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お願いします。3相3線209v分電盤から40A分岐ブレーカーからCVT22sqを100m布設します負荷は32Aです4.48V降下でOK
単相3線も同じく105Vある分電盤からCVT22sqを布設します負荷は32Aです。2.58VでOK良いでしょうか?宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

電線こう長が短い場合で使う簡略式での計算では、合っています。


こう長が長い場合は、やはり簡略式ですが、下記の式を使います。
電圧降下e=KIZL=KI(Rcosθ+Xsinθ)×L
K:三相3線式の係数 √3
K:単相3線式 1
cosθ:力率
sinθ:√(1-cos²θ)
力率が不明な場合、50Hz,CVT22sqの場合は
Z=1.08(Ω/km)
従って、
三相3線式の場合は
e=√3×32×1.08×100/1000=6.0V(3%:200V)
単相三線式の場合は
e=1×32×1.08×100/1000=3.5V(3.5%:100V)
いずれも、前の簡略式の結果より、大きくなります。
これは、下記の要因によります。
⓵前式では、抵抗の電圧降下しか考えていない。
電圧降下は、リアクタンスXでも生じる。
②前式の抵抗は、20℃の抵抗値で、後者の式は90℃のときの抵抗値を使っている。
③前者の式は、力率を1で計算しているが、後者の式は力率を考慮している。
以上のことから、100m規模の亘長では、後者の式を使うほうが安全サイドです。
なお、力率不明でCVT38sqを使う場合は、Z=0.633Ωを使います。
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この回答へのお礼

おはようございます。ありがとうございます。毎回自信がなく対応していただきありがとうございます。メモしておきます。さっそくやり直しします

お礼日時:2021/09/20 06:07

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