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簿記の原価計算って難しいですか?
大学の講義で取ろうか悩んでるのですが簿記全くできないため不安です。
ちなみにそんな頭のいい大学ではないです

A 回答 (1件)

大学では「原価計算論」は選択していなかったので講義内容が不明ですが・・・日本商工会議所が開催している日商簿記3級(それが無理なら初級[旧4級])の勉強をして簿記の基本ルールは事前に覚えておくと良いです。


あと、同じく日商簿記には「原価計算初級」という試験がありますので、これを勉強しておけば原価計算の世界も途中までは楽だと思います。
原価計算初級用のテキストを買ったりするのが面倒であれば、商工会議所のhpに原価計算に関する読み物(マンガ)「悪の組織の原価計算」が載っています。
とにかく、↓のurl先へ飛んでみてください
 https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/ca


私なりの「原価計算」の覚え方というか「原価計算」という世界の整理の仕方等を書くと

原価計算の方法には「個別原価計算or総合原価計算」の2つが基本としてあります。
そして、製造を行っていく際に計上していく金額が「実際原価or標準原価」という違いで、例えば『総合実際原価計算』『総合標準原価計算』と呼び分ける。
まずはこのことを頭に入れておかないと、何をしているのかが整理できない。

次に、覚えるのが「材料費」「労務費」「経費」という3区分と、それぞれの金額の中で「直接費」と「間接費」がいくらなのか?という事を与えられた資料から読みといて計算できる能力が求められる。
【ここまでが日簿2級の基本レベル】

基本が出来たら、次の事を理解する必要がある。
1 配賦基準に従った間接部門の「経費」配賦
2 等級別だとか連産品などの計算方法
3 期末又は月末仕掛品の評価方法
4 配賦差異分析図の作成


以上が(私が受験していた頃の)日簿1級で問われる「原価計算」の内容なのですが、場合によっては「管理会計」と呼ばれる学問分野も大学の講義で教わるかもしれません。
そうなると完全にその人の頭のでき次第で理解できるかどうかが分かれてしまいます。
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