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『荘子』外篇、至楽にある
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列子行食於道、從見百歲髑髏、攓蓬而指之曰「唯予與汝知而未嘗死、未嘗生也。若果養乎?予果歡乎?」
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の、
《唯予與汝知而未嘗死、未嘗生也》
の意味についてお尋ねします。

この文章は、どのような意味なのでしょうか?
どのように訳すべきなのでしょう。
この部分の翻訳を見ますと、
「ただ私とあなたのみが生死を知る」となっていますが、
なぜ、この様に翻訳できるのでしょうか?

「わたしとあなただけが〔死を〕知るけれど、いまだ死んでいない。〔生を知るけれど、〕いまだ死んで生まれてはいない」
もしくは、
「私とあなただけが知るけれど、死をいまだ経験していない(味わっていない)、生を経験していない」
となると思うのですが・・・

わたし、中国語は、まったく分かりません。漢文の知識からの類推です。

と言いますか、
列子は生まれているわけですし、ドクロは一度死んでいるわけですから、
そもそも、
《唯予與汝知而未嘗死、未嘗生也》
は成立しないと思うのですが・・・
このような中国語の語法、表現は一般的なのでしょうか?

教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

1、「唯予與汝知而未嘗死、未嘗生也」は普通の中国語文法ではありません。



これは古文書の語彙で、古い文法を使っています。

2、正確理解は「列子は骸骨に対して言だ言葉で、意味は私と貴方だけ知っている、貴方は本当の意味で生きでないし、まだ本当の意味で死んでない。」と言う意味です。

これは列子がこの世に対して、生活の苦労さに囚われて、思うままにならないと言う溜め息である。

以上、よろしくお願いいたします。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
本当に助かりました。

お礼日時:2013/08/01 19:24

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