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ネットで見てみると、「行書は独学で余裕」とか「馬鹿でも取れる」と言われているようです。

当方は22年度試験で、仕事と勉強を両立してカツカツでしたが、何とか一発で合格しました。正直簡単とは思えないのですが・・・。なぜこんなにもボロクソな言われ方をされるのでしょうか?

ちなみに昔は論文試験があったと聞きました。しかし、現行制度ではそれがありません。
ってことは昔の方が難しい試験だったのではないかと、ふと思ったのですがどうなのでしょうか?

A 回答 (6件)

昔は法律系資格の入門的資格試験でしたが、


今は難易度がかなり上がっていると思います。

かつては試験科目の各法律の基礎がしかり身についていれば合格できたのが、
今は基礎がしっかりした上で法的思考力が身についていて論理的に考えられないと
合格は危ういと思います。
しかも司法試験と科目がかぶる部分が多いので、
法科大学院生、学部でも将来法曹界を目指して本気で勉強している
優秀な学生が腕試し的に受けるパターンも多いでしょうから
競争相手のレベルも上がり、自然に試験の難易度も上がっていると思います。

「独学で余裕」、「馬鹿でも取れる」とは昔の試験でのイメージか、
司法試験を目指しているような優秀な人の発言だと思います。
(もっとも、本当に優秀な人はそんな事言うとは思えないので
 特に後者のパターンはないかと思いますが。)

他の事でもそうですが、ネットは匿名性が高いので、
言いたい事を無責任に言っているだけだと思います。
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昔の行政書士試験は、今よりも簡単だったからです。



司法改革によって弁護士を増やす方向が打ち出されたから、行政書士、社労士、宅建などの試験の難易度が跳ね上がりました。

つまり、弁護士がいっぱいいるのに、お前らいらないじゃん。って自分たちの存在意義が脅かされることになったので、こんなに難しい試験を通った専門家ですよっとアピールするためです。

でも、悲しいことに業背書士試験の世間一般のイメージは、試験が簡単だったときのままです。

なには、ともあれ、合格おめでとうございます。
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>他の事でもそうですが、ネットは匿名性が高いので、


言いたい事を無責任に言っているだけだと思います。

僕はこの部分を感じますね。
ネットは極端な保守、理系、国立偏重、公務偏重、マッチョ(男性主義)ですよね。
現実社会と大きく乖離してるように感じます。

例えばマーチとかいわゆる私立文系に対する風当たりは強い。
でも通常社会では名前も通ってるし割と人気なわけでしょ。
ひがみなんだろうなあと思いますね。
通常、国立の学生は定員的に少ないわけですし、じゃあお前らはどこの大学出て何やってんだよ(2ちゃんねるってユーザーが確か1000万人弱もいるんですよね)、と言いたくなりますが、時々捕まってると専門卒とかフリーターとかそんな人ばかりでしょう。
ブルーカラーから陽の当る人ひがみなのかなあ、という感じですね。

で、マーチもそうですけど、行政書士もちょうど叩きやすい位置なんじゃないかなと思う。官僚とか弁護士は怖いし、収入も割と高いわけじゃないですか。
僕は、
行政書士試験自体は1日3時間、それを半年やればたいがい受かると思います。
ちょっと頭のいい人が、定年後にとりま挑戦してるってイメージもあるし、倍率ほど難しくないかなあ、と思う。
ただそれを毎日繰り返せる人材ってだけでひとかどの人物だと思いますけどね。
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あの22年度試験で一発合格とは素晴らしい。

私は21年度からの挑戦でしたが、22年度は前年の反動からか、択一式の難易度が相当上がりましたよね。
 過去問をやっていて、恐らく昭和50年代までの難易度であれば、大学卒程度の学力があれば宅建程度の勉強量でも受かる(一般知識が楽勝なので)と思いました。学生時代にこの資格の存在を知っていれば…、と思ったものです。

『この資格さえ取れば将来はバラ色』のような幻想を抱いて試験に挑み、合格して、イザ開業しようと思った時に、『何を業務の看板にすれば良いのか判らない』てなことで開業を断念したり、とりあえず開業してみてあまりの収益の悪さで数年もたずに廃業したような人が、自己反省を含めて悪口を言ってるんじゃないでしょうか?あとは、目指したけれど挫折した『取れないブドウは酸っぱいブドウ』の人でしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

確かに、そういう意味での悪口はあると思います。

お礼日時:2012/10/08 13:25

私(準一流大学の理数系出身)は 定年後 独学(毎日2~3時間勉強)で 2回連続でギリギリ不合格ののち、3回目の試験で200点ちょっとで合格しました。


その試験の難しさの割には、実社会ではあまり役に立たないというか金銭的にメリットの少ない資格であることも事実です。というのも、前の方も書かれているように事務系公務員等は一定の勤続年数があれば無試験で資格を得れらるので、少しでも利益を上げられるなら どんどん参入するのも一因でしょう。一番メリットのあるのは、50万円以上の入会金を取って自分たちの人件費にしている行政書士会の天下り(県庁とかのOB)役員でしょう。
ちなみに、行政書士の合格率は、近年5%前後ですから 10年以上前(合格率10%前後)に比べると 格段に難しくなっています。記述問題も 以前は単語方式でしたが 近年は4~50字前後の小論文方式となっています。公務員の人も試験を受けたら 合格率20%にもならないと思いますよ
私も、合格証(総務大臣と知事の連名)は飾ってあるだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

私もペーパー資格者です。今のサラリーマン生活が楽なんですよね。

お礼日時:2012/10/08 13:21

行政書士の登録には、試験合格以外の道があります。


弁護士・弁理士・公認会計士・税理士には、おまけのように感じることでしょう。だって、無試験で登録できますからね。
村役場の職員であっても、その職務内容次第で退職後に無試験で登録できます。

これらのことから、試験を受けたことのないような人からして、レベルの低い試験だというイメージがあるのでしょう。

独学でも・・・などというのは、実際に通信教育などで得た資料を使っていたりしていることもあるでしょう。それでも、遠回りかもしれませんが合格できることでしょうね。また、法学部などで行政法などを中心に学んだ人からすれば、過去の試験対策程度で合格できるのかもしれません。
しかし、法律知識が素人からすれば、簡単な試験ではありません。

行政書士で独立開業しても長く続かないで廃業する方も多いです。他の資格と異なり、業務範囲が多岐にわたるにもかかわらず、多くの業務で素人ながらでも出来る手続きも多いのも事実でしょう。さらに、運転免許センターの周りの代書屋のイメージも強いことでしょう。
このようなことから、行政書士のイメージが悪いのです。

私は税理士事務所で勤務していましたが、所長税理士は行政書士のことを代書屋風情などと呼んでいましたね。ただ、私からすると、その税理士も大学院免除の2世税理士であり、それほど税理士として優秀とは感じませんでした。さらに、税理士の業務も税金を代理で計算し、申告書を代書しているにすぎませんしね。

行政書士でも高度な業務をし、弁護士・司法書士・税理士などから依頼も受けることでしょう。弁護士といえども、高度な許認可申請なんて、簡単に出来ませんからね。それに、司法書士や税理士だって、登録しなければ行政書士業務は基本的に行えませんからね。

行政書士業務に携わるのであれば、高度な行政書士になってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
確かに、オマケ資格ってイメージが強いですよね・・・。
苦労して取得しただけあって少し悲しい気がします。

お礼日時:2012/10/01 21:19

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