プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先日、スーパーでのことです。
背後のカウンターで、商品について尋ねたお客に店員さん、
「担当の者がいらっしゃいますので、しばらくお待ちください」

お客さんは年配の方、一瞬怪訝な顔をして聞き返したのは、聞き取れなかったからではない、と思います。
「者」と「いらっしゃる」という聞きなれない組み合わせに戸惑ったのだと思います。
が、店員さん、もう一度、声を張り上げて「担当の者がいらっしゃいますので、・・・」

テレビで、父親が経営していた葬儀社を自分が継いだということを説明するのに、
「私が父親の跡を継いで、葬儀社をさせていただいています。」

誰に対して「させていただいています」と言ってるのか、私にはわかりませんでした。
社員とか、株主総会でのあいさつならば、「(未熟者ではございますが、私が社長を)させていただいています」と言ってもいいでしょうが、テレビで自分の職業を紹介するのには、誰に対しての敬語?と思いました。

なんか、もうここまでワケも解らずに「いらっしゃる」とか「させていただいて」とか使うなら、いっそもう、敬語なんか廃止してしまっていいんじゃないか、
その方が日本語が崩れないですむんじゃないか、と思ってしまいました。

極論とは思いますが、
すでに学校の「国語の時間」に真っ当な敬語を学習させるのはムリになってしまっていて、バイトとかで「簡単便利な速習敬語」を覚えた結果が、この「混乱敬語」ではないでしょうか。

「もう、敬語、使わなくていいよ」と言いたくなりました。
ダメでしょうか?
敬語は日本語の伝統文化、なんとしても守るべきでしょうか?

でも、いったいどうやって守れるのでしょう、なんかもう絶望的気分になってしまいました。

A 回答 (11件中11~11件)

一部の人たちには絶対必要。



なぜなら、上下関係で成り立つ社会だから。

敬語が下手でも、おかしくても、
常に使わなければならない人も多い。

また、文言も一流ならば
許されないが

たいてい、下から目線で言っていれば、乗り切れる。

逆に努力してでも敬語を学ぼうとしないのは論外。

まぁ、本当に一部ですよ。

でもそのほとんどの一部が
日本のトップにいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、ナシ、ってわけにはいきませんね。頭では分かっているのですが、あまりに聞き苦しくてため息がでました。

お礼が遅くなり申し訳ありません。

お礼日時:2017/06/30 11:35

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