プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は、バカ息子で、親のすねをかじって、約20年前に、ロンドンに留学していました。

ロンドンでは、食堂付きの留学生用の寮で暮らしていました。
食事は、何を食べても不味いロンドンの中では、比較的美味しい方でした。(ロンドンのみなさんゴメンナサイ)。

さて本題です。
そこの寮では、大型のポッドに紅茶のティーバックを入れて、置いておき、飲みたい人が自由に、カップに注ぎ、ミルクや砂糖を入れて飲んでいました。

私は、ずっと砂糖抜きでしたが、とにかく、そのミルクティー(ホワイト)の味が、ものすごくおいしかったのです。あれから、約20年も経ちますが、あれよりもおいしいミルクティーを飲んだことがありません。

日本の水は、軟水だから、ダメなのかと思い、硬水を使ったりしたこともありましたが、うまくできませんでした。

茶葉も数種類試しましたが、全く駄目でした。(味を濃くするために、長い時間置いたことが、いくらか効果があったくらいでした)。

漠然とした質問で恐縮なのですが、「美味しいミルクティーの作り方」を、なんでもいいので教えください。

A 回答 (7件)

日本人の 磯淵 猛さんという紅茶の権威がいらっしゃいます。



この方の本を購入して読んでみてはいかがでしょうか?
(関係図書はたくさん出してらっしゃいます)

ミルク自体の味の濃さなども多分、影響してるように思いますが。
私もヨーロッパにいったことありますが、紅茶がえらく美味しかったのは覚えています。
結構出てくるまで時間がかかりましたね。
保温や茶葉の管理など、しっかりされてた印象があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。関係図書を丁寧に調べることはしていませんでした。
参考にさせていただきます。ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/03 13:55

「寮でいつでも飲めるようにしてあった紅茶」が、特別高級な紅茶でのおもてなしだったということはなかなかないでしょうから、淹れ方と牛乳の二つにポイントを絞れば似た味は再現できるのではないかと思います。



淹れ方のポイント、
・必ず100度に沸騰した沸かしたてのお湯を使う(ドリップコーヒーに使う口が細く長いやかんでないほうが良い)、
・最初のお湯はポットは温めるのに使い、コンロに戻したやかんが再度沸騰しだしてから使う
・茶葉がジャンピングするようにお湯を注ぐ
・きちんと蒸らす
・ポットはティーコゼとかバスタオルでもなんでもくるんで保温
・規定の時間蒸らす
の押さえていらっしゃいますよね?
いちばん安いティーバッグでティーカップに淹れるときにもソーサーをかぶせてきっちり蒸らすと味がまったく違いますから、もしまだやっていない、というものがあればお試しになってみてください。

それから、ミルクです。
まず、スーパーのものでいいから低温殺菌牛乳(パスチャライズ)、濃厚牛乳(牛乳に乳脂肪を加えてあって名称が「加工乳」のものです。)を使ってみる。
手に入るならばジャージー牛かブラウン・スイス牛の牛乳、これらの低温殺菌、ノンホモ牛乳を使ってみる。
高くつきますね~。

Wikipediaにも

>ミルクは、常温の低温殺菌牛乳が良いとされる。日本の牛乳はイギリスに比較して乳脂肪分が少ないため、英国式の作法で飲む際には味が薄くなりやすい。英国式で淹れた味を求める場合は、乳脂肪分を高くした成分調整牛乳を用いることが推奨される。

とありますので、牛乳を変えてみるのは手だと思います。

それに、個人の方のサイトなんですけれど・・。
「ミルクティーを入れられるようになるまでの話」
http://blog.goo.ne.jp/tararan192122/e/0944d9968a …
私はこちらのエントリを読み、特にエバミルク(無糖練乳)に心惹かれてやってみたところ、かなり美味しく感じるものが作れるようになりました。
エバミルクは缶詰が手軽に買えますが、缶詰は悪くないけれど独特の金臭さがあってよくありません。
レンジで簡単に作るレシピもありますが、
「レンジでエバミルク☆超簡単材料は牛乳のみ 」
http://cookpad.com/recipe/537584
単に牛乳を鍋にかけて絶えずぐるぐるかき混ぜながら弱火にかけているとそのうち水分が飛びます。
根気よく絶え間なくかき混ぜつつ、沸騰させないのがコツです。水分を飛ばしすぎると焦げて苦くなります。

