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免疫革命とか、ご自身がひとかどの研究者でいらっしゃるので、素人からすると正しいのかわかりません。
ストレスがガンの原因でストレスを取り除いてリンパ球を刺激して増やせばがんは自然に退縮するし、手術や放射線、抗がん剤はやめなさいというのが大方の骨子ですけど、実際のところプロの医者や研究者の立場から見て彼の言っていることについてどう思われますか。

A 回答 (12件中11~12件)

ガンの発生原因については何十年来世界中の何万人もの研究者が調べているのにもかかわらず依然特定できていません。

疫学的には例えばタバコが肺ガンの誘因になることは知られていますが喫煙家がすべてガンになるわけではなく直接的な理由については不明です。生活環境や習慣に多少関連するガンも確かに存在しますが、ストレスにより発生するというのは根拠がありません。まして一人の人が唱えているだけの説を鵜呑みにするのはナンセンスで危険です。
手術、放射線、抗ガン剤はどのような性質のガンにはどの程度有効でどの程度無効かということについて膨大な証拠があります。これを否定するということはすべての事実を否定するということで非科学的です。
ガンについては専門外ですが、このサイトでは時々とんでもない回答が出てそのままになっていることがしばしばありますのでご注意下さい。

この回答への補足

「ストレスにより発生するというのは根拠がありません」この部分が医学的に立証されているのか?安保氏の単なる持論なのかが微妙なんですよね。ただ、彼の本ではストレスが免疫の状態を大きく左右しているという考えのようですから。

補足日時:2004/08/06 06:46
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専門家の方からは回答がないようですので、素人ですが書かせてもらいます。


私は安保徹氏の本は知りませんが、ガンはストレスが原因の生活習慣病であるというのは最近では割と定説になっていると認識しています。
ガンというのはもともと細胞内の遺伝子が傷ついたときに起きるものですが、遺伝子に傷が付くなどということは日常的に体内で起こっています。このような細胞は普通「自殺(アポトーシス)」します。
うまくアポトーシスしなかった細胞は悪さをし始めますが、すぐ免疫細胞が押さえにかかり退治されます。この「ガン予備軍」のような細胞は一日に数千個は体の中にできているといわれています。

つまりわれわれは毎日ガンになっているのですが、免疫細胞の働きによってすぐ治されているわけです。
この免疫細胞の働きが鈍った場合、ガン予備軍をうまく退治できずガンがでかく育ってしまう(=ガンになってしまう)ということです。
免疫機能が低下する原因は、ストレスです。人間の常道活動をつかさどる脳の部位は脳の下方、視床下部のすぐ上にあります。視床下部は免疫をコントロールする自律神経系につながっているため、ストレスを受けると免疫機能が低下してしまいます。
これがガンになる原因です。

私自身昔から「ガンは悪いできもの」という風に聞いてきましたが、いまいち釈然としていませんでした。なぜそのようなできものができるのか?免疫細胞がでかくなる前に退治しないのか?というような疑問でした。
上記は仮説(といってもかなり信憑性が高い)に過ぎませんが、私の疑問を見事に解決してくれたので、私はかなり信憑性が高いと考えています。

外科手術は体力を低下させストレスを与えるため、患者自身のガンに対する抵抗力を低下させます。
放射線は正常な細胞やリンパ細胞(特に放射線は活性の高い細胞を殺すので、元気なリンパ細胞ほど殺されやすい)ので、免疫力を低め抵抗力を低下させます。
抗がん剤は、正常な細胞やリンパ細胞も殺す上、苦痛を与え患者のストレスを増大させるため抵抗力を低下させます。

もちろん、ある程度ガンが大きく育ってしまったら外科手術するしかないというケースも多いと思います。ですが、超天才外科医で患者の体力の消耗を最小に抑え、かつ全部のガンをとりきれるのであれば別ですが、気休めに一部切除するだけなら体力を減らすだけですので意味がないと思います。
放射線・抗がん剤も肝心の免疫力を低下させてしまうのでやめたほうがいいと思います。免疫力を高める自己免疫療法(ガンに対して強いリンパ細胞を生成し、患部に直接注入する)などを行うべきだと思います。

普段からガンにならないためには、とにかくストレスを溜めないこと。笑うこと(うそ笑いでも言いそうです)。腹式呼吸をすること。などがいいようです。
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この回答へのお礼

ごていねいにありがとうございます。述べられていることは安保氏の本にも書いてありますね。

お礼日時:2004/08/06 06:45

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