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マイホームと賃貸アパート、賃貸マンションについての質問です。
今主人29歳、私27歳、4歳と1歳の子どもをもつ専業主婦です。
今は賃貸アパートに住んでいますが、毎月の家賃は5万円ほどですが、マイホームを購入しようか迷っている最中です。
しかし、特に住みたい地区もなく、住みたいと思う地区の土地は高く、完全に迷走中です。
その迷走の中には部屋数は?ローンの額は?立地条件は?こうするのは今は良くても後々こまる、逆に今は悪くても後々助かるといったことが色々考えられ、全く話が前に進みません。

そんな中思い始めたことは、住みたいところがなければ決めなければいい!ということでした。
4歳の娘が小学生に上がるまでに校区を決めてどうにかしようというのが1つの目標で、それはなるべく転校させたくないからということなのですが、小中は校区がだいたい同じ同士なので9年間は校区を移動しないにしても、それから先は住みたいところに、その時支払える家賃の場所へ、その時必要な部屋数のところへ、引っ越しつづけるのはどうだろうと考えが芽生えはじめました。
マイホームを購入するとメリットとしては財産になるということですが、その財産を完全に築くまでには莫大な費用、ローンに加えて利息、税金、そして一生どこも修理しないわけにもいかないのでその修理費用が上乗せとなってくると考えると、トータルいくら支払わなければならないのか、そんなことを考えると、そのときの生活スタイルに見合ったところへ引っ越す方がよほど必要以上なお金もかからず、その都度で必要な場所へ、尚且つ築年数も浅い常に新築のようなところに住むことができるのかなと思えていたり、、。
引っ越すにもお金がかかりますが、ローンに対する利息や初期費用、修理費に比べるとはるかに安いのかなとも考えます。

難しい質問で正解のない質問かもしれませんが、みなさんのお考え、何かアドバイスございましたらよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

経済学的な話をします。



バブルまでは最初にマンションを買って、10年ぐらいで一戸建てを買うのが普通でしたが、なんでそんなことができたか、ということです。

それは「強烈なインフレだったから」です。たとえば1000万ぐらいで新築のマンションを購入するとします。10年経つとマンションの価値は目減りしていますが、インフレで販売価格も上がっています。だから中古が購入時と同じ1000万ぐらいで売れたのです。そうすると10年でローンの1/3ぐらい払い終わっていれば、300万ぐらいは残りそれを頭金にして一戸建てを買った、ということなのです。

インフレ時代はそういう錬金術に近いことをみんなやっていたのですが、ここ20年はインフレどころかデフレなので、質問者様のような迷いがでてくるわけです。

逆を言えば、住宅を買うなら今のうちです。インフレになりそうな気配はありますが、今のところ公定歩合がマイナス金利にしているぐらい「金利が安い」からです。フラット35のような「金利が変わらないローン」を使えば、インフレになったときにものすごく楽になります。

逆にこのデフレがずっと続くなら、賃貸のほうがお得です。人口も減っていくわけですから、賃料が上がる要素も少なく、今の賃料とほぼ同じぐらいの賃料で一生、どこかに住み続けることが可能だろうからです。
しかし、インフレが起きると20年後は同じぐらいの家が倍の賃料になっているかもしれません。年金暮らしになったときに、その賃料が払えるぐらい年金がスライドアップ(インフレ率に合わせて金額が増える)していればいいですが、そうでないとかなり苦しい生活になるかもしれません。

収入が今と同じでも、経済環境によっては苦しくなるのです。

と言っても、いますぐ家を買う、というわけにもいかないでしょう。上のお子こさんが通う校区を決めるまで待つのは正解だと思います。だから今からそういう経済的なことを勉強して、校区が決まったら家を買うかどうか改めて決めるといいでしょう。ちなみに、今ほど金利が安い時はありませんから、金利上昇が始まったらすぐに購入するほうがお得になります。

ご主人が35歳で家のローンを組んだとして、35年後は70歳、そこで家を売ったら家屋は二束三文ですが、土地はインフレに合わせて値上がりしており、ローン分を優に戻せるぐらいお金が入るかもしれません。もっとも、そのためには「値下がりが起きにくい土地」をちゃんと手に入れないと、人口減少で値下がりしている可能性もあるわけです。

と言ういろいろなことを考えながら、後3年ぐらいじっくり研究することをお勧めします。
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私も あなたの意見と同じ考えです。



マイホームを購入するとなると ”今の家賃ー3万” でローンを設定しないと 家計は破綻します。
もちろん 将来 給与が増えるや ボーナスは全額ローン返済へ などの 考え方もありますが。

また 夫の通勤費は会社からの補助があっても 子供の交通費は実費負担です。
郊外で公共交通機関を利用しなければ通学できない地域にマイホームを持った場合
子供の交通費だけで数万かかるなんて 当たり前の話しです。
それならば 旦那様に負担のかからない距離で 学校に近い地域に引っ越しを繰り返したほうが
実質的な支出が減ります。(都会の場合は 難しかったりしますが)

