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ある参考書で、
If it rained tomorrow, I would stay indoors.
という文を見つけました。仮定法過去を使っていますが、これは現在の仮定を表すと思っていたのですが、tomorrow とあるところを見ると、未来のことを表していると思われます。このような用法は可能なのでしょうか?
また、
If it should rain tomorrow, I would stay indoors.
とはどのように違いますか?

A 回答 (7件)

If it rained tomorrow, I would stay indoors. は間違い。



貴兄が言う通りです。過去形に未来が使われているので、仮定法の条件節であろうが間違いとされるようです。正しくは、

If it were to rain tomorrow, I would stay indoors.

しかし、上記文は仮定法の2nd conditonalで、非現実な事を言うときに使う用法であるために、意味論からすれば、

If it rains tomorrow, I will stay indoors.

の1st coditionalが正しい表現となる。

If it should rain tomorrow,

のshouldはどちらかと言えば、英国英語で米語ではない、または昔の言葉とで、今は使わないと言うアメリカ人が多い。この場合のshouldは万が一と言うような意味で、雨が降るとは思わないがもし、雨であったならという意味になる。故に、上記の1st conditonalの範疇に入る。

If it should rain tomorrow, I will stay indoors.

Practical Englih Usageによれば、

Would is not common in the main cluase.

If he should be late, we'll have to start without him.
(NOT .... we'd have to start without him)

とwouldは間違いとしている。

If you should run into Peter, tell him he ows me a letter.

のようにZero Conditionalならば良い。
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>仮定法過去は、未来のことを表す?



>ある参考書で、
>If it rained tomorrow, I would stay indoors.
>という文を見つけました。仮定法過去を使っていますが、これは現在の仮定を表すと思っていたのですが、tomorrow とあるところを見ると、未来のことを表していると思われます。このような用法は可能なのでしょうか?
>If it should rain tomorrow, I would stay indoors.
>とはどのように違いますか?
⇒ちょっと古くさい説明になりますが、伝統文法に即してお答えします。

確かに、「未来の起こりそうもないこと」を仮定的に述べる場合は仮定法未来を使うことになっていますね。それに対し、仮定法過去は、「現在の事実に反すること」を仮定して述べるときに用いられます。

ところが、一般的に、「まだ起こっていないこと」の内容は、現在と未来の区分が曖昧ですよね。それで、通常の表現でも、"Do you go there?" "Yes, I go / I will go, but later."のように、現在形と未来形の両方とも使うことができます。

まして、「仮定上の話」ともなれば、現在と未来は区分どころか、両者が渾然一体になってしまいます。それで、If it rained / should rain tomorrow, I would stay indoors.のように仮定法過去でも仮定法未来でも、同じような意味を表わすことになるわけです。

強いて、区別して訳をつけるとしたら、こんなところでしょうか。
If it rained tomorrow, ….「もしも明日雨が降ったら、…。」
If it should rain tomorrow, …. 「もしも明日雨が降るようなら、…。」
…と、苦肉の策を弄しても、あまり違いを表わすことができません! それほどに、「紙一重」の違いしかない、ということでしょうね。

ただ、近年、仮定法未来はあまり使われなくなってきたようです。上に述べたとおり、「仮定上の話では、現在と未来の区分が不明瞭である」ことがその理由の1つでしょう。
ちなみに、他の印欧語、例えばスペイン語などでも同じような未来形の後退・消滅現象がみられます。

以上、ご回答まで。
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仮定法には時制は関係ないですよ。



単に仮定の文を作るとき動詞が過去形になるだけの話です。
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If it rained tomorrow, I would stay indoors.が文法的に可能かどうかは別にして、英語国民の10人中9人はおかしいと思うに違いありません。

理由は

1)過去形のrainedに未来を表すtomorrowがくっついている。
2)仮定法過去は基本的に事実と異なることや、ありそうもないことについて使うので未来のことについてはなじまない。

