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肝癌の治療で肝動脈塞栓術 ガンの兵糧責めと解るのですががん細胞が死滅するのに、何度もしましたががん細胞が何度も出来るの?素人でも解るよう説明お願いします

A 回答 (2件)

癌は、癌遺伝子が生じた1個の癌細胞が、その癌遺伝子により分裂し増殖して塊となり腫瘍を形成している病気です。



⓵腫瘍が形成された早い段階で、その一部の癌細胞が剥離し(はくり=はがれ)、別の腫瘍を形成したり、リンパ管や血管を流れ別の部位で着床して腫瘍を形成することから、再発や転移が起きます。

②癌遺伝子を作るものとして、肝癌の場合はB型およびC型の肝炎ウイルスが、そのウイルス遺伝子を肝細胞の遺伝子に挿入し、癌遺伝子となることが解っています。(添付図参照)
肝炎は、ウイルスが感染した肝細胞を白血球のキラーT細胞が破壊している状態ですが、その肝炎が進行して線維化する部分が多くなり、肝臓の機能がおとろえれば血液状態も悪くなることから、白血球の監視の目(免疫)が弱くなって癌細胞を見逃し増殖を許し癌が生じやすくなります。

腫瘍を切り取っても、動脈塞栓で血液を遮断し腫瘍を崩壊しても、①と②の条件が断たれませんし、塞栓すれば広範囲に正常な肝細胞も死にますから、より条件が悪くなり癌の発生が断たれないということです。
今の標準治療はモグラタタキと言うことになります。
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最近特に免疫療法が叫ばれるようになっていますが、古くからは癌ワクチンとして開発されたハスミワクチンや丸山ワクチンがあり、近年、NK細胞療法や樹状細胞療法と言う免疫細胞療法が免疫を理解する医療機関で広く行われるようにはなっています。
ただ、一般の医師は承認されたものを学ぶ立場ですからそれほど深くは知りません。丸山やハスミに対しては否定的です。

結論を申しますと、ハスミワクチンにはB型よりの場合はHep.M、C型の場合はHC.Mと言う適合ワクチンがございます。患者の尿から癌抗原を抽出してワクチン化する自家ワクチンも可能です。
何らかの希望が持てるかと思いますが、ウルソやキョウミノというステロイド様作用をもつ薬剤との併用は効果がほとんどありません。むろん抗癌剤の併用もだめです。
なお、数百万をかけて良いのなら、樹状細胞を癌の中に注入するHITVという免疫細胞療法があり、これをなされてハスミを合わせれば強く効果が望めると思います。
以上です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2019/03/05 18:34

肝臓は非常に生命力が強い臓器なので、どんどん再生するのです。

だから主治医はその果てしない方法を採っているのでしょう。それ以上は場合次第で専門医で無いと判断出来ません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2019/03/05 18:34

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