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よろしくお願いします。

It is(was) ~ that ・・・「・・・なのは~だ」という強調構文について質問です。

that以下が過去の場合、前のほうは、wasとisのどちらにするのがよいのか、という使い分けについて教えてください。

江川泰一郎『英文法解説』の54ページには、この点について、次の記載があります。

It was/is last week that I was him. のようにthat以下が過去の場合、前のほうはwasでもisでもよいが、wasで時制を一致させるのがふつうである。(江川泰一郎『英文法解説』 pp. 54)

そして、以下の文に関して、前のほうをwasにするのかisにするのか、どちらが自然か、ということをネイティブ(カナダ人)に聞いてみたところ、以下のような回答を得ました。

(1)A: Mr. Hirose was born in 1970, right?
B: No! It is(×was) Mr. Fujimoto that was born in 1970.

(2)It was(×is) in the classroom that I left my pen.

(3)It was(×is) my brother who helped me study English.

(4)It is(×was) Mr. Koizumi that was more popular than Mr. Aso.
 ※ここでのMr. Koizumi、Mr. Asoとは、小泉元首相、麻生元首相のことです。

ここでの「×」というのは、絶対にダメ、というのではなくて、どちらかというと、×のほうは、不自然である、という意味です。たとえば、(2)であれば、It was in the classroom that I left my pen.のほうが自然で、It is in the classroom that I left my pen.というのは、やや不自然になる、ということです。

以上のような回答をネイティブ(カナダ人)から得ましたが、どのようにしてwasとisを使い分けるのかがはっきりとわかりません。ネイティブも、感覚的に、どちらが自然かを判断しているだけなので、なかなか理論的な説明は難しいようです。

前に引用した『英文法解説』によると、wasで時制を統一するのが一般的、とのことですが、(1)と(4)で、isのほうが自然であるとネイティブが判断したのは、どのような理論が根拠にあるのでしょうか。

強調構文におけるwasとisの使い分けについて、理論的な説明をしていただける方は、ご教授よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

it is ~ that の ~の部分が時の場合,過去の was に必ずします。



しかし,時でなく,人や場所,理由,ものごとの場合はどちらでもいい,
というのが文法的な理解です。

そもそも強調構文というのをもとの英語から書き換えた,
ととらえるのでなく,今の視点からみた「~したのは~である」
的に理解すれば,「~」が時でない場合は時制の一致より,
「~である」という現在 is にする方がいいと言えます。

ネイティブの方はそういう観点で「~である」的でいい場合が is なんでしょうが,
日本人的にはここまで自然・不自然を区別するのは難しいです。
だから,時以外の場合も that 以降が過去なら,was にするのが普通ではあります。

とにかく,last week のような時では必ず was というのは高校生にも説明しますので,
江川氏の説明は中途半端ですね。
どちらでもいいのは時以外の場合です。

あと,強調構文は書き換えでなく,
そういう別の表現だ,と思えばいいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/06/27 14:54

It is/was ... that ... という場合に that 以下の時制が過去の場合 it was とする方が普通というのは文法的にも実用上も正しいと思います。

native の意見には賛成しかねます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/06/27 14:55

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