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21世紀中に、
地殻変動や大地震、噴火などの自然現象によって、地球上に巨大な島が出現する可能性はありますか?

せめて淡路島や佐渡島くらいの島を出現させるには地球上でどのような地殻変動が起こらなければならないですか?

A 回答 (8件)

書き忘れたことと、別の話もついでに



地殻が隆起したり、海水面が下がったりすることで新しく陸地ができる事がありますが、そのほとんどは、海岸線が海側にずれることがほとんどです。もしこういうことが起こって、新しい大きな島となりそうなの場所としては、沖縄県宮古島諸島池間島の北10kmほど沖合にある八重干瀬(やびし)があげられます。現在は干潮時にのみ陸地となるそうです。島の定義は満潮時にも海面下に没しないということなので、いまは島ではありません。地殻変動で隆起しそうな場所ではありませんが、海水面がほんの少しだけ下がっただけで、広大な島が誕生しそうです。東西南北とも1kmにわたる広大な海域にあります。大きな島ができるのか、小さな島がたくさんできるのか、そのあたりはどうなのでしょうか。

火山噴火で島ができるという話も出ています。西ノ島の東海上では新しい島ができたものの、古い島とつながって(というより覆い尽くして)しまったのであたらしい島とは認定されなくなってしまいました。
ハワイ諸島付近では、火山噴火によって島ができては西に移動していって、新たに東側に新しい島ができるということを繰り返しています。ハワイ諸島の火山ではキラウエア火山が有名ですが、ハワイ島の南東沖にあるロイヒ海山というところに火山活動の中心が変わりつつあるようです。まだ海面上に顔を出していませんがそのうち新しい島になるといわれています。1万年後だそうです。できたとしたら、他のハワイ諸島の島々と同じくらいの大きさになりそうです。ハワイ島は直径は100kmを越えています。四国の半分くらいの大きさです。

 淡路島がどのようにしてできたかということを付け加えます。
淡路島のある瀬戸内海の起源は、今から300万年前に、今の愛知県と長野県の県境付近から西に北九州に達する細長い窪地ができます。淡路島もその一部です。ところどころに大きな湖ができていたようです。大阪湾の周辺では100万年前頃から、海の水が入りこんだということが何回かありました。どちらかというと陸域でした。
 30万年前ころから、この海域の地殻が波うつように変形していきました。高く盛り上がったところが、備讃瀬戸、淡路島、生駒山地、大和高原、鈴鹿山地で、その間の地域(播磨灘・大阪湾・奈良盆地・甲賀盆地・伊勢湾)は沈降していき、海や盆地になりました。この傾向は現在も続いていますが、最初の10万年の間の変動によってこのような地形が決まったようです。
 淡路島は、この時に隆起してできたというよりは、横の播磨灘と大阪湾が海になって、取り残されてできた島といった方がいいでしょう。このようにまわりが海にあってという場合も島ができる方法として上げることができるでしょう。
 このような地殻変動の原因はわかっていません。従って今後起こるのかという予測はできません。可能性はほとんど0でしょう。

 最後に、21世紀中にできるかという事ですが、地球の営みはゆっくりしていますから、100年くらいは一瞬の間ということになります。取り立てて大きな変化はないでしょう。
 もしできるとして何があるかと考えてみると、大阪湾にある関空島が例として思いつくくらいです(国土地理院は島として扱っていない)。日本の島100傑に入りそうな大きさがあります。この例は質問の条件にある「自然に」に該当しませんから、答えとしては不適切でしょう。このことがあっての質問だと思っています。
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真偽のほどはわかりませんが、このような話を聞いたことがあります。


 オーストラリア大陸は北に移動しています(これは間違っていないでしょう)。この移動にともなって、ユーラシア大陸と衝突をし始めています。この衝突にともなって、オーストラリアの北側やユーラシア大陸の南側にあった大陸棚の部分がぶつかり、押されることで隆起を始めています。インドネシアあたりがこれに相当します。将来的には、ここにヒマラヤ山脈ぐらいあるような大山脈ができるのではともいわれています。

 スマトラやボルネオ島とオーストラリア・ニューギニア島との間の島々がこのようにしてできたというのですが、いつ頃から島になっていたかとかは調べていないのでわかりません。
これらの島々の間にウォーレス線というのがあり、これより北側ではアジア大陸型、南側ではオーストラリア大陸型の生物が分布しているようです。境界線がはっきりしていることはこれらの島で生物が大昔から生き続けていたことを示していますから、新しく島ができたとはいえないのかも知れません。
 少なくともいえるのは、この海域で隆起が続くことによって、海底であったところが新しく陸地に変わっていくというのはあるでしょう。これにかかる時間がどれくらいかという問題です。いつを持って衝突を始めたとするのかもはっきりしませんが、ここまで来るのに数千万年かかっています。島ができるには、これほどとはならないでしょうが、かなりの年月はかかりそうです。少なくとも、100年とか1000年とかのレベルではないでしょう。

