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高校化学なんですが
物質量の定義がどの説明もいまいちピンとこなくて、分かりやすく教えていただけませんか。
また、各々の組成式や分子によってモル質量や物質量は定まった数になるのですか?

A 回答 (3件)

鉛筆にしろ消しゴムにしろ野球のボールにしろ「12個あったら『1ダース』である」というのと同じように, どんなものでも「アボガドロ定数個あったら『1 mol』という」というだけのこと.



「また」以降は意味不明なので無視.
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>また、各々の組成式や分子によってモル質量や物質量は定まった数になるのですか?


それぞれの元素に決まった原子量があるので、組成式や分子式が決まれば「モル質量(1mol当たりの質量)」は決まります。
物質量(モル数)はその物質の「モル質量」および「質量」と
物質量=「物質の質量」/「モル質量」
の関係にあります。

1molについて、
分子式で表現可能な分子の場合は、アボガドロ数個の分子で1molです。
組成式でしか表すことのできない化合物などの場合、その最小単位を1組とし、アボガドロ数組みの原子が存在する場合を1molとしています。

取りあえずここでも読んでみてください。
物質量とmol(モル)とアボガドロ定数
https://fromhimuka.com/chemistry/188.html
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前の回答者さんも書いていますが、原子であれ分子であれ、「アボガドロ定数」(= 6 * 10^23)の個数だけ集めると、それが「1 mol」の物質量になります。



そして、原子や分子を「アボガドロ定数」(= 6 * 10^23)の個数だけ集めると、その重量が「原子量」「分子量」「式量」に「グラム」を付けた数値になるのです。(というか、そうななるような数値が「アボガドロ定数」(= 6 * 10^23)ということ)
それが「mol」の意味です。
化学反応は分子・原子どうしで起こりますから、「同じ分子・原子数どうし、つまり同じ mol 数どうしが反応する」ことになるので、物質の量を「mol」で表すと便利なのです。

つまり、例を挙げれば
・炭素12 を「アボガドロ定数」(= 6 * 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その重量は 12グラム。ということは、炭素12 のモル質量は 12g。
・酸素16 を「アボガドロ定数」(= 6 * 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その重量は 16グラム。ということは、酸素16 のモル質量は 16g。
・CO2 (分子量44) を「アボガドロ定数」(= 6 * 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その重量は 44グラム。ということは、CO2 (分子量44)のモル質量は 44g。
・塩化銀(式量143.5)を「アボガドロ定数」(= 6 * 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その重量は 143.5g。ということは、塩化銀(式量143.5)のモル質量は 143.5g。
・硫酸バリウム(式量233)を「アボガドロ定数」(= 6 * 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その重量は 233g。ということは、硫酸バリウム(式量233)のモル質量は 143.5g。

これで、「また」以下の質問で聞きたいことが分かるでしょう?
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