近所付き合いや自治体活動も 賃貸ですと軽減できますし その時間をパートなどにあてられます。
高齢になり 介護施設への入所を考えた場合 持家があると 急を要しない事案として処理されますから
入所待ちの時間が 長くなります。
また 家は 手に入れる時より 手放す時のほうが 労力が必要になります。
高齢になって それらのことをするのは 辛いかと。

ただ マイホームはステータスとして 捉えられるものですので
地域によっては 持家派・賃貸派で グループ分けがされる場合もあります。
あなたやお子さんが ”貧乏人” というレッテルを貼られる危険性も なくはありません。
ただこれは 「老後は主人の実家に 戻らないといけないので。」で 回避できたりします。

私がこう考えるのは 私の親が 郊外の分不相応なマイホームを購入し
通学に不便なうえ 経済的な理由から家族旅行等もできず
お金に余裕のない学生生活をしていたことへの反発なのかも 知れませんね。

あとは 旦那様のお考えもあるでしょうから 夫婦で話し合い お決めください。
私はあなたと同じ意見ですが 持家派が圧倒的に多いのも 事実だったりします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実際に経験されたことをお話しいただけ、とても納得できることが沢山ありました。

そうなのです、子どもにこれからどれだけのお金がかかるかわからないこと、どこへ行くことになるかわからないこと、それが一番検討のつかないことなので踏み切れない理由として大きく影響しています。

私の住む県、そして主人の会社自体、だいたいですが25歳から40歳くらいまでにマイホームを購入するというのが定着している傾向にあります。
会社側も賃貸で補助金を出すのでなく、購入した場合から住宅補助が出るというくらい、マイホームの購入を斡旋しているように思えるくらいです。
なので若いうちに結婚した人はどんどんマイホームを購入しています。当たり前のようにです。
でもそのために共働きになり、毎月何万、ボーナスも何万と支払い、子どもも保育施設に預けたり学校へ行かせると、どれだけの間その豪邸で過ごす時間があるでしょう、当然正社員で共働きですと休みもとりずらそうで日々家族で出かけることはあまり出来ていなさそうです。
そういうことからの躊躇しているのですが、後のことを考えるとアリとキリギリスのお話で例えると、アリのように日々一生懸命働きながら財産を築く、キリギリスのようにそのときがよければそれでいいという考えのままでは将来大変なめにあうことになるのかなと考えるとまた不安にもなります。
やはり尽きない悩みです。そういってかれこれはや5年、年齢だけが増していきます。
長々と失礼しました。

お礼日時:2017/09/19 09:51

40歳♂です。

今年、中古の家を買いました。
建てても良い歳とは思いましたが、一番の問題は将来です。

ローンの期間は各々それぞれでしょうけど、
40歳で新築した場合、年金もらう頃には築25年、年金支給年齢が変わる可能性もあるので
もっと築年数がいくかもしれません。そのとき預貯金があったとしても、
メンテナンスやリフォームで、どんどん預貯金を食いつぶす築年数に達しています。
収入が年金のみですから、よほど貯金に余裕が無ければ維持費だけでも相当失われます。

そういう考えから、年金をもらう頃に新築しようと考えました。
預貯金は減りますが、子供も独立し、間取りは小さくて済みますし
なにより全部新品ですから維持費がしばらくかかりません。

アパートから引っ越しましたが、その借りてる住居に計500万以上払ってたのが
大変バカらしくなって、こういう結論に達しました。

参考になれば幸いです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

まさにそうなのです、ローンを支払い終える頃には築年数も経っており、その間いくつかの修理費用はかかっているはず、そして税金も払っている、ローン以上のお金がかかっていることは間違いないですよね、
家だけのために日々働き、家を中心に色々と制限される生活が嫌で不安になっております。

40歳で中古住宅を購入された主様は500万円を賃貸に費やせられてバカらしいとおっしゃいますが、40歳までにマイホームを購入したとしたら、それ以上に家にお金はかかっていたと思うので、私は全くバカらしいとは思えないのですが、やはりはやいうちに購入すると良かったと思われますか?

とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2017/09/19 09:36

いまの低金利時代で賃貸しとマイホームとの差はオーナー資金をが5%ほどの利益を上げて運用しているか


自分たちが運用するかの差と考えてはいかがでしょうか。ならば、仮に2000万円だったとして、年間100万円を家主に払い続けることになりませんか?ローンが1%としたら80万円を浪費していくか自分たちの借金の返済に充てるかの違いになりませんか? 話を簡単にするための単純な数値を使いましたので実際はこれほどの差にはならないでしょうが、考え方としてはあっているはずです。マイホームは状況に合わせて買い換えればいいんですよ。また万一のときは売れば現金化できます。死ぬときも老人ホーム代等に換金できます。賃貸しではそのとき追い金を取られるだけだし、老後蓄えなしになります。
先が読めない家あまりの時代です。だからこそ、家は上手に手に入れ上手に手放す時代だと思います。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。
マイホームを一度だけでなく必要に応じて買い換えることは考えたことがありませんでした。
簡単に売り買いすることができるものなのでしょうか、買い換えも視野に入れ検討しようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/09/19 09:31

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