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実務の仕訳です。

税理士事務所で働き始めたばかりです。
簿記2級は持っていますが、実務との違いに戸惑ってばかりです(泣)
所長の方針で、職場の方にはあまり質問できません。
どなたか教えて下さい。

まず、事業主勘定を使った仕訳はこれであっていますか?

以下の仕訳を事業主貸、事業主借 勘定を使わない場合はどうなりますか?




①事業用の口座から、事業主の国民年金35000円を支払った場合

事業主貸 35000/普通預金 35000



②事業用に使うボールペン630円をポケットマネーで支払った場合

事務用品 630/事業主借 630

質問者からの補足コメント

  • mukaiyama様

    ご回答ありがとうございました!

    事業主勘定を使わないで、同じ仕訳をすることはできますか?

    立替金 35000/普通預金35000

    とか、普通は仕訳しませんか?

    所長から宿題を出されています。

    分かればご回答、よろしくお願いします。

      補足日時:2018/07/15 15:20

A 回答 (7件)

法人では取引相手と法人格は「別の経済主体」なので、教科書通りの仕訳が通用します。


税理士事務所では、代表者借入金、代表者貸付金勘定となるでしょう。
同族会社では「会社の金」と「代表者の金」が混在しがちで、そのため現金出納が合わないことが多いのですが、その差額を上記の勘定科目で調整してしまいます。
 ここで「法人」と「その法人の代表者」は別人格であることをきちんと認識してる事が要求されます。

対して個人事業主の場合には、現金の増減に、「事業主自体が負担すべき支出」と「収入額となってるが所得としなくて良いもの(例預金利息)」があります。

事業主自体が負担すべき支出は「所得計算上経費にならないようにする」処理が必要です。
収入についても「所得計算上所得にならないようにする」処理が必要です。
そして「そういう処理をするのが、私、事業主勘定です」と登場してきます。

所長が宿題にするぐらいなので、個人事業主の処理で事業主勘定がなぜあるかを根源的に理解してもらいたいのでしょう。
宿題の回答として「法人と個人は違う。その違いが事業主勘定」が用意されてると思います。
そのうえで「法人」≠「法人代表者」であることと、「個人事業主」=「事業主たる個人」であることを理解して貰う機会だと考えられてると思います。

NO4のキティちゃんの言われるように「すべて元入金で処理」も無視できないやり方です。さすがです。
ただ税理士事務所というと、複数の担当者が多くの事業者を処理しますので、ひとりの方が「私は元入金で処理します」とすると、統合性がなくなるので、このあたりは所長に判断してもらうところです。




そういえば

仕訳方法b
①仮払金 35000/普通預金 35000
②事務用品 630/仮受金 630

の②仮受金は、おちぇめな間違いですね。
仮払金が正だと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答、ありがとうございました。大変勉強になりました。

所長も先輩も忙しくて、私の些細な質問などもしにくいので、こちらで聞かせていただきましたが、ネットで質問することすらも間違ってると指摘されるユーザーさんもいる中で、親切に教えていただいて、明るい光が見えました。
またご縁があった際には、どうぞよろしくお願いします。

お礼日時:2018/07/17 16:13

No.4です。

回答を改良します。

~~~~~~~~~~
【改良前】
仕訳方法b
①仮払金 35000/普通預金 35000
②事務用品 630/仮受金 630
~~~~~~~~~~
【改良後】
仕訳方法b
①仮払金 35000/普通預金 35000
②事務用品 630/仮払金 630
~~~~~~~~~~

No.6 hata。79 さんへ
ご指摘して頂きありがとうございました。
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私も、会計事務所で働いて、1ヵ月になりました。

最初も、わからないことが多いでしたが、クライアントからもらった資料は全部コピーし、保留されるはずです。また前の会計ファイルも、残されるはずので、前年度と同ところがあるのか、確認し、同じ仕訳方でやることをお勧めします
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この回答へのお礼

ご回答下さって、ありがとうございました。
具体的なアドバイス、大変参考になりました。
今回はベストアンサーに選ぶことができませんでしたが、またご縁があった際には、どうぞよろしくお願いします。

クビにならないように頑張ります!

お礼日時:2018/07/17 16:15

>事業主勘定を使った仕訳はこれであっていますか?



あってます。


>事業主貸、事業主借 勘定を使わない場合はどうなりますか?

仕訳方法a
①元入金 35000/普通預金 35000
②事務用品 630/元入金 630

仕訳方法b
①仮払金 35000/普通預金 35000
②事務用品 630/仮受金 630

仕訳方法c
①立替金 35000/普通預金 35000
②事務用品 630/立替金 630


《注》「元入金」も事業主勘定の一つです。私は、「事業主貸」勘定も「事業主借」勘定も使わないで、「元入金」勘定だけを使うやり方を推奨します。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

期中にも元入金勘定を使うことも出来るのですね☆
元入金は期首に設定したら、変更できないものだと思っていました。勉強になります!

申し訳ありません。今回はベストアンサーに選ぶことができませんでしたが、またご縁があった際には、よろしくお願いします!

お礼日時:2018/07/17 16:19

そうだね

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だから法人か個人かで違うのであって、個人なら事業主勘定を使わない仕分けなんてありません。



逆に、法人なら事業主勘定の概念はありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!個人では事業主勘定を使わないで仕訳はできないのですね。

そこが知りたかったのです。
質問内容が不足していてすみませんでした。

お礼日時:2018/07/15 15:53

>簿記2級は持っていますが、実務との違いに…



学問としての簿記は法人にしか間に合いません。
個人事業主の経理には簿記検定には出てこない固有なものがあるのです。

>事業主貸 35000/普通預金 35000…

はい。

>事務用品 630/事業主借 630…

「事務用品」でも間違いでは決してありませんが、個人事業ならそこまで細分化せず、消耗品費」で良いです。
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