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交通費10万円立替え、60万円を他社に請求する場合。
今までは"例1"の仕分けでしていましたが、"例2"の仕分けと比較すると
売上の金額が異なるので消費税が変わってくるかと思い質問させていただきました。
消費税は簡易課税となります。

例1は売上60万、例2は売上50万なので、例2の方が支払う消費税が少ないのでしょうか。
交通費込みで1件●●円のような受注の仕方をしているので
見積や請求書、支払明細等も交通費●●円と記載をしていない為、
例1で処理をしていたのですが問題有りなのでしょうか。

しかし、例1も2も他社から受け取る消費税は6万円です。
簡易課税(50%)なので、受け取った消費税の(ザックリ考えると)約半分を納税という
イメージだったのですが、つまづいています。

ご回答よろしくお願い致します。


例1
□交通費立替え時
旅費交通費100000/未払金100000

□他社へ請求
売掛金600000/売上600000
       
□入金時
預金600000/売掛金600000

□立替を支払い
未払金100000/現金100000


例2
□他社へ請求
売掛金600000/売上500000
       /未払金100000
□入金時
預金600000/売掛金600000

□立替を支払い
未払金100000/現金100000

質問者からの補足コメント

  • 交通費って、旅費交通費です。
    わかるかと思ったのですが、、、

      補足日時:2020/08/19 21:27
  • > そもそも自分の交通費に立替金はあり得ません。
    あー。もしかして個人の事をいってます?
    法人です。
    普通に社員の出張旅費は立替ですよね。

      補足日時:2020/08/19 21:31

A 回答 (6件)

簡易課税でお伝えしたほうがいい点を思い出したので、若干付け足しますね。




立替処理が妥当な場合でも、売上処理をしたところで税務署は特に文句を言いません。そのように運用しているということですね。

そして、実際の仕入率がみなし仕入率を下回るときは、売上処理をしたほうが消費税納付の観点ではお得です。この点はメリットです。
https://www.tabisland.ne.jp/explain/shohizei8/sh …

一方で、売上計上額を増やすと、簡易課税を選択できる売上高を超えてしまうおそれがあり、微妙なときは期末まで気を付けておく手間がかかります。この点はデメリットです。
https://tsubaiso.jp/faq/after_tsubaiso/20160127_ …


メリット、デメリット両面があるので、経営判断で決めることになりますね。


それと、「交通費10万円立替え、60万円を他社に請求」というご質問文から60万円の受注だと断定する不思議な見解もあるようですが、ご質問からは10万円が実費ないし実費相当額なのかそうでないのかは必ずしも読み取れません。

実費ないし実費相当額でしたら、その分は立替扱いが原則となります。この場合、売上処理としても税務署が文句を言わないのは、前述のとおりです。
https://www.mikagecpa.com/archives/4950/

実費ないし実費相当額でしたら、その旨を契約書、請求書など何らかの書面に明記しておくといいですよ。それが証拠になります。相手方も明示ないし黙示でそれを受け、入金してくることで、10万円を実費精算するとの合意ができているといえるためです(契約解釈)。

以上、ご参考にどうぞー。
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No.3です。

補足回答です。


①仕訳だけを変更して(=帳簿の操作をして)売上を減らそうとしても税務署が承知しません。税務署の立場でいうと、出張費込みで60万円という受注の仕方なのだから売上は60万円ではないか、となります。出張費は一時的に立替えただけであり、売上ではないと反論しても通らないのです。


②売上を50万円にしたいのなら、売上とは別に出張費の実費を受け取るような受注の仕方に変更すべきです。その場合は、次のような仕訳になります。

・社員が出張費を立て替えた。
〔借方〕立替金100,000/〔貸方〕未払金100,000

・他社へ売上を請求
〔借方〕売掛金500,000/〔貸方〕売上高500,000

・他社へ出張費を請求 : 仕訳なし

・入金時
〔借方〕預 金500,000/〔貸方〕売掛金500,000
〔借方〕預 金100,000/〔貸方〕立替金100,000 

・社員に出張費を支払い
〔借方〕未払金100,000/〔貸方〕現 金100,000

この場合は、他社から受け取る消費税は50,000円であり、簡易課税(50%)ですから、受け取った消費税の(ザックリ考えると)約半分の25,000円を納税、ということになります。


ところで、消費税を納税したあと、手元に(ザックリ考えると)約半分の消費税が残るわけです。それならば、売上が多い方が手元に残る消費税も多いから「お得」になる、という見方もできそうですね。
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契約ないし契約解釈が絡みます。



実費精算ないし実費相当額を請求しているのでしたら、例2のほうが妥当です。いわゆる立替精算になるためです。

実費でなければ例1のほうが妥当です。


ちなみに、「交通費って、旅費交通費です」はご質問文から普通に読み取れます。また、個人事業でも契約により「自分の交通費に立替金」はあり得ます。読み取れるもの、あり得るものなので、ご質問に何か問題があるわけではないですよ。
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"例1"が正しいです。



"例2"はあり得ない。奇妙きてれつな仕訳です。
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そもそもあなたはどんなお仕事なのですか。


交通費って、自分が仕事に行くための費用でしょう。
それで間違いなければ、支払った電車・バス賃の実費を経費に計上し、お客様に対しては商品代金 (工事代金) のうちです。

>例1
>□交通費立替え時
>旅費交通費100000/未払金100000…

なんで未払金になるの?
もしかして近距離の電車・バスでもクレジット払い?
現金払い、もしくはスイカなどの前払いじゃないの?

そもそも自分の交通費に立替金はあり得ません。
交通費が立替金になるのは、お客様に仕事場まで来て (行って) もらうとき、お客様の電車・バス賃をいったんは払い、あとで実費をもらうなどのときです。

>例2は売上50万なので、例2の方が支払う消費税が少ないの…

例 2 も売上は 60万です。
あなたがどんな仕訳をしようと、税務署は実態で判断します。
お客様からもらうお金は、前述のとおりお客様自身の経費を立て替えて場合を除き、全て売上と解釈します。
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交通費は、それ自体が消費税を含んだ額になっているので、


そのまま合算するか別途実費精算するかは、ご担当の税理士にご相談ください。
最終需要者も、それに応じて、経費計上する(できる)か否かが変わります。
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