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次の英文のwhichがit is・・・whichの強調構文であり、関係代名詞ではない理由を教えてください。

It is the decline of active play and the enormous growth of purely receptive entertainment which has given to a sociological interest in the problem.

it is which をとっても意味がなりたつので強調構文である という説明には納得なのですが、which 以下が entertainment を修飾する関係代名詞 として訳すことも可能かと思います。
(文法的にも問題ないと思いますが、正しいでしょうか?)

関係代名詞の考え方もありえる場合、強調構文か関係代名詞かの見分け方は最終的には文脈から判断するということになるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

1)> it is which をとっても意味がなりたつので強調構文である という説明には納得なのですが、which 以下が entertainment を修飾する関係代名詞 として訳すことも可能かと思います。

(文法的にも問題ないと思いますが、正しいでしょうか?)

●可能です。文法的にもまったく問題ありません。

2)> 関係代名詞の考え方もありえる場合、強調構文か関係代名詞かの見分け方は最終的には文脈から判断するということになるのでしょうか?

 ●その通りです。

3)It is the decline of active play and the enormous growth of purely receptive entertainment which has given to a sociological interest in the problem.を

 i) 強調構文として訳すと:

 この問題に対する社会学的関心が生まれてきたのは、演劇が衰退し、まったく受身の娯楽が途轍もなく膨張したためである。

 となり、意味を成します。

 ii) 関係代名詞として訳すと:

 それは、演劇の衰退と、この問題に対する社会学的関心を生んだまったく受身の娯楽の途轍もない膨張である。

 となり、「それ」の指すものによっては、意味を成す場合もあるかもしれませんが、一読して意味がとりにくいことは確かです。

 関係代名詞説の可能性を保証するのは、ア)it が指す適切な単数名詞が、前にあること、イ)意味的に、整合性をなすこと、の2つの条件です。

 この文だけだと、可能性は0ではないが、きわめて薄い、ということになるでしょう。強調構文として取ると、すんなり理解できるだけになおさらです。
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この回答へのお礼

明確な回答をいただきありがとうございました。分かりやすい説明で曖昧だった部分が明確になりました。

お礼日時:2012/09/25 12:57

構造上は見わけがつきません。


そもそも本来,強調構文では that のはずが,who や which を用いることがあるのも,
構造上,関係代名詞と見分けがつかないからです。

見分けとしては関係代名詞であれば,
it は前にある名詞か内容を「それ」と受けている。
そして,it is which で囲まれる名詞が which によって限定されている感覚がある。

今回の場合,
the decline of active play and the enormous growth of purely receptive entertainment
という部分は,which 以下によって限定されているのでなく,単にこれが主語,has given が動詞という関係にあるだけ。
こういう場合は強調構文です。
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この回答へのお礼

「it is which で囲まれる名詞が which によって限定されている感覚がある」 という部分で、やはり今回は少し文脈的にも無理があるなと思いました。 ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/25 12:58

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