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売価還元原価法の原価率の計算で、値下は控除するのに値引は控除しないのはなぜでしょうか。当初の原価率、事前原価率と呼ばれるものを算定する際に、売上から値引を控除しない理由は理解できるのですが、売価還元原価法の原価率の計算ってざっくりいうと期中の平均的な原価率であって、当初の原価率、事前原価率ではないですよね?当初の原価率、事前原価率を求めているのではないのだから値引も値下と同様に控除してもいいのではと思ってしまっています。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

値引は、既に売れてしまった商品の売上高に対する修正ですね。



これに対して値下は、まだ売れていない在庫中の商品に対する売価(値札)の修正です。

売価還元法では、期末在庫商品は一次的には売価(値札)で評価されますが、このとき用いられるのは値下後の売価です。
一方、原価率の計算では、分子から値下を控除することで原価率が上がる方向で修正されます。

このことで、値下後の売価による評価額の目減分を原価率のアップで補正するということではないでしょうか。

以上の計算に、既に売れてしまった商品に対する値引を持ち込む余地はないと思います。
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この回答へのお礼

値下と値引を混同していました…。minosenninさんが仰られていることを参考にして、もう一度、原価率の式の意味から考え直してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/30 21:00

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