プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私が常々思ってきたんですが、1990年代半ばくらいから(94年ころからでしょうか?コギャルが流行りだした頃です)、社会が異常に活発化した反面、タイトルに書いたおかしなことが起きたと思ったんですが、一体何だったんだと自分で思っています。

私は朝日新聞の配達をしたり実家が名古屋のため中日新聞購読者であったりして、新聞の見出しから内容まで嘘ばかりの記事・又テレビニュースワイドショーなんかの政治場面でも嘘みたいなおかしなニュースばかり(旧民主党が政権をとった頃がピークだったでしょうか…)。

他に週刊誌やワイドショーが今みたいな人の噂の報道が激化したのもこの時代(ゲスという見出しを見て一番ゲスなのは書いてるお前らだろうがと突っ込みたくなりますよねw)。

他にも消費者金融が違法金利をTVCMなどでもジャンジャン報道して営業していて、専門家の誰一人指摘すらしないのもこの時代。

風俗業界スカウトによる業界への強要、AV全盛(現在日本ポルノは世界でダントツ一?)でこんなん見てりゃ7,8割強要だろwwって余裕でわかるくらいの話もこの時代(しかも消費者金融の違法金利と同じく、恐らく警察や識者は知ってるけど誰一人指摘しなかった)。

この20年くらいって何だったんでしょうねw やっぱ時代は世紀末だったってことでしょうかw

A 回答 (2件)

>>経済の分野で一番をとってしまったために、色々と倦怠ムードに入ってしまったということですか。



さすがに、すぐに倦怠ムードになったという気はしませんが、「努力目標」「ものごとの判断基準」「人々の共通の価値観」というのが失なわれて「金がすべて、お金が大切」という判断基準だけが残り続けたという気はしますね。

振り返れば、バブル以前、日本人は、お金のことを口にすることに、ためらい、恥ずかしさを持っていました。
ここの質問で、「彼が不倫しているようです。慰謝料請求できますか?」なんてのをよく目にしますが、「金のこと口にして恥ずかしくないのか?」というのが、それまでの一般的な日本人であり、そんなセリフを目にすること、聞くことはほとんどありませんでしたらからね。

>>結局そこで一応あらかたの物を手に入れてしまい、倦怠ムードに入ってしまったということなのでしょうか?

まあ、バブルで大金を得た人々は、世界中から高価なものを買いあさった時代でもありました。
小説「ビブリア古書堂の事件手帳(7)」には、億単位の値がつく古書が登場しますが、その本が海外から購入されたのもバブル時代という設定になっていましたからね。

1950年代には、白黒TV,洗濯機、冷蔵庫、1960年代には、カラーTV、クーラ、自動車などが、消費者が揃えたい「三種の神器(製品)」といわれました。もちろんこれ以外にも「欲しいものリスト」にステレオなどが加わりましたが。
バブル崩壊以降は、日本人全体に共通するような「三種の神器(製品)」=「欲しいものリスト」が無くなりましたからね。

>>アメリカもそんなとこの様に感じます。で、他の人はクラゲの様に漂って余分な悪いことをしていたのかもしれませんねw

アメリカは、大東亜戦争中、日本軍との戦いにおいて、ペリリュー戦では、米軍の第一海兵師団が壊滅させられ、続く硫黄島の戦いでは、日本軍以上の死傷者を出しました(死者数は日本軍がずっと多いですが)。
それで、GHQは、日本を占領支配したとき、「日本軍が強かったのは、国家神道という宗教があったからだ」として、彼らが作成した日本国憲法の中に、事実上の宗教禁止条項を盛り込みました。

しかし、アメリカは、宗教的な目的で建国された国です。

アメリカ独立宣言には、

「我らは次のことが自明の真理であると見なす。すべての人間は平等につくられている。創造主(神)によって、生存、自由そして幸福の追求を含むある侵すべからざる権利を与えられていること。(後略)」

とありますからね。

あるアメリカ空母の戦闘機パイロットへのインタビューでは、「何のために戦うのか?」の問いに対して「正義のために!」と答えたそうです。
米国の大富豪は、大学、図書館、病院を建設したり、大金を投じて、○○財団なんて福祉財団を設立したりするのがよくあります。
カーネギーやビル・ゲイツなどもそうですよね?

