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心不全を併発している肺胞低換気症候群の場合、予後は悪いのでしょうか?
(まだ20代の姪っ子が上記の診断をされました。2021年4月ごろにそれが判明、10月ごろ難病の専門があるところへ転院し治療をためしていましたが、それが合わず肺水腫を起こしたため中止になりました。その時に心不全の進行も早めてしまったようで、心臓が半年もてばと言われたようです。)

質問者からの補足コメント

  • 回答ありがとうございます。
    やはり原因もわからず治療も限られてくる疾患なのですね・・・。

    姪っ子の家族(私の兄家族)とは親しくしていますし、私が医療従事者であることもあって、姪っ子の病気については逐一私と連絡を取り合っている状態です。兄も兄なりに調べて、私も私なりに調べて、話し合って、という感じです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/03/09 15:28

A 回答 (5件)

C


以下は参考にした主な資料です。疑問点など確認ください。

肺胞低換気症候群 https://www.nanbyou.or.jp/entry/172
低換気症候群 https://www.nanbyou.or.jp/entry/316
先天性中枢性低換気症候群 https://www.shouman.jp/disease/details/03_03_003/
https://www.shouman.jp/disease/details/03_03_003/
2つの神経堤症に共通する原因遺伝子PHOX2B http://www.cdb.riken.jp/jp/04_news/articles/12/1 …
遺伝子変異とは何ですか?どのように起こりますか? https://genetics.qlife.jp/tutorials/Variants-and …
常染色体優性多発性嚢胞腎http://www.twmu.ac.jp/NEP/idensei-jinshikkan/nou …
網膜芽細胞腫 (RB). http://www.nanbyou.or.jp/2013_pdf/s134.pdf
癌化遺伝子研究の現在 “2ヒット・セオリー”と“Cancer Genetics”をめぐって「遺伝性癌」である網膜芽細胞腫(RB)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n1997dir/n22 …
内在性レトロウイルスhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%9C%A8 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%9C%A8 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD …

以上です。
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B


●注目すべきは、
多発性腎嚢胞・網膜芽細胞腫は先天性も後天性もあり、2ヒットによるということです。
低換気症候群にも先天性と後天性があり得る点で2ヒットも関係していると思われます。

なぜ2ヒット目が起きるのかを探った時、以下の内在性レトロウイルスの記述がありました。
・【内在性レトロウイルスや他のEVE(内在性ウイルス様配列)は、感染性のウイルスを生成する潜在能力のあるプロウイルス(宿主細胞のDNAに統合されたウイルスゲノム)としてゲノムに内在する場合がある。このような「活性」内在性ウイルスの増殖により、生殖細胞系に多数のウイルス挿入が生じる場合がある・・・
プロウイルスは恒常的に発現している状態となっており、ウイルスRNAやメッセンジャーRNAが次々と合成されていく。メッセンジャーRNAはウイルス蛋白を合成させ、完成したウイルスは宿主細胞から発芽していく・・・】 とあり、
・先天性の場合は、生殖細胞に組み込まれ引き継がれたウイルスゲノム(プロウイルス)により、乳児期までにウイルスが生成され、細管や網膜の細胞に感染して2ヒット目を起こし、腎嚢胞や網膜芽細胞腫が形成されだすと考えられますし、
・後天性と見られる場合は、年齢が経つにつれ生成されたウイルスが細胞に感染するか、同ウイルスが外部から感染する場合もあるのではないか・・と思います。
そもそも特定の細胞の遺伝子のみに、正確に変異を起こすのはウイルス以外にはありません。
ただ、どの疾患においても具体的なウイルス研究は私が見る限りございません。

●そのため、原因がウイルスとしても、免疫療法としてのハスミワクチンの何の種類のワクチンを使えば可能性があるのかは不明です。
・ハスミワクチンは、癌ウイルス説の立場から、癌からウイルスと膜抗原を抽出してワクチン化したもので、現在も30数種がございます。
また、朝一番の患者の尿からウイルスを抽出し2ケ月かけて弱毒化して作成される自己抗原(自家ワクチン)も作成することができます。 副作用はございません。
バセドウ病や多発性硬化症など幅引く治癒効果を見たのはK.Mという胃癌用のワクチンです。
なお、肺胞低換気症候群はまれな疾患ということは、活性化した白血球が認識しやすいウイルスとも考えられます。
先ずのK.Mというワクチンをされるか、思い切って自家ワクチンも合わせるなら可能性は高まるかと思います。

