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日本語のことば(音と意味)の語源や由来がラテン語にあるもの

についての質問です。言語学も日本語もシロウトの英語話者の一般人としてうかがいます。

日本語の単語に、外国語の単語の発音と意味が「似てるな」と感じることが何度かありました。以下の単語の例では、日本語の単語が、ラテン語の単語に由来している可能性はあるのでしょうか?

例1 summon/summons
日本語 査問
英語 summon 語源(ラテン語)sub-monere (英語で secretly + warn)

「査問にかける」を英語にすると、たとえば summon to inquiry とできますが、英語の summon は、名詞 summons の意味(an order to appear before a judge)から、行為の目的や動詞にとっての目的語の存在が明確なので、英語の summon をそのまま日本語で「査問にかける」、英語の summons をそのまま日本語の「査問通知書」や「査問」と訳すことに、わたしは違和感を感じないのですが、これと同じような説はあるんでしょうか?

例2 obligatory/obrigado
日本語 ありがとう
英語 obliged 語源(ラテン語)obligare
英語 obligated 語源(ラテン語)obligātus
英語 obligatory 語源(ラテン語)obligatorius
ポルトガル語 obrigado 語源(ラテン語)obligātus

日本語は発音と漢字の持つ意味のくみあわせが特徴的だと思いますが、「ありがとう」に漢字をあてない場合には、音だけでラテン語の obligātus に由来する英語の obligatory や ポルトガル語の obrigado の「仲間」である気がしてなりません。「l」と「r」の発音のおきかえは、日本語の特徴だと思うので、スペルのちがいは気になりません。

脈あり、でしょうか。
時間のムダかしらん。

質問者からの補足コメント

  • 日本語の音と文字がいつからあって、質問に書いた単語では音と文字のどちらが先だったのかを知りたいです。ラテン語はそれより前から使われていたのであれば、その時代からの人びとの交流によって、むかしの日本に渡来した人たちによって音がもたらされたのでは、と考えたのですが…

      補足日時:2018/05/30 07:54

A 回答 (4件)

そういう音韻が似た言葉を集めて日本語の由来は○○語、というのは思い付くひとが多いので本はそれなりに出ていますが、言語学や国語学の専門家はまともにとりあっていませんね。



論文になっていないか査読に耐えなかったか、なんでしょう。

学説としては大野晋の日本語タミール語起源説くらいしか私は知りません。

学説レベルでは他に中国大陸や朝鮮半島、アイヌ、南太平洋、それらの混合、などもあるようですがラテン語は無いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。数学者が単位を決められない数字をあつかわないみたいなものでしょうか。数字をみつけたのは数学者じゃないですものね。

お礼日時:2018/05/29 17:00

着眼点は興味深いですが、関係無いと思われます。



1. 査問とは、「調査し、問いただすこと」ですね。音が先にできた言葉とは思えません。

2. 「ありがとう」は「有難う」と書き、古くは「有ること難し」つまり、存在がレアであるという意味から、感謝の意味に変わっていったという話を聞いたことがあります。

こちらも音が先にあったわけでは無いと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2018/05/29 19:20

古文で「有り難し」とあれば, まず「珍しい」という意味から考えるのが普通です.



obligare などに「珍しい」という意味があるのでしょうか? そして, この単語を発音したときにあったはずの b の音はどこに行ったのでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。わたしのほうから質問させていただいてるつもりですが、お気にさわりましたらお許しください。

お礼日時:2018/05/30 01:32

ob - toward


ligare - to bind

obliged => bound by ties of gratitude


有る
難い

有り難し(有り難う) ⇒ めったにない、珍しくて貴重


枕草子にも「ありがたき」と言う記載があるらしいので1000年頃には使われていたと言うことですね。更には仏教の教えにもあったらしいですね。「有り難い」と言う表現が。

これが全くの由来もなくいつしか「ありがとう」と言う音だけが生み出されていたのであれば obrigado からきたと言う推測を立てることもできますが音より前に「有り難い」と言う obrigado とは似ていない音で意味が存在しているので音だけでラテン語から由来しているとするのは暴論ではないかと思います。

質問者さんの理論でいけば「馬鹿」すらもラテン語が由来としてしまいそうですが…


また査問に関してもですがこれは「質問」「詰問」「疑問」「尋問」など同じ作りの熟語が存在することからして「さもん」と言う音になったのはたまたまでしかないかと…
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
わたしのは、理論でも理屈でもありませんよ。ただただ興味があったというだけです。

だから、暴論とか馬鹿とか、どうして言われちゃうのかな(涙)?

お礼日時:2018/06/01 01:41

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