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X社は上場していない会社です。
このX社と今後、取り引きする予定なのです。
そのため、経営状態を知りたいと思っています。

(1)例えば、X社が税務署に提出している決算書は閲覧可能なのでしょうか?
(2)また、閲覧するために特別なテクニック(方法)があれば、教えて下さい。

お手数をお掛けしますが、宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

>X社は上場していない会社です。


>このX社と今後、取り引きする予定なのです。
>そのため、経営状態を知りたいと思っています。

現在、すべての株式会社が決算公告をしなければいけないことになってます。
小さい会社はサボっていたりしますが・・・
http://www.c-s-c.jp/spotlight/060609-2/

ですので、まずはTSRや官報を確認されることをお勧めします。

相手にコピーの提供を要求するのも手です。
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税務署が申告等で得た情報というものは、原則閲覧等出来ません。


出来うるとしたら、法人であれば役員などでなければ無理でしょうね。そして閲覧できたとしても、コピーなどは認められないことでしょうね。

取引をするかどうかの審査のようなことをする場合には、
 (1)その取引先に対して要求する。
 (2)信用情報機関から買う。
などしかないでしょうね。

(1)については、取引上の上下関係があるような場合には、よくある話です。私も会社経営者ですが、新規取引の際に、3年分の決算書を求められ、3年連続黒字や赤字が少額であればその理由説明などでなければ、取引さえさせてもらえませんからね。
(2)については、信用情報機関である帝国データバンクや商工リサーチなどから情報を買うのです。信用調査などを行うこれらの会社では、多くの会社に決算書などを求めています。悪く言えば、無料で情報を求め、集めた情報を売っているのです。ただ、企業取引上、信用調査機関から情報を買うようなところも多く、経営者が知らないところで調査されるため、経営者もいつ何時調査されているかわからないため、情報を出すというところがほとんどでしょう。このような調査機関に情報がないような会社というイメージも悪いですからね。

ただ、よく考えてください。あなたが決算書をみてどの程度評価できるのでしょうか?
私は、税理士を目指し、税理士事務所でも経験がありますが、税務署などに提出された決算書や信用情報機関の情報では、信用しきれませんね。
税務署へ提出する決算書なんてものは、あくまでも税金のための決算書であり、自己申告での話でしょう。取引上の審査にも使うと思えば、経費の一部を計上しないなどすることで、黒字化も経営者次第という部分もあります。また、どんなに黒字であっても、回収があやしい掛け取引が多く含まれている売上による黒字かもしれません。グループ会社などがあれば、相互に取引を行うことで、売上と経費を倍増させることも可能です。
信用調査機関の調査を受けたことがありますが、電話などで、前期の売上・経費・利益は?と聞かれるだけだったり、決算書のコピーを渡すだけですからね。税務署などに出すものと異なるような情報を提出することも可能なものも含まれるのです。

私であれば、相手の会社の登記簿謄本を取得しますね。登記簿謄本には、法人の本店所在地・役員・代表者の住所まで書かれています。履歴事項などで過去をさかのぼれば、登記事項の変更履歴も見ることが可能です。怪しい本店所在地・役員・事業目的のたび重なる変更などがあれば信用できませんよね。役員の名や所在地とHPなどで公開されている情報が異なれば、怪しいですよね。個人名などでネット検索すれば、評判の悪い経営者の情報は結構出てきます。
登記情報やインターネット情報などでも、信用調査というものは出来ることです。経営者次第で数字が変わるような決算書よりも、信頼できる情報かもしれません。

以前税理士事務所勤務時代に顧客から取引先の決算書の確認を求められました。信用できるような決算内容か?ということでした。見る限りの数字は悪くはないが、決算書にすべてが記載されているわけではないため、信頼できるかどうかは分からないと回答しましたね。その回答については上司である税理士も納得していましたしね。

取引先選定というものは、難しいですよね。頑張ってくださいね。
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1 出来ません。


2 税務署員か検察官になって懲戒免職、刑務所行きを覚悟で見るくらいですね。

経営状態ならば帝国データバンク、東京商工リサーチなどのデータか取引銀行の情報とかで判断するしかないでしょう。
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