K.Mなどの一般ワクチンはKというウイルス抗原材料とM(独:マリグナーゼ、英:アジュバント)の2本組からなる物で、どのワクチンにもMは共通して使用します。
このMには人工合成のもの(ニューアジュバント)と昔からの牛の脾臓の脂質からなる(従来の抽出型)のものがございます。私は経験から抽出型のものが良いようにも思いますし、価格も安いです。

・不可能を可能にするためにはウイルスの排除が可能な何らかの免疫療法をされることですが、該当する免疫療法剤は国内には丸山ワクチンとハスミワクチンしかありません。
・丸山ワクチンは結核菌の熱水抽出物を材料とするもので、これを2日ごとに皮下接種し、皮下の樹状細胞に食わせ、結核菌成分を白血球が認知することで白血球を活性化させるものです。
・ハスミワクチンはウイルスと膜抗原を材料とするもので、・・・これを5日ごとに皮下接種し、皮下の樹状細胞に食わせ、同じ成分を白血球が認知し排除に向かわせるものです。

おわりに、私の推測もまじえ長々と書き込みました。ご相談の上、ご判断されたらよろしいかと思います。
「肺胞低換気症候群」の回答画像4
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A.


人は生殖細胞の卵子と精子の受精に始まり、受精卵が分裂して30〜60兆個ほどの体細胞となって組織を作り身体ができています。

低換気症候群とは、睡眠中において、血液の二酸化炭素の増加に反応して呼吸をしなさいという呼吸中枢の命令(呼吸ドライブ)が少ないことから、必要な呼吸ができず、動脈血中の二酸化炭素が増える病気です。
先天性と後天性があります。

【先天性中枢性低換気症候群】は、遺伝子異常の関与が大きい新生児や乳幼児で発見されるのですが、【肺胞低換気症候群】は、成人発症の後天性でもあり、先天性よりは軽症型と考えられ、遺伝子異常の関与は新生児・乳幼児ほど明らかではないとされています。

言い換えれば、低換気症候群とは先天性も後天性も、脳からの命令や血液中の二酸化炭素濃度の影響を受けて、呼吸筋に運動の命令を送る呼吸中枢(脳幹部や延髄にある神経細胞)に異常が生じ、睡眠時の呼吸が正常に行われなくなる疾患ということです。
(高二酸化炭素血症や低酸素血症に対して呼吸中枢に換気応答が生じないため低換気となる訳です)

①新生児や乳幼児で発見される新生児の先天性低換気症候群は、★PHOX2B遺伝子変異が明らかとなっています。
ただ、そのほとんどは親から受け継いだ変異ではなく、新しく発生した変異ではあるが、モザイクの親(変異のある体細胞と変異のない体細胞が混ざった状態を持つ親)、または軽症例の親からの遺伝例もあり、この場合は常染色体優性遺伝の形式とされています。
(常染色体優性遺伝とは、体細胞の性染色体以外の染色体に異常な遺伝子を引き継ぐものです)
②後天性の肺胞低換気症候群の症例は少なく、原因は明らかではありません。
③成人の睡眠時無呼吸症候群の一部にPHOX2B遺伝子変異が見られ、軽症の低換気症候群と判明したという報告もあります。

以上から、先天性の場合も後天性の場合も、呼吸中枢をつかさどる脳幹部や延髄の一部の神経細胞が変異していることが原因であることには変わりありません。

呼吸中枢の神経細胞が変異する根本の原因は何か?と言うことになりますが、
―――――――――――――――――――――――――――――― 

ヒントになる2つの疾患がございます。
私は、常染色体優性遺伝の形式をとる疾患として知人(中年男性)の多発性腎嚢胞の原因を調べたことがあります。
その過程で網膜芽細胞腫と共通する理論も知りました。
これは先天性低換気症候群にも共通する部分があります。