どの程度「懐かしのイギリスで味わったホワイトティ」に近いかわかりませんが、エバミルクはぜひお試しください。

これでも薄い、とか違うと感じる場合、いわゆるロイヤルミルクティーの可能性もあるかもしれません。
もうお試しですか?
全体の1割ほどをお湯にした牛乳で茶葉をごくごく弱火で数分煮るのです。
ぐつぐつさせてはいけません。
あるいは、鍋に少量(できあがり量の1~4割)のお湯で濃いめに出してから牛乳を加えて加熱。
「ロイヤルミルクティー」は和製英語でイギリスというよりインド式の淹れ方ですが、味が濃く出るし、茶葉特有の風味が減る分苦みや渋みも弱くなりますので、もしかしたら近い味になるかもしれません。
イギリスで好まれていた寮のミルクティ、「作り置きだった」というのもヒントだと思うんですよね。

あとは、大量に作ってある…というのがポイントかなと思います。
最初の数杯は人数分+一杯の茶葉が目安と言われますが、人数が多くなると今度は人数分マイナス一杯分になるのです。
お湯の量に対し茶葉は少なめなのを長めに置くことで補っていたはずです。


いろいろ試行錯誤されて、元の味に比べてどう違うか、というのを分析して少しずつ変えていけば、味は近づいていくはずです。

なお、イギリスの水は硬水説と軟水説の両方あります。
(イギリスが紅茶党、大陸フランスがコーヒー党なのは、イギリスが軟水で紅茶の味がよく出るがコーヒーは薄くしか入らない、大陸は硬水だからコーヒーの味はよく出るが紅茶は苦くなるだけだ説と、
 ポットに茶葉をプラス一杯するのはイギリスが硬水だからで軟水の日本では人数分どおりでいいんですよ説など。)


最後に、何種類か茶葉をためされたとのことですが、それは茶葉の種類は全部同じですか?
たとえば、ディンブラとかダージリンとか・・。
おそらくはリプトンだろうと思いますが、もし新たにお買い求めになるのなら、「JUSTUS TEA OF LONDON」の「ファウンテンミルクティー」はいかがでしょうか。
「ロンドン」と書いてあること、きちんとした紅茶メーカーであること、有名になったのがこのファウンテンミルクティーというミルクティ用のアッサムのブレンドであること、
それからこれ、輸入食材のセール品を扱う店で定価より安く買えることがあるのが(私も先日600円ほどで購入しました)お薦めした理由です。
ミルクティに向かない茶葉の種類もありますので、もしまだお試しでないのならご検討ください。

ところで私も磯淵猛さんの本はお薦めします。
http://www.takanashi-milk.co.jp/tea/04.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
寮の紅茶が、とても簡単に作られていたので、簡単にできると甘く見ていました。

いくつか試したこともありましたが、ほとんどが知らないことばかりでした。

回答していただいたことを参考に、いくつかの方法を組み合わせて、組み替えて、トライしてみたいと思います。

お礼日時:2014/06/03 14:01

そのロンドンでのミルクティーを再現することは難しいと思いますが、何事もトライが大事ですので根気よく作ってみてくださいね。



さて、単純に美味しいミルクティーということですが、あまり難しいものではありません。
茶葉が新鮮であれば、水と茶葉の分量を適切に守れば誰でも美味しい紅茶、ミルクティーが煎れられます。
しかしながらスーパーや百貨店などで売られているティーバックのお茶は、簡単にいえば古いお茶なので苦味が出ます。
もともと苦味があるのでどうやってもその苦味は消えません。
薄く煎れるか、紅茶以外のものを混ぜて苦味を隠すしか無いのです。

ここ最近の茶葉には新鮮な茶葉も多く流通するようになりました。
国産の紅茶も多くデリバリーされて手に入りやすくなりましたし、価格もこなれてきました。
そんな美味しい茶葉を手に入れて、ご自分で工夫されると良いかと思いますよ。

