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歴史に詳しい友人に聞いた話なのですが、江戸時代の切腹は形式的なものであり、切腹用の刀に手をかけた瞬間に介錯により首を落とし、実際は腹を切らなくていいと聞きました。また、刀の代わりに扇子が置かれていたこともあると聞いたことがあります。これは本当なのでしょうか。もし本当であれば、斬首と切腹はどのように意味合いが異なっているのでしょうか?どうか回答よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

切腹は、自殺ですから、名誉があります。


斬首は、罪人として扱われているんですよね。
その差は大きいです。
武家の場合、家名が残る可能性もあります。

尚、切腹では、死ねません。
終戦時、阿南陸相が「一死を謝罪する」と切腹しましたが、2時間経っても死ねず、「なかなか死ねないぞ」と言って、副官がピストルで介錯しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
切腹には名誉があるんですか。まさに武士道って感じですね。

お礼日時:2005/03/23 22:20

ホントですよ。


まぁ、詳しいことは参考URLのページに載ってます。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/SEISYO/sepuku.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。切腹の作法、難しいですね。それと首を落とす時期もさまざまなようでこれは前もって打ち合わせでもするのかな?もし、私がやることになったら、もちろん扇で!!

お礼日時:2005/03/23 22:24

刀に手をかけた瞬間にということはないですね。

腹に刀がいった瞬間に、の間違いかと。
介錯というのは、あくまで切腹をした本人が即死して痛い思いを長くしなくて済むようにする為の慈悲の行為(切腹のみだとなかなか死ねないので)です。
ただ、新撰組ではしっかりと切腹をしたことが確認されてから介錯されています。
ちなみに、一人で切腹をするときには腹を切った後、自分で短刀を地面において、頚動脈(首の血管)を斬って亡くなっています。

斬首は犯罪を犯したときの処刑方法です。切腹は武士に特別に許可されての行為です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。新撰組はきびしそうですもんね。鬼の副長がきめたのかな?

お礼日時:2005/03/23 22:26

>また、刀の代わりに扇子が置かれていたこともあると聞いたことがあります。

これは本当なのでしょうか。

これは扇腹と言うものではないでしょうか?扇子が腹に突き立てられたときに刀を振り下ろすというやつだと思うのですが。

参考URL:http://busino-ikuji.hp.infoseek.co.jp/seppuku.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やはり扇腹だと臆病者とののしられたのかな?もしやるとしても私は臆病者とののしられようが扇腹を希望するでしょうね。あんなものどんなにテンションが高くても無理です。

お礼日時:2005/03/23 22:30

No4です。


経験者ではないです!一般人です。
経験者だったらこうやって回答することはできないですしね。すいません。
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この回答へのお礼

確かに 剣道場で教えていたら問題になりそうですものね

お礼日時:2005/03/23 22:32

本当です!!



夜10時くらいにやってる香取慎吾の英語でしゃべる番組みたいなの御存知ですか?
NHKで新撰組が終わった頃に、出演者がその番組に出て総集編&クイズをしていたのですが、そのクイズの一つにhagfishさんがまさに書かれていることが放送されていましたよ。

単なる斬首は、斬首刑という言葉があるように、他人の意思で勝手にされてしまう行為です。
一方、切腹はあくまで自分の意思で一生の幕を閉じるという、武士にふさわしい最期といえるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。番組は知っているのですが、みていませんでしたね。新鮮組が終わったころというと年末あたりですか。まあ、切腹なんてよほどの根性が無ければできないですもんね。

