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_私は救命救急勤務の医師です。

 私の病院では、航空医療(医師がヘリコプターに搭乗し患者搬送)をやっており、フライトドクターがいるわけですが、救急専属の医師のうち、搭乗しないのは私のみです。理由は、機体が不安定で危険性が高いことを考慮しての決断です。一方、もともと空が苦手というのもあり、飛行機についても、病院が航空医療を始めて以来乗っておらず、遠方でも新幹線を利用しています。
 しかし、どうしても飛行機に乗らなければ移動できない場面も出てくると思います。フライトドクターにならないという決断は、両親と話し合った結果でもありますが、上記のような場面に遭遇した時、どうしたらいいか両親と話したところ、「危険を承知で、使命感を持ってフライトドクターをやっている先生たちが多くいる。だから、お前が危険性が高いから乗らないだの何だの言っても、それは言い訳にしかならない。ただただ申し訳ないという気持ちで小さくなっていなければならない。出張命令で飛行機に乗らないといけない場合は別として、プライベートで飛行機に乗るとか言うと、人間見られるぞ!」と言われました。
 しかし、飛行機とヘリコプターとでは危険度に大きな隔たりがあり、別の乗り物と考えていいと思っていること、それと、例えば、将来家庭を持ち、家族旅行で遠方に行くとなると、飛行機に乗らざるを得なくなるのではないかと話したところ、「そんなに飛行機に乗りたいのなら、ヘリコプターにも乗れ! 他の先生たちに申し訳ないと思わないのか! 家族旅行の際は、他の家族は飛行機で移動させて、自分は新幹線で行って合流すればいいじゃないか! 少なくとも今の病院に勤めている間は、飛行時に乗ることは許されない!」と一蹴されました。

 皆さんはどうお考えになりますか?

<補足>
 救急医療の99%は陸上移送であり、ヘリに乗らなくても十分に救急医療に貢献することは可能です。また、フライトドクターになれる救急医は、各都道府県に1つか2つあるヘリ基幹の救命救急センターに勤務する医師のみです。
 フライトドクターになるにあたっては、本人のみならず家族の同意書の提出を義務付けている病院も数多くあります(それだけ危険を伴うということです)。

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます!

    >患者の命より自分の命が大切

    救助活動の大原則を知っていますか? それは、自分の身の安全を確保して活動するということで、消防の消火活動や医療における感染防護等にも言えると思います。ヘリ搭乗の時点で自分の身の安全が確保できているとはとても思えません。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/14 22:25
  • ご回答ありがとうございます!

    >貴方は救急指定病院とかにいてはいけません。開業医にでもなった方が良いです。

    ヘリに乗らないというだけで、そこまで言い切るのは無理があると思います。
    私はヘリには乗りませんが、数多くの症例をこなしており、救急科専門医もとっています。
    ICUや救命病棟に担当患者がいれば多忙となり、夜遅く帰宅することもしばしばです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/14 22:48
  • ご回答ありがとうござます!

    >ドクターヘリが常駐している基幹病院がいいというなら、やはりそれなりのリスクは負うべきでしょう。
    >無理をしてその病院に居なくても他の病院へ行けばいいのではないでしょうか。

    私が赴任してきた時は航空医療はまだやっておらず、将来的に航空医療をやるということも知りませんでした。
    それに、他の病院に行けと言いますが、そんなに簡単に転職できるものではないですし、現時点で、今の職場を辞める理由もないです。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/14 23:04
  • ご回答ありがとうございます!

    >身近な家族の方が味方してくれないと辛いですね。

    両親は私のフライトドクターにならないという決断は尊重してくれています。
    ただ、ヘリに乗らないなら飛行機にも乗るなと言っているだけです。

    >ヘリに乗らなくても出来る事はあるはずです。

    頑張ります!

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/14 23:16
  • ご回答ありがとうございます!

    親は私のフライトドクターにならないという決断は尊重してくれています。
    両親自体、飛行機に乗らない人種ですし、空は怖くて危険という考え方です。
    ちなみに、「もともと空が苦手だから遠方でも飛行機じゃなく新幹線で」って書いてますよね?
    私は、「安全性が高い飛行機でも空が苦手で乗るのは極力避けたい → ヘリは機体が不安定で危険性が高く、余計怖くて乗りたくない」という考えです。
    しかし両親は、ヘリと飛行機を全くの同列と考えている節があります。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/15 11:15
  • ご回答ありがとうございます!

    >ヘリに乗って救命をしている医師か馬鹿なのでしょうかね??

    そんなことは思いません。
    むしろ素晴らしいと思います。

    ただ、私が赴任してきた時は航空医療はまだやっておらず、また、将来的に航空医療をやるということも知らず、フライトドクターになるかならないかの究極の選択を迫られることになるとは思ってもいませんでした。
    自分の場合、ヘリが怖くて危険だから乗らないことに決めた。ただそれだけです。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/15 11:32
  • ご回答ありがとうございます!

    >ここで質問して、どんな同意を求めたかったのか私には理解できません。

    質問のタイトルに書いてあるじゃないですか。
    両親の言う、「飛行機に乗ってはいけない」は妥当かってことですよ。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/15 12:25
  • ご回答ありがとうございます!

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/20 21:33
  • ご回答ありがとうございます!

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/20 21:34
  • ご回答ありがとうございます!

