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次の資料に基づき、当期(×8年4月1日から×8年3月31日)の精算表を作成しましょう。

・貸付金は×8年9月1日に、貸付期間10ヶ月、年利率3
%の契約で貸し付けたものであり、利息は貸付時に全額受けとっている。(精算表に書いてある貸付金は20,000円)

・当店は毎年1月1日に向こう1年分の家賃を受け取っている。なお、家賃は毎年同額である。(受取家賃は2,520円)

このふたつの仕訳とやり方を教えてください。

A 回答 (1件)

2週間ぶりの質問投稿ですね。


お勉強は進んでいますか?

今回は決算整理で登場する「前受収益」に関する仕訳ですね。

A1
①まず、貸し付けた時点で受け取った利息は?
 元本20,000円×年利3%×10ヶ月÷12=500円
  ★12で割っているのは利率が年利だからです★
②貸付金10カ月の内、来期の属する月数は?
 問題文から、貸付期間10カ月とは「x8/9/1~x9/6/30」(9月・10月・11月と指を折ればわかる)。
 決算は3月末だから4月・5月・6月の3カ月
③そうすると、翌期に属する金額は?
 500円×3ヶ月÷10ヶ月=150円
 ★①の手順を飛ばして 2万円×3%×3ヶ月÷12=150円 でも良いが、今回の手順を覚えてね★
④なので、仕訳は次のようになる。
 受取利息150円/前受利息150円

A2
①1月に受け取った年間家賃の内、来期の属する月数は?
 4月から12月までの9か月
②そうすると、翌期に属する金額は?
 2,520円×9ヶ月÷12ヶ月=1,890円
③なので、仕訳は次のようになる。
 受取家賃1,890円/前受家賃1,890円
★簿記のテキストに載っている『期末には費用の見越し等を行い、翌期の期首に戻しの仕訳をします』と言う方法を取っているものとしています★
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