お礼日時:2005/03/23 22:35

切腹と斬首が違うことはみなさんが書いていらっしゃいますが、例えば斬首ですと死骸もうち捨てられたりしてかなり不名誉です。


正式には四方に載せられた刀で自ら腹を切ったあと、あらためて自らのどを突いて(もしくは頚動脈を切って)絶命するものです。
腹の切り方が深すぎると痛みや出血で力尽きてしまい、自ら止めをさせなくなりますので介錯人が必要になるわけです。
腹の切り方も一文字に斬るほかにも、左から右に横に切った後そのまま斜め上に左胸に切り上げる作法などあったそうです。
チョット名前等が思い出せないのですが、自ら腹を切った後懐紙で刃をぬぐい四方に戻してから介錯人にもういいぞと声を掛けた人物とか、痛みで悶絶しているので介錯人が切ろうとしたら「まだだ、まだだ」と何とか自分でやり遂せた人なども居ます。
ただ、一般的には大変な苦痛を伴う行為ですので、扇腹などで切腹したことにするって言うことが江戸期に入ってから多くなったようです。
また女性の場合は切腹はせず、いきなり喉へ刃を持っていきます。この際裾が乱れないように、裾先を紐で縛ったりしてから事に臨むのがたしなみとされていました。
蛇足ですが、映画「戦場のメリークリスマス」の最初の方に切腹に失敗したシーンがあったと思います。
蛇足その2ですが、もともと中国の書物に士大夫が自死するシーンが出てきた物を日本の武士が文字通りに受け取ったのが切腹の始まりとの説を読んだ事があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。切腹って日本独自のものじゃないんですね。中国から輸入されたものなのか。
それと女性の切腹なんて聞いたことが無いですものね。男女それぞれに作法があるんですね。

お礼日時:2005/03/23 22:39

別に切ったって良いのですよ。

まあほとんどが形式化していたようです。

切腹というのは武士に認められていたもので、名誉を重んじたものです。まあ実質的には斬首なのですけどね。

斬首はそういう意味で切腹とは異なります。さらに罪が重くなると、さらし首にする獄門があります。しかし、斬首というのは早く絶命するので、本来は軽い刑なのです。

もっと重いのは、同じ斬首でも鋸引きとか。磔や火あぶりですよね。釜茹でもあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。打ち首獄門って切腹を申し渡されるわけではないんですね。斬首なのか・・・はじめて知りました。あれで軽い刑だなんて江戸時代は厳しいですね

お礼日時:2005/03/23 22:41

歴史上初めて切腹した人物は998年の袴垂保輔といわれており、当時の考えでは腹部は生命力と意志の在りかで、体の下半身には活動的な力が宿っているとされ、その腹を切り開くことで真実の人間を立ち会うものに示すことができると考えられました。


作法として
1.沐浴し、髪を左巻きに4巻きに結う
2.白装束に着替える
3.畳を2畳用意し、白い布を敷く
4.切腹人が着座し、前に膳を出して盃2組、大根の香物3切れ、塩・味噌が置かれる
5.酒を4杯飲んだところで切腹刀を揃える
6.膳を取って、介錯人が後ろにスタンバイ
7.切腹し、介錯人が首を切り落とす

戦国時代はきちんと腹を切ったようですが、子供は扇子で真似だけして介錯人が首を落とし、江戸期に入ると形式だけで、刀に手をかけた瞬間に首を落とすようになったようです。
歴史上割と有名なのは建武の新政の時の「村上義光」の切腹。
彼は吉野の蔵王堂の壇上で大塔宮の甲冑を着て身代わりになり、腹を切って腸を北条方の武者たちに投げつけて果てたとか。
女性では足利義政の愛妾「今参の局」、女性ながら日野富子へのあて付けに腹を切ったとか伝説があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私は酒を飲んでもあんなものできません。でも、切腹の歴史って結構わかっているんですね。やっぱり派手に散ったほうが歴史に残るのかな。まあ、どんなに歴史に名を残したくても、できる気がこれっぽっちもしませんがね。

お礼日時:2005/03/23 22:46

書籍を紹介します



大隈三好 著  切腹の歴史  雄山閣出版

山本博文 著  切腹     光文社新書
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。切腹の歴史だけで本まで出ているのですね。今度本屋で探してみます。

お礼日時:2005/03/24 13:24

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