    No.11の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/20 21:34

A 回答 (10件)

ご両親のお考えも、ご立派で、道義的には正論も含むとは思いますが、ちょっと苛烈ですね。



私は、もっと楽な選択肢もある中、過酷な激務ながら重要な『救急救命医』と言う道を選ばれただけでも、充分にご奇特,ご立派なことと思います。

すなわち、病院勤務の救急救命医として、胸を張ればよいのではないでしょうか?
質問者さんご自身も、そう言う自負があるから、ご両親の言葉との狭間で葛藤されているかとも思いますが。

少なくとも私は、質問者さんが、フライトドクターに対し、「ただただ申し訳ないという気持ちで小さくなっていなければならない。」と言うのは、ちょっと理解できませんし。
プライベートで飛行機に乗るのも、何ら問題無いと考えます。

ただ・・・そこは敢えてご両親と、議論しなくて良かったんじゃないですかね?(^^;)
質問者さんが、「しかし!」などと食い下がった結果、議論が白熱しちゃったと言うか。
「今の病院に勤めている間は、飛行時に乗ることは許されない!」など、結論があらぬ方向へ進んでしまっている様に感じられます。

また、質問者さんが感じるべきは、フライトドクターに対する敬意や尊敬であって、決して引け目などではないと思いますし、「引け目など持ってはいけない」です。
質問者さんが敬意を持つフライトドクターが、安心してバトンタッチが出来る優秀な病院勤務の救急救命医として認められ、質問者さんも尊敬されたり、肩を並べて歩ける存在であるべきでしょ?

質問者さんが、そう言う信念を持って、「自分はヘリに乗らない」と言う判断をすれば、ご両親の言葉も、変わってくるのではないでしょうか?

そもそも職業に貴賎はありません。
自分の仕事に誇りを持って、全身全霊を傾ければ、いかなる仕事でも尊いと思います。(まあ正業に限ります。ヤクザが誇りを持たれても困りますので。)

まして質問者さんは、『救急救命医』と言う、崇高な職業です。
ヘリに乗らない立場で、その職業をどこまで高められるか?と言う話であって。
「プライベートで飛行機に乗って良いか?」と言う話ではありません。
この回答への補足あり
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フライトDrに成りたくないのなら 今は その立場で良いと思います。



法律で職業選択の自由は決められています。

でも もしかしたら 何十年か経ったら、ヘリに乗る事が、怖くなくなる(ヘリの技術が進化する。気持ちの変化など)時が来るかも知れません。

そうしたら フライトDrに成れば良いと思います。

逆に怖いのに無理してヘリに乗って医療ミスに繋がったりしたら元も子も無いですよね・・・
^^

色んな人が居ます。

福祉目指したけど 現業は向ていないから辞めたとか
学校の先生に成ったけど 辞めた とか

色々です。

主さんの悩みなんて 悩みと言っていいかどうか位の幅が有る問題です。

折角国家資格取って医師に成ったのだから、就業状況だけで固く成る事も無いかなぁって思いますよ。

fightです。^^
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>自分の場合、ヘリが怖くて危険だから乗らないことに決めた。

ただそれだけです。

ならば、ヘリコプター恐怖症、または高所恐怖症と言い切ってしまえば済む話では?

ここで質問して、どんな同意を求めたかったのか私には理解できません。
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>救助活動の大原則を知っていますか? それは、自分の身の安全を確保して活動する



では、なぜ他の医師はヘリに乗っているのですか。ヘリに乗って救命をしている医師か馬鹿なのでしょうかね??
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多分ですが、あなたのご両親は危険だからヘリに乗らないと言う息子(あなた)を情けなく思っておられるのでしょう。

病院には空が苦手だから、ヘリに乗らないとでも言っておられるのでは?だから飛行機にも乗るなとご両親は言っておられるのではないですか?
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「ヘリコプターに搭乗」が、可能か否か、の問題に過ぎません。


拒否~フライトドクターは無理、で宜しいのでは・・・?
また、飛行機に乗っていて、救急患者に遭遇したなら、ドクター
になれば良い。
ただそれだけ、でしょう。
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初めまして。


ヘリと飛行機は全く違う乗り物だと思います。
ヘリだと音も凄いし、圧迫感ありますし。
苦手なものは、誰だってありますよ。

身近な家族の方が味方してくれないと辛いですね。
自分の意思を貫いてください!
ヘリに乗らなくても出来る事はあるはずです。
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空を飛ぶのが怖いだけなのでしょうが、拒否できる権利があるのなら、それでいいのではないでしょうか。

全国的に同型の機体がドクターヘリには使われていますが、墜落したという話は聞いたことがないです。いずれは何かしらの事故が起こるかもしれませんが、普段でも交通事故に合う確率はあります。ヘリは危険かもしれませんが、ドクターヘリでしか救えない命もあるのです。あなたが行かなくても誰かが行くので問題はないのでしょうが、それで他の医師に負担が掛かるのなら、無理をしてその病院に居なくても他の病院へ行けばいいのではないでしょうか。ドクターヘリが常駐している基幹病院がいいというなら、やはりそれなりのリスクは負うべきでしょう。どのみち誤診をしたら責任が掛かってくるのですから、墜落するかもという小さなリスクにビクビクしていても仕方がありません。ヘリに乗るか乗らないかで悩むより、他にたくさん悩むことはあります。医師として何をするべきか、原点にかえって決めましょう。
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巨人の江川が飛行機嫌いで有名でしたね。



「救急専属の医師」として、患者の命より自分の命が大切だと言っているように聞こえます。

「少なくとも今の病院に勤めている間は、飛行時に乗ることは許されない!」と一蹴されました」
当然、そう云われるでしようね。

ヘリの無い病院に移りましよう。
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貴方は救急指定病院とかにいてはいけません。

開業医にでもなった方が良いです。大きな病院だと20時間の手術なんて普通にあります。何か災害があったら一度に何10人も見るようなこともあります。そんな時に、自分の都合は言えないと思います。
 フライトドクターの資格がなくても人命に関わることがあるなら飛んでいくのが医者という仕事だと思います。
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