私はアッサムCTCで毎朝ミルクティーを飲むことを日課としております。
お陰でお腹の調子も良くなり、内臓の不具合はなくなりました。
私のミルクティーの作り方はチャイの作り方です。
鍋で水とアッサムを煮込み牛乳を加えひと煮立ちさせて茶こしで濾して飲んでいます。
これが凄く美味しくて何杯でも飲めてしまいます、もちろん苦味は一切ありません。
カップを温めるとかジャンピングとか一切難しいことはありません。
分量をきっちりとメジャーカップとメジャースプーンで計るだけです。

お近くでしたら煎れて差し上げるんですけどね。
紅茶は・・・という方に無理やり飲ませるとたいていの方はびっくりします。
そんな紅茶に出会えると良いですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
チャイを参考にすることは、お恥ずかしながらしたことがありませんでした。

機会を見て、トライしたいと思います。

お礼日時:2014/06/04 00:54

皆が毎日気軽に飲んでいる安い大衆銘柄でおいしいホワイトティーが飲みたいってことですね。



私も仕事でよく渡英するのですが、同じことを疑問に思っていたのですが、解決できました。
しかも、先週の渡英で解決しちゃったんです。

水について
イギリスでも、ロンドン近郊やコッツウォルド地方の辺りは石灰岩の産地のため、硬水。
それ以外のヨークシャーとかスコットランド、ウェールズなどの地域は軟水。
それでも、日本の水道水と比べるとまだ少し硬いかも。

紅茶(茶葉)について
多分ロンドンの寮なら、PGやスーパーのプライベートブランドや安く売られているティーバックがどーんと置いてあるイメージですよね。

Yorkshire Teaは、赤ラベル、金ラベル、緑ラベルなど種類があります。
赤ラベルはレギュラー=軟水エリアで普通においしくホワイトティーが飲めるブレンド
金ラベル=赤のプレミア版
緑ラベル=硬水専用ブレンド

ヨークシャーに行くといつも何気なく赤ラベルを大量に買っていました。皆が「いままでもらったイギリスの紅茶で一番おいしい」と好評でした。原因は考えたことありませんでした。
実は、まさに先週、ロンドンのスーパーで緑ラベルに「Hard Water」と書いてあるのを目にして、オフィシャルホームページをみたら、赤ラベルは「硬水以外のエリアでおいしくホワイトティーが飲めるようにブレンドしてある」と書いてありました。

日本のアマゾンでイギリス値段GBP1.99を知っているので驚愕しましたが、40バッグ800円ぐらいで売っていましたよ。一度試してみてはいかがでしょうか。

紅茶の専門家の人はロンドンで勉強した方が多いので、イギリス=軟水=日本ではテクニックがいるとか、素人では同じ味を出すのが難しい云々言われますが、居の中の蛙発言に近いと思っています。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
自分のリサーチ不足を恥じる思いです。
色々と試行錯誤したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/17 05:44

私は30年前のロンドン留学組です。


学生寮ではなく日本人留学生御用達フラットにいました。

学生寮なら安い茶葉のはずです。
タイフーンとかPG Tipsか テトリー でしょう。
アーマッドやヨークシャーは庶民には高級品。
ちなみにタイフーンは日本では手に入りません。
個人輸入になります。

コントレックス+水道水+PG Tips のstrongが近いかも。
成城石井で手に入ります。
コントレックス1:水道水5~6で割るのがコツ。
他の硬水なら硬度は220前後を選ぶ。
ロンドンの水がそのくらいです。

後ミルクは学生寮ならロングライフを使うはず。
(保存が利いて安いので)
または低温殺菌牛乳のどちらか。
普通のパック牛乳だとやはり味が違う気がします。

後圧倒的にお湯の量が多いと美味いと思います。
学校のどでかいサモワールから汲んで飲むのと、
マグカップで作るのとでは、同じ茶葉でも味が違いましたから。
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Yorkshire Tea は、先週確か40バッグ入りで£1.39とか1.59ぐらいだったかな。


それが高級かと言われたら、、、PG Tipsも1.59だったので。。。。
ただ、ロンドンにしか住んだことのない方にはなじみがないので知らなくて当然だと思います。。。

日本在住のイギリス人にお土産であげたら、PG Tips派なんだけどと皮肉を言われましたが、飲んだ後には日本ではこっちだなと言って、このYoutube動画が送られてきました。

「アメリカに住む英国人をひどい味の紅茶から救おう」

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