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またまた、お知恵をお借りしたいです。宜しくお願いします。2,2kwの排水ポンプを2台自動交互運転します。2006年の内線規定変更でELB40ATになったのですが、配線は2sqで問題無いでしょうか尚交互運転なので主幹は同じく40ATで良いでしょうか
毎回すみませんが宜しくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 毎回有り難うございます。尚、考え方として
    2、2kwポンプは11、1Aで1、25倍で電線のサイズ13、8Aの2、5倍が遮断器容量で34、8で40ATで良いでしょうか早々の解答有り難うございます。

      補足日時:2018/10/19 07:20

A 回答 (2件)

配線用遮断器(MMCB)の定格電流を求めるには


①電技解釈による方法
➁内線規程による方法
の二つがあります。
①は電気工事士の試験に出る方法で、次のように計算します。
2.2kWの電動機の定格電流は11.1A。
50A以下なので、25%の余裕をみて、11.1×1.25=14A
この電流をクリアするIV線は1.6mm(2sq)で【がいし引きのときの許容電流】は27A
したがって、MMCBの定格電流は
27×2.5=67.5A【以下】
つまり、MMCBの定格電流は60A【以下】
となります。
➁内線規程による方法では
「過電流遮断器の定格電流は、当該電動機の定格電流の3倍(定格電流が50Aを超える場合は2.75倍)に他の電気使用機械器具の定格電流の合計を加えた値以下で、かつ、電動機の始動電流により動作しない定格のものであること。」
となっているので、
MCCBの定格電流は
11.1×3=33.3→30A
となります。
内線規程2011版では30A、2016版では40Aとなっていますが、2016版はトップランナー方式の電動機が対象であり、上記の「かつ、電動機の始動電流により動作しない定格のものであること。」を反映しているものと思われます。
この部分は、内線規程2016版、資料番号3-7-5[誘導電動機回路に使用する場合の配線用遮断器の選定条件]によるものと思われます。
以上でお分かりのように、電技解釈による方法は、MCCBの定格電流の最大値が求まり、内線規程では実用値が求まるよになっており、内線規程の表を使用するのが現実的です。
なお、電技解釈で配線の許容電流として【がいし引きのときの許容電流】を使用しているのは、電動機回路ではMCCBは短絡保護が目的で設置されるわけで、短絡時に生じる熱は導体内部にとどまり、配線方式とは無関係になるからです。
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この回答へのお礼

毎回ご丁寧有り難うございます。本当に感謝してます。入力して頂いた貴重な時間お手数おかけしてすみません。有り難うございます。

お礼日時:2018/10/19 12:41

問題ありません。

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