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昨日のニュースでチラッとしか見てないのですが
よく意味がわからなかったのですが
平城京跡の朝堂院のあった場所をコンクリートで固めるかどうかで
争議されてるようでした。

朝堂院跡をコンクリートで固めることに
どういう意味があるのですか?

史跡的価値が高まるのですか?

A 回答 (2件)

肯定側→国営飛鳥歴史公園事務所平城分室(国交省)


セメントを4%混ぜた土で舗装する。
発掘の3/1が終わっていて、遺構の全体像は判明している。
国営公園化しよう。
今のままでは、利用者が広場を歩けない。
公園としての利便性を向上させたい。
メリットとして、観光客が第一次大極殿に近づきやすくなり、
当時の都の姿をさらに体感できるようになる。

反対側
そもそもここは、地下水位が高い湿地帯です。
このかげで、木簡が1300年間保たれた。
地下水に影響(埋蔵物に影響)し、土ぼこりがまう。

1:自然破壊
2:地下埋蔵遺跡が損傷
3:市民への十分な説明と検討が行われていない
4:地下水への影響を調べていない
5:そちらの独断で、十分な説明もない

ざっくりとこんな感じです。
一番の問題は、保存されてきたのは今のこの状態なのだから
舗装化すると、生態系が乱れ埋蔵文化財が破壊されるのか?
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この回答へのお礼

よくわかりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/11/11 11:43

>どういう意味があるのですか?



コンクリートで固めてしまうと、
その後、その場所での発掘が困難になってしまいますから、
価値が高まるというより、
史跡としての価値が下がります。

固めてしまったほうが、その後の利用しやすさなど
利便性が高まるわけですが、
その是非を議論しているということでしょう。

長年あの風景を見慣れている地元民としては、
個人的には反対です。
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この回答へのお礼

馴染んだ風景が変わるのは
淋しいですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/11/11 11:41

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