別の話です。スカンジナビア半島と大陸の間に大きな湾があります。この付近一帯では、1万年ほど前から激しい隆起が続いています。大きなところでは年間に1~2cmほど隆起しています。そのため、昔使っていた港が陸地になってつかえなくなったということがあるそうです。これだけ隆起が激しいと、干潮の時にだけ顔を出すような岩礁がいつの間にか島になっていたりということはありそうです。でも淡路島くらいのは無理かな。

 ついでにかくと、スカンジナビア半島で隆起が続いているのは、1万年ほど前までこの付近に大きな氷河(氷床)があって、その重みで近くが沈んだからです。この氷床ができるために、多くの海水が蒸発し、この付近に雪となって降り続けました。海水が蒸発することで今よりも100m以上も海面が下がっていたといわれています(氷河時代)。
 これを踏まえて考えると、気温がだんだん下がっていって大陸に氷河ができ続けていくと海面が下がっていくことになります。そうなれば、たとえば、日本海にある大和堆なんかは九州・四国(こうなった頃には本州とつながっています)よりも大きな島になりそうです。
 地球の過去の気候変動は地球の自転軸の傾きの変化などで説明できるとした説を延長して考えると、これから気温が下がって再び氷河時代になるというのはじゅうぶんに起こりそうです。

 最近東北地方の日本海側を旅行してきました。象潟というところで見たのは、昔大きな入り江だったところが、象潟地震が起こったときに隆起して陸化してしまったようすです。松尾芭蕉が読んだような、島の点在するような風景は見られなくなってしまいました。同じようなことが秋田県北部の千畳敷でも起こっています。この時の地震は西津軽地震です。
 地震が起こって隆起し、海の中にあった高まりが島になることもあるでしょう。この場合はできたとしても、数百mといった大きさまではいかないでしょう。隆起する高さは1~2mが限界です。
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No5さんのおっしゃるとおりです。



プレートテクトニクス理論によると、大陸は分裂と集合をくりかえしています。
いまは大西洋が広がりつつあり、太平洋は狭くなりつつあります。
やがてユーラシア大陸と南北アメリカ大陸、アフリカ大陸は合体して超巨大大陸ができるでしょう。
いまから約2億5000万年後から約4億年後にかけて形成されるその大陸をパンゲア・ウルティマ大陸と名前がつけられています。

噴火などによって島はできるでしょうが、大陸にくらべればあくまで小規模なものですよ。
屋久島や利尻島レベル、せいぜいハワイ諸島あたりです。

パンゲア・ウルティマ大陸(ウィキ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3 …(%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E%E5%A4%A7%E9%99%B8
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プレートテクトニクスからすると、超大陸が生まれます。

もちろん人類は滅んでいるでしょう。火山噴火で大きな島。西ノ島も大きくなりましたが、あの程度です。インドのデカン高原も火山の噴火物の堆積ですから、できないとは言いませんが、およそ考えられないですね。
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マントルの対流が今のままなら、あと数億年で日本の面積は10倍になります

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充分に起こりうる可能性は地球は秘めてると思いますね、


逆に、ユーラシア大陸の東半分くらいも沈下の可能性だって有ります、
どんな経過を伴ってかは判りませんが、
地球が秘める凄まじいエネルギーがどれ程の物か何ぞを予想・想像する事は出来ませんから、
地球に取っては朝メシ前なんでは?、

楽しいでしょうね、中華人民共和国が消える、ロシアの一部も、朝鮮半島は丸ごと、
代わりに太平洋にオーストラリア大陸三個分くらいの新大陸が隆起する、

新たな戦いは必須でしょうが、

淡路島や佐渡島程度のセコイ話しでは無しに、

気持ちは大きくですね、

その代わり、とてつも無い気象変動が起こりますね、今騒いでる温暖化も消し飛ぶでしょうね、

学者などの諸先生がたはどう言うか判りませんが、
赤道海流を北へねじ曲げる為に、インドネシアやフィリピンが持ち上げられたと思ってます。
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今、西之島どんどん大きくなってきてるよ。


もう、東京ドームの60倍とか70倍とか、どこまで大きくなるんだろうね?楽しみだね。
https://www.google.com/search?q=%E8%A5%BF%E4%B9% …
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自分たちが生きている時代では無理でしょうよ。


今、西之島が海底火山の噴火で段々大きくなってきている状況です、後100年から数百年の間には人が住めるくらいの島になるのではと思ってしまいます。
ただ、やはり人間の時間の単位と地球の時間の単位がかけ離れていることを分かってないとダメでしょうね。
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