準・究極の選択

公務員試験 空間把握の問題です。

写真の問題がわからなくて困ってます。図などで詳しく説明してもらえれば助かります。ご協力よろしくお願いします。

「公務員試験 数学 空間把握の問題です」の質問画像

A 回答 (2件)

ussopsp様



まず,問題を順番に図にしてみましょうか.

(1)地点A,B,Cの配置が,下の図のようになっているのは問題からよみとれましたか?

Cーー5kmーーAーーーー10kmーーーーB


(2)次に甲の状況を図にしてみましょう
 Bに到着する時間,Bで折り返す時間はわかりますね?
 また,甲の速さはわかりますか?

Cーー5kmーーAーーーー10kmーーーーB
       甲9:00→        10:15
                    ↓(30分休憩)
                  ←10:45

  AB間10kmを1:15(=75分)で移動したから
甲の速さ= 10/75 km/分 = 2/15 km/分

※No1の方は,単位を時間で計算していますが,私は分で計算した方が簡単だと思います.
それは時間で計算をすすめると,いちち60で割らなければならないからです.
 また,分数のまま計算をすすめて大丈夫です.


(3)さらに乙の状況を図にしてみましょう
Cに到着する時間,Cで折り返す時間はわかりますね?

 乙の早さ= 12 km/時間 =12/60 km/分=1/5 km/分
単位の変換はわかりますか?甲の早さを分速にしたので,あわせておきます.

BC間(15km)を早さ1/5 km/分で歩くのにかかる時間は
15÷1/5=15×5/1 =75分


Cーー5kmーーAーーーー10kmーーーーB
10:15                ← 9:00乙
↓(15分休憩)
10:30→


(4)ここまで来ると,No.1さんが最初に描いた図ができますね

Cーー5kmーーAーーーー10kmーーーーB
10:15←               →10:15
↓(15分休憩)           ↓(30分休憩)
10:30→               ←10:45
乙:速さ1/5 km/分      甲:速さ2/15 km/分


(5)さて,ここで問題をあらためて確認.
問題は「甲と乙が2回目にすれ違う時刻は(一部省略)」でした.

1回目はどこですれ違うかわかりますよね?(2)と(3)の図から

Cーー5kmーーAーーーー10kmーーーーB
     甲9:00→        ← 9:00乙

となりますから,最初にABの間ですれ違います.これが1回目ですね.

ですから2回目にすれ違うとは,甲がBで折り返し,乙がCで折り返したあと,つまり(4)の図のようにお互いに向かいあって進んでぶつかった時です.

Cーー5kmーーAーーーー10kmーーーーB
↓                   ↓
10:30→               ←10:45
乙:速さ1/5 km/分     甲:速さ2/15 km/分


(6)ここがポイントです.

折り返す時間が違うことはとりあえずおいといて,
歩いた距離に注目してみましょう.
折り返した甲と乙がぶつかるということは,下の図のようになります.

Cーー5kmーーAーーーー10kmーーーーB
乙→→→→→→→→→→→×←←←←←←甲


つまり,『乙がCから歩いた距離と,甲がBから歩いた距離の合計がCB間=15kmになる』ということです.

(7)もう少しです.

問題は時刻を聞いているので,この『甲と乙が歩いた距離の合計が15kmになる』ということを時間であらわすことができればOKです.

仮に,甲が折り返してからからぶつかるまでの時間をN分としましょう.
(このようにNを決めると,問題の答えは,10:45+Nとなりますね)

甲がBから距離はわかりますか?甲の速さは2/15 km/分でしたから,

甲がBから歩いた距離=2/15×N


ところで,甲はN分歩きましたが,乙は折り返してから何分歩いたでしょう?
乙は甲より15分早く折り返してしていますね.

ですから乙がCから歩いた時間はN+15分です.

乙がCから歩いた距離はわかりますね?乙の速さは1/5 km/分でした.

乙がCから歩いた距離=1/5×(N+15)

※これで,甲と乙が折り返してから歩いた距離をNであらわす事ができました.

(8)ラストスパートです.

甲と乙が折り返してから歩いた距離の合計が15kmなのですから,

2/15×N+1/5×(N+15)=15

この式を解けばNがわかります.

Nってなんでしたっけ?
甲が折り返してからからぶつかるまでの時間

問題の答えは,ぶつかる時刻(すれ違う時刻)ですから…

あとはわかりますね?


(最後に)
以上できるだけ丁寧に,説明してみました.いかがでしょう?
わからないところがあれば,コメントください.

ところで,ただ「わかりません」と言うだけでは,ちょっと不親切でしたね.
アドバイスする側が,アドバイスしやすい情報を載せる方がよいと思います.

たとえば,「自分で,どこまで,どのように考えて何がわからなかったのか」「解答・解説を読んだけど,どこがわからなかったのか」など,
今回(1)~(8)に分けて書かせていただいたわけですが,ひょっとしたら(6)だけで済んだのかもしれないのですから…
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空間で考えるより、数直線で考えた方が分かりやすいと思います。

   
        9時甲出発→       10時15分着 10時45分再出発←
C地点-----A地点----------B地点 
乙10時15分着             ←乙出発9時を 
10時30分再出発→    

甲の速さですが、10㎞を75分、1時間と1/4時間で進んでいるので、8㎞/時
乙は12㎞/時で、10時30分の時点では、甲はBで休憩中、乙はC地点を再出発しているので、その時点から甲乙の進んだ距離が
等しくなれば良いので、A点を距離の基準ゼロとして正負を考え、時刻は10時30分を基準に考える。距離をy 時間をx時間とすると
甲乙が出会うのはAB間のみであることも考える。


甲の進んだ距離は y=-8(X-1/4)+10   ←15分を1/4時間とする、15分遅れてスタート
乙の進んだ距離は y=12X-5     

連立方程式を解くと X=17/20時間  分に直すと51分なるので、答えは 11時21分   (10時30分の51分後)    

参考までに。
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