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授業で「大文字の歴史」と「小文字の歴史」について学んだのですが、正直よくわからなかったので教えてください。できれば、根本的な「大文字の歴史」と「小文字の歴史」とは何かを知りたいです。難しい話は得意ではないので簡単にお願いします。

A 回答 (2件)

「大文字の歴史」とは朝廷がどうした幕府がどうしたと言った「国」の歴史を中心として書こうとする歴史観のことです。


日本と言う大枠で語られる「大文字の歴史」は民族統一の象徴として働く面があり、実際にそう言う使われ方をしています。

「小文字の歴史」とは具体的な個々人の行動の軌跡(個人史)に注目し、権力や文化の主流に必ずしも属さない、しかし大多数である人たちの個人史も視野にいれて、歴史を捉え直そうとする歴史観です。
「小文字の歴史」では、「起こりつつある出来事に歴史上の人たちがどのように考え対応したのか」に注目しますので、本当に歴史に興味がある人や歴史に学びたい人はこちらでないと意味がないでしょう。
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多分、「大文字の歴史」とは年表に記されるような大事件中心の歴史という意味だと思います。


これに対し、「小文字の歴史」は、年表には現われてこない「人びとにとっての歴史」という意味なのではないでしょうか?
国家の視点から見る「大文字の歴史」、個々人が具体的にどうやって生きてきたかの「小文字の歴史」。
なんか日教組が好きそうなわけ方だと思います。
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