貴方の読まれた参考書がどう説明しているのか分かりませんが、この例文を使うのは避けられたほうが賢明です。ご参考までにIf it rained tomorrowで検索してみるといくつかの英文法関係海外サイトにヒットします。「おかしい」という説明が大半です。

If it should rain tomorrow, I would stay indoors.については If it were to rainと同様「万が一」「ひょっとして」という意味合い強まるので If it rained tomorrowよりは、ずっとましです。
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 とおり一辺倒の説明をするのであれば、「仮定法」そのものは「実際にはありえない想定」を前提とする話です。

一般的な例文を挙げるなら、“If I were a bird,I would fly to you.”があり、もし僕が鳥だったなら、気味の許へと飛んでいきたいのだが、との訳文になります。
 これには「僕は人間である。人間は鳥ではない。だから僕も鳥ではない」との一般的な常識と共に論理に裏付けられてもいます。
 また同時に「鳥ではないから、貴女の許へと飛んでいくことはできない」との願っても叶えることの出来ない願望を示してもいます。
 仮定法の話はここまでで一先ず離れますが、tomorrowとの時間を示す単語は、現在進行形でも使うことができます。それは「近い将来に対して、現在から説明する」あるいは「喫緊の予定を記す」との少しややこしい話ですが、日本語でもこうした表現はしばしば覧られるところでもあります。ですから必ずしも「仮定法が未来を示す」との理解にはならないとの話になります。
 但し、日本語には「未来形を示す助動詞や補助動詞」はありません。
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文法用語はね、駄目ですね(笑)



仮定法という前に、私たちが言葉を相手に伝える内容は、大きく分けると3つです。

(1)事実
(2)予想(事実を予想している)
(3)仮想(事実とは無関係に想像している)

仮定法というのは、予想か仮想です。
must やshould も、予想か仮想です。

もしAだったらBをするだろう、というのは『Aが事実になったら、Bをするだろう』という『起りえる現実の予想』ですよね?。これが仮定法現在ですが、仮定法過去というのは、仮想世界です。

(1)勉強をしなければならない(事実でも予想でもなく、頭の中で仮想しているだけ)
(2)勉強しろ!(事実でも予想でもなく、頭の中で仮想しているだけ)

さておなじ様に、仮定法過去も仮想なのです。事実とは全く関係ないもので、想像しているだけなので、過去でも現在でも未来でも構いません。想像世界なのです。起りえることを予想するのと、ただ想像するという違いが表現されているだけなのですね。

If it rained tomorrow, I would stay indoors.

この文はさ、起りえる事実を予想しているのではなく、想像しているだけの世界、妄想世界です(笑)この感覚が、なかなか区別し難いと思いますが、実際、アメリカ人も仮定法の区別が、けっこう曖昧です。使いやすくするコツとしては・・・

(1)予想する時には、現実に心が向かっている
(2)仮想する時には、現実から心が離れて想像の世界になっている

この感覚を大切にすると使い分けやすくなります。時間の副詞句は、関係ありません。あと、英語には、『未来形』ってのは事実上無いのです。未来とは『今思う予想世界』なのです。あるいは、現在にすでにやっていることの『到達点』『結果』と捉えます。
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可能です。


仮定法過去ということばは、誤解を招きやすいのですが、単に「過去形」の形を使う言い方ーーということになります。
明日晴れだったら、海へ行こう!ーーという日本語も「だったら」と何やら過去のような言い方ですが、実際は「明日」ですね。これとちょっと似ています。
仮定法の過去形は、時制と関係なく(ですから時制の一致をうけません)、現在の事実に反するものーー事実と距離を置くものなのです。また、現在という時制に距離を置くと過去形ということになります。

なお、英語には未来形はないので、現在形と過去形の2つの区分が大原則です。そういうことも加味して考えると少し理解ができると思います。

以上、ご参考になればと思います。
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