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副業(アルバイトなど)だと、源泉所得税の税率表の、乙欄だと思いますが、やたらと高くないですか?
そうでもないのでしょうか。なぜでしょうか。

お金がある人は本業以外に投資などをするとして、副業でバイトする人というのは、生活にあまりゆとりがない人ではないでしょうか。

A 回答 (3件)

多めに源泉徴収する制度になっています。



なぜかというと、所得税の課税制度は、
『累進課税制度』だからです。

累進課税とは、所得が多ければ、
それだけ、税率が上がる制度なのです。

乙欄=副業ということですから、
本業の所得があって、
本業に加えて副業の上乗せがある。
ということなのです。

所得税率は課税所得で
~195万 5%
~330万 10%
~695万 20%…
となっています。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

本業で、いろいろ控除があっても、
課税されているなら、最低5%の
税金が課せられるのです。
そのうえで副業の所得が上乗せに
なるなら、
下記の乙欄で見る限りは、それほど
高い税率とは言えないと思います。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/z …

本業での所得が少ないのであれば、
所得税が非課税だったり、控除分で
5%を下回る税額となるなら、
確定申告をすることで、その分の
取り過ぎた税金は還付されることに
なりますから、ご安心下さい。
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程度問題なので何とも言えませんが、源泉徴収の意義は、きちんと確定申告なんかしないであろういい加減な奴から、税金を取りっぱぐれの無いように、事前に取ってしまおうという事です。


ですから、なるべく多め、多めになるようにしています。
源泉徴収の無い米国ではリーマンも確定申告しなければならず、これが結構個人の負担になっていますが、同時に、申告しない徴収漏れもかなりの額に上ると言われています。
米財務当局は、日本の源泉徴収制度がうらやましくてしょうがないそうです。
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確かに乙欄は高めですが、確定税額ではありません。


あくまでも仮の分割前払、取らぬ狸の皮算用で取られているだけです。

確定申告を怠らなければ正しい税額に戻る、取られすぎた分は返ってくるのです。

もそも所得税というものは1年間の所得額が確定してからの後払いが原則です。
自営業者等が、年が明けてから確定申告をするのはこのためです。
サラリーマンの場合に限り (ほかにも一部あるが)、源泉徴収の名の下に分割前払いさせられます。
源泉徴収は、あくまでも取らぬ狸の皮算用ですから、1年間が終われば過不足を生じることも多々あり、これを是正するのが年末調整または確定申告なのです。
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