これ何て呼びますか

以下の記述は正しいか、誤っているか、それともどちらともいえないか、答えなさい。ただし、どちらとも言えない、または正しくない場合は理由も書くこと。

問題:限界消費性向が非常にゼロに近いと、投資が1兆円増えても、GDPは1兆円未満しか増えないことがある。

A 回答 (3件)

一応補足しておきます。


設問文の中にGDPという言葉があるので、
1つの国の中で、公共事業等で1兆円が投資されるという前提の問になっています。
つまり例えば、1兆円を支出して、ダムなりトンネルなり道路なり作ると言うことです。
(少なくとも日本においては、その支払いが直接海外企業や外国人に対してなされることはありません)
その1兆円は必ず誰かに対して支払われます。その1兆円は必ず誰かの財布に入ります。
これはその瞬間に、GDPがきっちり1兆円増えたと言うことです。
1兆円臨時収入があったとき、限界消費性向が0.0であれば、その1兆円は永遠に財布に入ったままです。つまり1兆円の投資に対して経済効果はきっちり1兆円です。
しかしこのとき限界消費性向が例えわずか0.1でも有れば、1兆円が財布に入った後、1000億円が消費されます。服を買うか、旅行に行くか、美味しいものを食べるか、何かしらお金を1000億円支払います。この時点でさらにGDPは1000億円増えます。
これで、1兆1千億円のGDP増加になります。
そして同時にその1000億円は、誰かの財布に入ります。
1000億円収入が増えた結果、今度は100億円が消費されます・・・・・・

と言う流れです。
まとめると
限界消費性向がゼロの時には、キッチリ1兆円GDPが増え、限界消費性向がゼロ以外の時、GDPは必ず1兆円を越えて増加します。

正解は 『謝っている』 です。
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政府の政策、国際経済情勢に依存しますから、モデルが単純すぎるのではないでしょうか。

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限界消費性向は、日本では0.7程度と言われてきていましたので、非常にゼロに近い数値を0.1としてみます。


これを0.7としたとき、国民所得の増加額は 、 1÷( 1-0.7 )なので、 1兆円あたり3.3兆円
そしてこれを0.1としたとき、国民所得の増加額は 、 1÷( 1-0.1 )なので、 1兆円あたり1.1兆円
そして更にこれを0.0とした時でさえ、国民所得の増加額は 、 1÷( 1-0.0 )なので、 1兆円あたり1兆円
つまり、限界消費性向に値にかかわらず、投資が1兆円増えたとき、必ず1兆円以上増えます。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます。助かりました。

お礼日時:2018/12/08 00:14

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