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大学受験の無機化学の反応式はどれを覚えてどれを覚えなくて良いのかわかりません。
どれを覚えないといけないのでしょうか?

A 回答 (1件)

化学反応式は「わかる」「書ける」ように勉強するもので、決して「覚える」ものではないと思いますが...



ややこしいという点では硝酸や熱濃硫酸が酸化剤として作用する反応。気体の製法として、一酸化窒素、二酸化窒素、二酸化硫黄の実験室的製法になります。二酸化マンガンと濃塩酸の加熱による塩素の製法もですが、こちらはなんとなく書けてしまう方が多いでしょう。

流れを理解するのは工業的製法です。反応式自体は単純なものが多いですが、何を原料として、それが次は何になって、その次に何になって、というのを覚えないといけません。特にオストワルト法とソルベー法ですかね。

沈殿反応は反応式は極めて単純ですが、沈殿する組み合わせを暗記する必要がありますね。

要は、気体の製法、沈殿反応、主要な物質の工業的製法、これらの反応式を理解して書けるようになることです。多くが酸化還元反応か、弱酸の塩+強酸(または弱塩基の塩+強塩基)なので、それを判断しながら書きましょう。反応式に入らない加熱の有無も覚える(できれば理由とともに)べき事項です。また、いくつかの触媒(特に工業的製法)は覚えておくべきでしょう。
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