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大学入試に3時間のグループワークがあります。

その時に大学の先生はどこを見ているのか本当に分からず、うまくリーダーシップをとっていた自分の班の子が落とされたという先輩からのお話もありました。

人の話をよく聞く、まんべんなく質問を投げかけるの他、どのような点に気をつけて望めばいいと思いますか?

回答よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

その先生はダミーで居るだけ、することがあるなら録画を確認して受験生を混同しない様にする。

試験官は二人が別室で二つ以上の画面と音声で試験を見ています。最近は警察の取調室も記録を残すことになったので同じ。最大の項目は与えられた課題(無いと試験官の方が非常に困る)を三時間に上手く割り振ること、つまり導入、討論、まとめか結論。リーダーシップを取るのは時に非常に危険、全員に均等に発言時間を与える上自分の意見も言わねばならない。リーダーシップを取ってしまったら穏当かつツボを突いた結論に持ち込む義務がある、だが落とし穴があって素晴らしいがそれは個人の意見で討論に表われなかったら独裁者。かといって発言し無ければ初めからアウト。なかなか面白い試験です、試験官の負担は非常に大きいですが、私は言語心理に興味があるので試験官になりたい。
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元塾講師です。


 
 大学入試でグループワークや面接を採用する理由は主に「企業の入社試験で強い人材を合格させるため・大学の就職実績に貢献できる人を取るため」です。
 昨今、受験生の大学選びに「就職実績が素晴らしい」や「就職率が高い」などが挙げられています。以前より多少落ち着いた部分はありますが、依然として受験生として重要項目です。一般入試では試験科目が主に筆記やマークシートのため、一般入試合格者に就職活動時に強い人物かの判定はできず、大学側としては運まかせになってしまいます。その点、グループワークや面接などを試験に組み込めば、就職試験時に強い人材を合格させることができます。
 また、以上の観点から、大学入試のグループワークでどこを見ているかは、企業の採用時と同じ観点であり、さらに企業の採用試験時の採点ポイントも入社後の仕事ができるかどうかを見ています。つまり、大学入試のグループワークは、仕事ができる人が高得点を取りやすいということになります。
 
 では、企業で求められる要素は何かというと、ずばり「キャプテンとして最適な人物」になります。
 企業では、部門ごとなどに分かれており、その中で指導的立場の人がいます。そしてその下に部下であるメンバーがおり、その両方がうまくかみ合って仕事のパフォーマンスが向上します。企業としては、末端の人間ももちろん大事ですが、幹部候補生にはより優秀な人間を求めます。大学が就職実績を作るにはその幹部候補生になれそうな人間を取りたがっています。
 ただ、このキャプテンという言葉ですが、これはあくまで「組織のパフォーマンスを向上させる人物」であり、その人個人の能力の高さとは別物になります。仮に、部下が10人いる部署を想定します。彼らのパフォーマンスは基本100(10×10)であり、Aさんは個人で20、Bさんは5だとします。Aさんは個人プレーに走り、自身は20発揮したとしても。部下は70しか発揮できずトータル90になります。一方Bさんは自信は5しかありませんが、Bさんのアドバイスなどにより部下のパフォーマンスが120になり結果、Bさんの方がAさんより優秀となります。Aさんの場合ではむしろ採用しない方がよく、給料泥棒になりかねません。近年では、個人の能力が高い人よりも、こうした組織をうまく動かせる人の方が能力が高いとなっています。もちろん、個人の能力が高い方がアドバイスできることも多かったりしますが、高パフォーマンス者にみられる「高飛車感」を嫌う人も多く、最近のキャプテンは(漫画などでは特に顕著ですが)どこか頼りなかったり、弱いところが多い人が多いです(サッカーの日本代表でも本田ではなく長谷部がキャプテンなのも、彼が調整役として長けているからでしょう)。
 あなたが挙げたリーダーシップの人ですが、彼自身はパフォーマンスが高かったかもしれませんが、他の人の意見を無視したり高飛車な態度だったかもしれません。同じテーブルにいた受験生としては「彼はスゴイ」と思ったかもしれませんが、面接官はだませません。

 あなたが考えるようにリーダーシップをとることは他の人を配慮することであり、それ自身は素晴らしいことです。ただ、入試ということを考えると、意見を聞くだけでなく自分の意見も持って、それらを発表しないと、単なる調子のいい奴とみられることもあります。そこのバランス感覚はものすごく重要であり、相手と反対意見になったとしても、攻撃するのではなく、話し合いのうえでベストな選択をしましょう。その際。あなたの意見が変わったとしてもそこは減点にはならず、むしろ無理を押し通す方が減点対象になります。
 得に、日本の企業では社内での衝突は好ましいと思わない傾向があり、衝突しやすい人を採用しない傾向にあります。そのため東芝のような、外から見ればおかしなことも平気でまかり通ってしまいます。しかし、全体の傾向が変わらない限り入試の傾向も変わらないのでそうした人物が好まれることになります。
試験頑張ってください。
ご参考までに
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