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しばらく前にあった下記の質問に興味をもちました。
【意味の違い】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9669281.html

 質問者は納得できたのでしょうか。
 当方はまったくわかりません。

 下記のような文があったとします。
きのうのパーティーは料理が多く、全員で食べきれなかったほどだった。

 過去形(と呼んでおきます)が2度出てくるのがクドい(「間違い」ではないでしょうが)ので、どちらかを現在形にしようと考えます。
1)きのうのパーティーは料理が多く、全員で食べきれないほどだった。
2)きのうのパーティーは料理が多く、全員で食べ切れなかったほどだ。
 当方にとって、1)2)はまったく同じ意味です。ニュアンスの違いもほとんど感じません。
 ただし、当方なら間違いなく1)にします。「だ」や「である」で終わる文末を避けるようにしているからです。単なる習慣です。
 1)と2)で、ニュアンスはもとより意味までかわるなら、当方は相当無謀なことをしていることになります。

 ちょっと書きかえます。
3)きのうのパーティーは全員で食べきれないほど料理が多かった。
4)きのうのパーティーは全員で食べきれなかったほど料理が多かった。
 4)も過去形が2度出てきますが、こちらは、後半を「多い」にはできないような気がします。
 
 さて、1)〜4)の意味の違いを教えてください。

A 回答 (16件中11~16件)

帰ってくる、行ってくる 、普通は帰る、と行くは方向は逆なのに、どちらも「くる」ですね、ただ、帰ってくるは、例 実家へ帰ってくる、となるとまた意味が違って来ます。


例①買ってくる、借りてくる、遊んでくる、
例②降ってくる、晴れてくる、腫れてくる、太ってくる、上げてくる、上がってくる。
注 上がってくる、は状況により①の場合もあります。
文法には詳しくても、この表現の違いは苦手なのかなって感じもします。
①は動詞内容の後、表現する主体の所に戻る、②は動詞内容の反復継続又は増大を表現。
満潮で海面水位は、上がる(自動詞) ですが、上げ潮と言われる様に、自然現象であっても海面水位を上げる、と言う表現もあります。
自然科学なんかの本なら、上がるを使います、自然現象を自然現象として表現?、文学作品では自然現象を擬人化?、して上げるを使用することも・・、自然現象+αを表現?。
αは読む者の想像に任せます。
誰が呼んでも同じ意味になる文法通りの法律文、と読み手の感性、想像に任せる文学作品の相違点かな?。
私が行って盛り上げてくる・・・は①に該当
単に、盛り上げてくる・・だけなら②に該当し、自然現象を擬人化した様な表現、本来は盛り上がってくる、が妥当な表現かも知れませんが、読み手にとっては解釈、理解に幅ができ、想像を楽しむ余地があるように思います。
経済学者自身が言っていました、経営者になればうまく行くか?、と言うより全く別のものだと・・・。
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この回答へのお礼

あのー。
 いったいなんの話でしょうか。
 投稿先をお間違えですか?

お礼日時:2017/04/11 22:04

>あげられた例文も、2)の形ならさほど異和感がありません。


「すごい数の栗の実で拾いきれなかったほどだ」
「あまりにも多くの人が集まり、数えきれなかったほどだ。」
「沢山の落ち葉が積もり、掃ききれなかったほどだ。」

はい、私も『ここで切れるなら、「食べきれなかった」で終わるのも可です。』と、最初に申しあげています。だから上記のようなものを否定していません。(ちょっと、舌足らずでした。
 「拾いきれなかったほどの栗の実が落ちていた。」がおかしいと申しあげているのです。1311tobiさんがよく言われる「重言」気味かも知れません。

 日本語をネイティブ言語とする人なら、こんな言い方はしない、と言ったのでその例を挙げておきます。

 「KOTONOHA」
【 切れないほど】で検索 169件(その例を10件だけ書いておきます。)

1.あたりは平和そのものだ。小鳥やりすが数えきれないほどたくさんいて、藪のなかを走り抜けるうさぎの姿さえ目にすることができる。
          ダイナ・マコール(著)/ 皆川 孝子(訳)
2.夕ご飯はごちそうがいっぱいありすぎて、健太郎には食べきれないほどでした。翌日の健ちゃんの誕生日は、お昼から豪華にイクラ・ウニ・アワビ丼。
          重田 さゆり(著) 13歳の遺言健ちゃんの2500日に及ぶ戦い
3.ピンはねし放題だったバブル全盛期には、「旅客機の在来線では応じきれないほどのデカセギ需要がある。   深沢 正雪(著)
4.世界各国はとても扱いきれないほど沢山の新切手を発行していますので、その価値は下がってきております。
          横手 貞夫(著) ウェールズの過去帳
5.汚染源から半径一五〇キロ以内の数えきれないほどの小さな町村は、「平常どおりに」業務を続けるよう指示されていた。
     ジョレス・A・メドベージェフ(著)/ 吉本 晋一郎(訳)チェルノブイリの遺産
6.そんな顔は、今までにかぞえきれないほど見ている。「それじゃ、おめえら、もう寝ろ」 いわれるまでもなかった。
     ポール・スチュワート(著)/ 唐沢 則幸(訳)嵐を追う者たち
7.温度を電気信号に変えるコイル・ホール素子・・磁界を電気信号に変える。他にも、書ききれないほど。
     Yahoo!知恵袋
8.二、一三日には、特別法要[御会式]が宗祖・日蓮を記念して営まれます。そこには数えきれないほどの人が参加し、
      エリザ・R・シドモア(著)/ 外崎 克久(訳) 明治の人力車ツアー