彼らは、キリスト教の価値観から、そういう行為をやっているのですね。

そういうしっかりした宗教に基づく「価値基準」があるから、日本のようなクラゲ状態にはなっていないと思いますね。
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>>この20年くらいって何だったんでしょうねw やっぱ時代は世紀末だったってことでしょうか



やはり人間にとっても、国家にとっても、人生目標、国家目標が無いと、生き甲斐というか、頑張る気力が出なくなって、どんどんと堕落の方向に向かってしまうのではないか?という気がしますね。

振り返って20数年前の世の中の雰囲気を思い出してみれば、「めざせ、経済の世界ナンバーワン!!」という国家目標があったように思えます。
なので、自動車や家電などを購入することも「国家目標達成に通じる」という面もあったわけですね。
そして、バブル崩壊直前には、「東京23区の地価で、アメリカ全土を購入できる!」とまで言われてました。
この時点で、日本は戦後50年近く持ち続けていた「国家目標」を達成してしまったのだと思います。


スポーツや趣味の世界で、トップを取ってしまうと、達成感というか満足感がでてきて、やる気が無くなるって気持ちが理解できる部分はありませんか?

例えば、パソコンが出始めたころ「ワープロや通信ができたらいいな、今のようにローマ字とかカタカナでなく漢字でね。大きなファイルが短時間で送受信できたいいなあ。パソコンが持ち運びできたら、もっといいなあ」なんて、思いながらハードとソフトの発展に多くの人たちが頑張りました。

その結果として、パソコンに15~20万くらい払えば、普通の人がやりたいことは、だいたい可能になって、初期のパソコンに対する目標は達成されました。
そのころから、マニアさんのパソコンに対する情熱は失われ、パソコンで賑わっていた秋葉原から、パソコンショップが消えて、オタク・萌えの街にしだいに代わっていったものです。

振り返れば、あの当時、「目標を失った日本」という言葉を目にした気がしますね。

たぶん、「世界1位の経済国家」という目標が達成された後、「世界から戦争を無くすために、日本も軍事で世界貢献をする」といった次なる目標があれば、その実現に向けて、経済、軍事、外交など、いろんな分野で努力が続けられたのではないでしょうか?

それが無かったので、クラゲのように日本はこの20年間、漂い続けて、科学も経済も発展しなくなったということでは?
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この回答へのお礼

ん〜、なるほど・・。

経済の分野で一番をとってしまったために、色々と倦怠ムードに入ってしまったということですか。

私は当時まだ高校生で、その時代までに大人の方々が、世界一の経済国家というのを目標にして頑張ってきたというのは、全然知りませんでした。
結局そこで一応あらかたの物を手に入れてしまい、倦怠ムードに入ってしまったということなのでしょうか?
私は、その時代を体験していないので、そういう発想は知りませんでした。
私としては、それまでの権力弱者だった人たちが欲望に走ったという印象が強いです。
その結果、性の問題であり、それまで力の恩恵を被れなかった人たち(マスコミ・野党)がフェイクニュース・異常な政治活動をして何かを得たいんだろうな〜という感じがあります。それは現在も続いていますが。
そこの部分の防波堤でなんとか防いでいるのはやはりそれまでの一線級の人であると思っています。
アメリカもそんなとこの様に感じます。で、他の人はクラゲの様に漂って余分な悪いことをしていたのかもしれませんねw

本日、トランプ大統領がNBCの放映権剥奪の検討をするとのニュースがありました。そうなることを真剣に願っています。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/13 17:43

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