■多発性腎嚢胞
知人の常染色体優性多発性嚢胞腎は母親からくる常染色体優性遺伝であり、母親はすでに腎不全で人工透析をされ、姉も本人も腎臓に無数の嚢胞があるとのことでした。
・腎臓の尿細管は、尿の流れを感知するセンサーの役目をする細管細胞の繊毛(せんもう)によりその太さが調整されています。その繊毛は尿細管細胞に発現していますが、その細管細胞に★PKD遺伝子異常が生じ、繊毛ができず、なぜか細管細胞が平面上に増殖して嚢胞が形成されるということです。
両親どちらか一方の生殖細胞(卵子や精子)のPKD遺伝子異常を引き継ぐ常染色体優性遺伝とされ、50%の確率で子が引き継き継ぐ場合、異常なPKD遺伝子は体の全ての細胞にある訳です。
しかし生後すぐ先天的に発症するのではなく、後天的に発症します。その理由として、(夫から引き継いだ)1本は正常であるためすぐには発症せず、成人年齢になり、一部の細管細胞のPKD遺伝子にも2ヒット目の変異が起きた時、PKD遺伝子の機能が喪失。細管細胞がセンサーである繊毛を形成できず、かつ平面状に増殖して嚢胞が形成されるというものです。

■網膜芽細胞腫
網膜芽細胞腫も常染色体優性遺伝とされ、同じような形態をとります。
1ヒット目(ファーストヒット)は生殖細胞の★RB遺伝子異常を全ての体細胞に引き継いでいる訳ですが、2ヒット目(セカンドヒット)は網膜細胞の一部に変異が起き癌化する訳です。
網膜芽細胞腫のほとんどは先天性として新生児や乳幼児に起きますが、後天性で突然変異と考えられる孤発もあるとされています。
「肺胞低換気症候群」の回答画像3
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看護師様なんですね。

プロフィールから投稿履歴も拝見しました。
現場では、治癒が望めない様々な疾患の患者様をごらんになっておられるでしょう。
私、プロフィールのとおりですが、当初は癌の発生理論を知りたく免疫のことを独学で学び、二十数年間ハスミワクチンを中心とする免疫療法の会を一医師と持ってきました。
・会の目的、
【現医療で根治不可能と考えられている病気においても、白血球の免疫能を増強させることにより根治可能となり得る現実をふまえ、その内容を医学的に紹介し、希望者は治療に取り入れ治癒を目指すことを目的とします。】 としています。
癌以外の様々な疾患においても、根本の原因を追及し、免疫療法の恩恵が得れるかを探った上で、試されるお方は協力医からワクチンの手配をされ、多発性硬化症など通常治らないとされる疾患の治癒例も見ています。

肺胞低換気症候群のことを調べ始めましたが、期待に沿えるかどうかは解りません。
しばらく時間を頂戴したいと思います。
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原因も明らかとなっていない大変面倒な難病です。

対症療法しかなく予後は悪いですね。
参考になる難しいページは以下です。
①は一般向け、②は医療関係者向きの説明です。

① https://www.nanbyou.or.jp/entry/172
② https://www.nanbyou.or.jp/entry/316(より詳しく)

②では、先天性の場合は「PHOX2B遺伝子変異が病態に関与する」とありますが、姪っ子様の様に後天性の場合も同じ様な事が起きているのではないか、と思います。

ネット検索して、根本の原因などの研究を詳しく調べるには相応の時間が必要ですが、解らないことも多々あります。また、原因に行き当たることもあります。
・今の時点では推測にしかすぎませんし不確かですが、おそらく遺伝子変異に関わっているのも何らかのウイルスと推測はします。
その場合、免疫療法であるハスミワクチンや丸山ワクチンに期待ができる場合もありましょうが、ご存知のとおり これらら免疫療法は医師の範疇にはございませず相談されたところで理解は得られません。

従って、こちらが時間を割き何らかご提案できたとしても、理解力もなく医師に従うだけであれば意味を持ちません。
・あなた様がどれだけ姪様のご家族に影響できるのかも解りません。
そのあたりのことはどうなのでしょうか? お尋ねいたします。
この回答への補足あり
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