9.今もらった食券を彼女に差し出した。すると、食べきれないほどのポテトサラダと恐ろしくまずいロシアンカレーが目の前にドンと置かれた。
          残間 昭彦(著)白夜の風に漂う
10.私はただ一週間そのように過ごしたのですが、農民は毎年数えきれないほどそのような一週間をすごしていて、
          井澤 宣子(著)日本語教師が見た中国

  【きれなかったほど】で検索 1件
1.ガジャマダ大学数学部の庭でカーヴィ語のナレーションを耳にしたときなどは涙をこらえきれなかったほどである。
          金子 亨(著) 先住民族言語のために
  ……………………………………………………………………………………
「青空文庫」
 【きれないほど】 76件   【きれなかったほど】 0件
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この回答へのお礼

うーん。そこが曖昧だから確認したのですが。

「〜食べきれなかった」
「〜食べきれなかったほど」
「〜食べきれなかったほどだ」
 のどれのことを言っているのですか?

 当方は「2)~食べきれなかったほどだ」の話をしています。これなら重言とは思いません。ただし、自分では使いません。そのことは最初に書いています。

 それはさておき、「きれなかったほど」は青空文庫で0件ですか。ちょっと意外です。そこまで不自然な表現とは思いませんが。
 Googleでひいてみました。
【“きれなかったほど”】 の検査結果。
https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-i …

 トップに来るのは『戦争と平和(二)』のようです。
 しかも過去形二重使いの「食事をことわりきれなかったほどだった」かあ。それはいくらなんでも。

お礼日時:2017/04/10 21:41

先の人の内容拝借で申し訳ないが。


>何か含みがあるとき以外は「食べきれなかったほど」とは言わないはずです。
日本人の感性、文法のように理屈だけではなく・・、ネイティブ日本人なら・・・・はず!。
法律の文章なら無用ですが、文学作品なら文法の立場からはどうかと思う表現もあり得ます。
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この回答へのお礼

No.3のかたへのお礼をご確認ください。
「感性」の問題ですよね。「文法」的に何か問題なのでしょうか。

お礼日時:2017/04/09 22:54

>「食べきれなかったほど」は冗長です。


 これは2)も4)も同様でしょうか。

 ちょっと、説明が簡単すぎました。類似の言い方を考えてみました。
「拾いきれないほど栗の実が落ちていた。」
「数えきれないほど多くの人が集まった。」
「掃ききれないほど沢山の落ち葉が積もっていた。」
 これらを「拾いきれなかったほど」「数え切れなかったほど」「掃ききれなかったほど」のような過去形にする理由がありません。「食べきれなかった」という場合には「一度で」とか「その時は」という意識があれば、つい、言ってしまうかも知れませんが、料理に「二度目」は普通ありませんし、「数え切れない」のように、もう一度数えてみるのも困難だから、言う必要も無いでしょう。(栗拾いや落ち葉掃きなら二度目があるかも知れません)通常の日本語ネイティブの人は、何か含みがあるとき以外は「食べきれなかったほど」とは言わないはずです。
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この回答へのお礼

こういうのは感覚の問題なので、あまりこだわる気はありませんが……(本題とは関係のない気もしますし)。
 当方は2)と4)では異和感がかなり違います。2)ならアリかな、と思います。すでに書いたように自分では使いませんが、それは別の理由です。
 あげられた例文も、2)の形ならさほど異和感がありません。
「すごい数の栗の実で拾いきれなかったほどだ」
「あまりにも多くの人が集まり、数えきれなかったほどだ。」
「沢山の落ち葉が積もり、掃ききれなかったほどだ。」

 ちなみに前編は2)の形だったので、誰もその点は問題視していないはずです。

お礼日時:2017/04/09 22:51

意味の違い(文法的解釈)より、受け取る感じの違いの問題です。

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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

 意味の違いは(ほとんど)ないと思います。
 文法的解釈(「意味の違い」とは別では)なんてむずかしいことはわかりません。
「受け取る感じの違い」……どう違うのでしょうか。

お礼日時:2017/04/09 12:47

「食べきれないほど」と「食べきれなかったほど」との間にはっきりした差はありません。

日本語ではほとんど「食べきれないほど」と言います。ここで切れるなら、「食べきれなかった」で終わるのも可です。むしろ、「食べきれなかったほど」は冗長です。
 ただ、「た」に意味の違いがあるのは確かなので、別の意味で用いる時には話が違ってきます。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>「食べきれないほど」と「食べきれなかったほど」との間にはっきりした差はありません
 そう思います。

>「食べきれなかったほど」は冗長です。
 これは2)も4)も同様でしょうか。
 当方は2)だとさほど異和感がありません。
 4)だとかなり異和感があります。
 理由は……わかりません。

お礼日時:2017/04/09 12:45

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