これらの違いについて 参考書では、下記のようにいくつかありました。
~~~~~~~~~~~~~
1 a. I could swim.
(私は泳ぐことができた。)
b. I could speak English.
(私は英語を話すことができた。)
c. I was able to swim.
d. I was able to speak English.
過去の「能力」の意味として用いた場合は、4例とも意味においてほぼ同じである。これはcanとbe able toにある能力の意味が、単に過去に存在していた能力として表されているにすぎないからである。しかし、過去時制の場合は動作の完結を表すことができるため、be able toにおいてはもう1つの意味である、実際の動作を表すことが可能になる。そこで、話し手が実際に生じさせた動作について発話する場合は、(a)と(b)は用いることができないことになる。couldは実際の行為を表すことができない。
以上のようにcanとbe able toについては、現在時制と過去時制で相違が生じる。次にもう1つ例をあげてみる。
2 After she studied hard, she was finally able to pass the entrance exam.
(彼女は一生懸命勉強して、ついに入学試験に合格することができました。)
上はbe able toを過去時制として用いた例である。意味は彼女が入学試験に合格したという実際の出来事を表している。この意味においてはcouldを用いることができない。もしもこの例をcouldで書き換えたとするなら、それは過去において入学試験に合格をする能力があったという意味だけが生じ、実際に合格したかどうかは不明のままになるからである。
~~~~~~~~~~~~~
・・・・・・・もう一つ別の参考文
~~~~~~~~~~~~~
•例えば、「若い頃は何時間でも泳げたものだ」と言いたいなら、I could swim for hours when I was young.です。この場合、個別具体的な過去の例を取りあげているわけではなく、漠然とした思い出話ですから、I was able to swim...は使えません。
~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・・・・・過去の具体的例をあげるのでは、なく漠然とした思い出ならcould をつかってもいいと、言っているようです。
また、 be able to は、canの「できる」という意味で使うのであれば 丁寧な言い換えだという文献もありました。
過去のしたことに使えないこともない!(使えることもある!ということでしょう。例文は、いただけませんでしたが) という人もいるようです。 それで困っています。
なんだか could が実際のちょっと前の過去のしたことを表せないのは、これで学習するとして、 他は、どうなんでしょう?
一応 A practical English Grammar のcouldのところでも1と2の内容で同じことが載っていたように思いました。
なにより一番??問題は、
≫>例えば、「若い頃は何時間でも泳げたものだ」と言いたいなら、I could swim for hours when I was young.です。
・・・・・・のところです。
I would (used to) be able to swim for hours when my youth. などになったりは、しないのかな? と思っています。 couldでも表してしまうの~?と思っています。
長くなりすみません。 ご意見をいただきたいです。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
could は通常の現在の文脈では仮定法的に「(しようと思えば)できるだろう、できるだろうに」
あるいは「~かもしれない」
過去文脈では「~する能力があった」
その「泳げたものだ」というには英語の訳的なものでしょう。
今はどうあれ、若い時は能力があったから泳ごうと思えば泳げた。
実際、クラブとか体育の授業で泳いでたんでしょう。
もちろん、体調などの要素でできないこともあった。
そういう意味で現実にしたことを表さないのが could ですが、実際、多くの場合泳いだはずです。
試験に受かる受からないは能力だけの問題でなく、あと何回もあることではないのでちょっと別です。
場所を見つけることができた、というのも方向音痴でなく、土地勘にすぐれている、というのでもないなら、
能力の問題ではないので、could find でなく、そのまま過去で found です。
could swim は「泳ごうと思えば泳げる能力があった、実際、泳げたはずだ」
そういう意味で「泳げたものだ」と訳しているのでしょう。
水泳というのはどちらかというと能力がそのまま出るものです。
No.4
- 回答日時:
一応、違いを際立たせた説明なんだと思いますが、そんなに厳密に違うということでもないです。
以下、過去形に限ってのことになりますので、ご承知おきください。be able toは、「頑張って、そして本当にやれた」というニュアンスがあります。それは、couldにはないニュアンスです。「やろうと思えば、やれた」という感じです。
それが、仮定法過去・過去完了にcouldを使っても、be able toを使わない理由の一つのように、私には思えます。実際にやれたことを表すbe able toでは、どうも仮定法にそぐわない感じがします。
>I could swim for hours when I was young.
これは、
I could swim for hors if I were young.
と書き換えると、現在の実状という点では、それほど違いがありません。若いころなら、という側面を強調するなら、こういう言い方もあるでしょう。これには、be able toはそぐわない感じです。あり得ない現実を仮想的に述べているニュアンスに合わないのです。
be able toは、managed toと入れ替えても、それほど違いを生じないことが少なくありません。「そこはcouldじゃなくて、managed toのほうがいいよ」なんてことがあります。それは、be able toでもいいんですね。「なんとかやれた」という点では、どちらも似たようなものです。
じゃあ、やっぱりきっちり使い分けるかと言うと、そうでもないのは、引用した例文を次のように書き換えれば分かります。思い出という面を強調したくなれば、このように言うことも多いでしょう。
I used to be able to swim for hours when I was young.
これはto不定詞ですから、canといった助動詞が使えません。過去の習慣を表すwouldでも、同じです。文法上の要請があれば、ニュアンスの違いが無関係になることも、多々あります。
ありがとうございます。
わぁ、 ベストを早めにつけてしまったときに 同時updateでcozyさんからいただいたようです。
いつもながらの わかり易い解答に感謝と すみません! です!!
また本当に一つ理解がすすみました。
またよろしくお願いいたします。
No.2
- 回答日時:
あと、was able to は一回きり成し遂げた場合にも使える。
could は使えない。何時間も泳げた、というのはある1回がんばった、というわけでなく、やろうと思えば
いつでも反復的にできた、というのなら could も使えます。
でも、was able to がだめなわけじゃないです。一回きりでも使えるというのであって、
一回きりでなくても使えます。
単なる思い出話という意味合いがわかりませんが、was able to は実際にしたことも含む、
というだけで、必ずしも実際にしたことが必要なわけではありません。
だから、was able to swim も使えます。
いつもありがとうございます。
≫いつでも反復的にできた、というのなら could も使えます。
ちょっとずつわかってきました。
used to / would じゃない、 過去の能力を言いたい!ときのcouldがあるということなんですね。
しかし 私は、自分がやっと理解のところまできたようなので、was able to とかused to be able to としゃべろうと思いました。
またよろしくお願いいたします。
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