がしっかりしているから、他の人にも伝わっていると思われます。
『絵が上手い』からプロになれるわけではないのもその通りです。
漫画や画家のような能力は必要ありませんが、“骨組み”は出来るように
ならないとプロになっても後々、キツい場面が出てくると思います。

なので、会社によってはデッサン提出が絶対。
デッサンが上手い4大美大生のみ応募条件の必須。があるのだと。
ちなみに、現役のWEB・グラフィックデザイナーです。
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デザイナーは絵が描けなくてもいいという人もいれば、


絵が描けなきゃデザイナーとは認めんという人もいます。

この質問に正しく答えるには、その前に
「あなたが一体どのレベルのデザイナーを目指しているのか?」という
こちらからの問いに答えてもらわなければなりません。

デザイナーは資格が要りませんので、誰でもなれます。
クライアントだってピンキリいますから、仕事はいつでもあります。
お金のない小規模のクライアントに、激安でやりますと言えば、誰でも受注できます。

デザイナーという職業は、同業の中でも、その能力差は計り知れないくらい大きいのです。

一流企業の仕事をバンバンとってこれるデザイナー(アートディレクター)は
例外なく絵が上手いです。本人はもっと上を目指しているので
絵が下手だと謙遜しますが、絵がうまいです。基本のレベルが高いのです。

名もない事務所で平均レベルのデザインをこなすなら、
絵をことさらに描けなくても仕事は回ります。

デザイナーの仕事はイメージを可視化することです。
絵が描けることはその基本になる能力ですから、絵を描ける人間のほうが
圧倒的に有利であるといえます。

もちろん、あなたがおっしゃるように構図や配色、書体や文字組みは
デザインの基本要素です。これらは非常に大切です。

しかしこれらは基礎であるので、デザイナーを4、5年くらいやっていれば
一通り身に付きます。誰もが身に付きます。
もちろん書体も構図も配色も一生かけて追うくらいに奥深いものです。
しかし、仕事を回せる基本的なレベル、という意味において、
4、5年もやれば多くのデザイナーがその域に到達します。多少の差はあれどです。

例えば具体的なキャリアステップとして示すならば、
絵が描けるかどうかが大事なのはこの後です。

デザイナーは何も求められた素材をレイアウトだけする仕事ではありません。
優秀なデザイナーになればなるほど、そもそもの素材から作ることになります。
多くはアートディレクターという立場になって、その能力が問われます。

つまり、メインのビジュアルを発想し、
イラストレーターやカメラマンを率いて作っていくことになります。
絵が描けない場合、そのメインビジュアルの発想の幅が
絵が描けるアートディレクターと比較して圧倒的に狭くなります。
絵が描けない場合特に、3次元での発想が苦手です。光と影での発想が苦手です。
1枚絵のメインビジュアルを作る際に、圧倒的に差が出てしまいます。
そこで、大きな仕事に耐えうるクオリティのクリエイティブができなくなってしまいます。

今のあなたには、すぐには必要ないかもしれません。
でもあなたに大きな志があるならば、絵を同時進行で描き続けるべきと思います。
絵は急には上手くなりません。長く時間をかけて描き続ければいいと思います。

ある程度の仕事でいいのであれば、絵を描けなくても大丈夫です。
でも頭一つ抜け出したいのなら、絵が描けることは非常に有利です。

もちろん色彩や構図、写真やコピーライトも重要ですよ。言わずもがなです。

がんばってください。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2012/09/30 15:49

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