都道府県穴埋めゲーム

マンション管理人をされてる方に質問です。管理人に資格は必要ないとよく聞きます。仮に宅建と管理業務主任者、その他の設備関連の資格を持っていても優遇されることはないのですか?
また人生経験が豊富な高齢者がやる仕事と聞きますが、20代や30代が雇われる確率は0に近いですか?

A 回答 (3件)

宅建なら、不動産販売・仲介業者、管理業務主任者ならマンション管理会社では有利でしょうね。


設備関連の資格は、マンション設備についての法定検査が行える資格であれば優遇されると思います。
通常、管理人はマンション管理会社に雇われており、マンションの日常管理業務に携わっています。
従って、設備機器の保守・点検にはタッチしません。
中でも、法定点検は有資格者が行わなくてはなりませんので、社内でそのような有資格者がいれば任せますが、いなければ専門業者に依頼することになります。
ここで、管理人が有資格者ならば、あえて外注とする必要がありませんので、管理組合に対してもそれだけ管理委託契約を下げられるというメリットを営業できることになります。
管理人がそのマンションのことを一番よく知っているということもメリットです。

年齢的な問題ですが、日常管理業務の中にはそのマンションの居住者とのコミュニケーションがあります。
決められた業務をこなすことが第一ですが、居住者とのコミュニケーションによって居住者間のトラブルを解決したり、防犯にも役立ちます。
この意味からすると、ある程度の年齢は必要ということになります。

ただし、高齢者というと身体の問題があります。
脚立を使用しての高所の作業などはしにくいでしょうし、いつ病気なるか分かりません。
管理会社としては、これが最大のネックです。
すぐに変わりの管理人を派遣する体制はとってはいますが、いかんせん急場しのぎに過ぎません。
また、居住者にとっても急場しのぎの管理人では不安です。
あるいは数年で管理人が交代するということでは、管理会社への不満も大きくなるでしょう。
つまり、高齢者は管理人として働ける期間が短いということです。
逆に若い管理人であれば、一端居住者との関係を築いてしまえば長く管理人の業務を遂行できることになります。

このことを、雇う側の管理会社がどう見るかです。
高齢者と同等の賃金体系、業務体系でも良いというのであれば、若いというだけで採用されないとは言いきれません。
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この回答へのお礼

丁寧に教えて下さってありがとうございました!!
メリットやデメリットが非常にわかりやすかったです。

お礼日時:2012/11/29 23:37

>設備関連の資格を持っていても優遇されることはないのですか?



ほとんどないです。
資格が有効なのは、「その資格で会社に売り上げや利益をもたらすから」です。
マンション管理人の資格保有者がそういう貢献を出来るチャンスがないです。
せいぜい、定期検査などの立会時に「知識を生かして検査員の話を理解出来ること」ぐらいです。
話が理解出来なくたって問題ないことですので、有資格者が優遇されることはめったにありません。


>20代や30代が雇われる確率は0に近いですか?

「面白い仕事じゃないし、給料や賞与も少ないけどいいの?」という前振りの上での採用はあるかと。
休みも少ないし、有給休暇も取り難いし、出世もないし、とナイナイ尽くしです。
いて当然、やって当然の仕事なので、誰からもプラス評価されない反面、
掃除の手抜きや管理上の不備は細かくチェックされます。

ネットの検索で仕事内容はたくさん出てくるので良く考えてください。
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この回答へのお礼

丁寧に教えて下さってありがとうございました!!ネット検索でもう一度よく調べてみます。

お礼日時:2012/11/29 23:40

資格は、あればあったでいいでしょうが、それによって優遇は受けないでしょう。


むしろ、電気技師や水道工事などの技術があった方が重宝されると思います。
外灯が付かないとか、水漏れしているとか、よく言ってきますね。
高齢な人が多いのは、それほど収入にならないからで、年金とあわせて
暮らしていける人でないと、難しいからでしょう。
住まいは確保されますが、管理料収入はおそらく微々たるものです。
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この回答へのお礼

丁寧に教えて下さってありがとうございました!!高齢な人が多いのは人生経験が豊富な人の方がクレーム処理がうまいからと聞いていたのですが、年金暮らしでないとお金の面で難しいという理由もあるんですね。

お礼日時:2012/11/29 23:45

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