パリに住んでいたゲオルギー・ロマノフ(プロイセン王)は、ロシア王の継承権があるのですか？

ロシアのロマノフ家協会は、ニコラス・ロマノフ王子を正統な継承者として支持しているため、ゲオルギー・ロマノフを「プロイセン王(ドイツ)の慶事はロマノフ家と関係ない」として認めてない。
プーチンも「祝意する予定はない」と言っていた。

ロシアで1世紀ぶりロイヤルウエディング ロマノフ家の子孫
https://www.afpbb.com/articles/-/3369004?pid=238 …

質問者からの補足コメント

• ディミトリ・ロマノフ王子も継承者がありましたが王子の死で、ロマノフ家のニコラエヴィチ支流の男性系統は断絶。
  (王子とプーチンの写真)

  
    補足日時：2022/12/20 22:42

• ↑ディミトリ王子は、ニコラス王子の弟。

    補足日時：2022/12/20 23:30

• ニコラエヴィチ系が途絶えた後はニコライ1世の曾孫アンドレイ・アレクサンドロヴィチ王子→その後は恐らく、ロシア貴族の娘と結婚した時1人息子がいたけど、、、？
  ロマノフ家族協会の会長は、オルガ・アンドレエヴナ・ロマノフ。(←現在の英チャールズ3世の花嫁候補だった人)

    補足日時：2022/12/20 23:31

No.3 ベストアンサー 回答者： kifimi_goo 回答日時： 2022/12/21 11:52

＞ゲオルギーの父方がドイツの皇族で、ギオルギーはプロイセン王子でもあるけど、ドイツでは最後の皇太子ヴィルヘルムの長男など、ドイツで帝位継承権を持っている人達もことごとく貴賤結婚で継承権喪失しているのだから、父方のドイツで帝位継承権を主張すればよかったのに、なぜ母方のロシアでロマノフの子孫として挙式したんでしょうか？

思うに、プロイセン王子としての継承順位が低いからじゃないですか。他のプロイセン帝位継承者を貴賤結婚を名目に排除するのは、ブーメランとなる可能性もあります。妻のベッタリーニさんの父は外交官とのことで、上流階級ではあるでしょうが、家名としてはイタリアの王族に準ずるような有力貴族でもなさそうですし。
現代において、旧王族が、貴賤結婚とならない伴侶を見つけるのは非常に困難でしょう。それならば女系であっても確実に血統的に近いロシア帝位を主張した方が良い、という判断ではないでしょうか。
帝位復活が現実的に不可能に近い現状、貴賤結婚や男系女系の問題は、支持者をどれだけ味方に付けるかの問題です。ロシアで「ロマノフ王家の一族」としての結婚式を挙げれば、他のロマノフ一族がどう主張しようと、周囲の支持が得られやすいでしょうしね。

この回答へのお礼

有難うございます。貴賤結婚だったのですね、、、
10月に息子を授かったそうです。

お礼日時：2022/12/21 13:04

No.2 回答者： 春閑 回答日時： 2022/12/21 08:31

お礼について＜やはりゲオルギー・ロマノフは女系男子だからNGなのでしょうかね？＞

ロマノフ家は、今のロシア国民に人気が無いというか、関心すら持たれていない。
男系女系は関係ない。

この回答へのお礼

パーベル1世 (女帝エカテリーナ2の息子) によって帝位継承は男系男子と決まりが作られてます。
また面白いのは、ニコラス王子の母親(伯爵夫人)の出自が問題となり、ドイツのユストゥスパースがニコラスの両親の結婚は貴賤結婚だと言ってロマノフ王朝の継承者ではないと非難したことです。
ゲオルギーの母マリヤも、他のロマノフの一族が庶民と貴賤結婚した事を挙げて、皇位は喪失されていると主張。
でも思うんですが、ゲオルギーの父方がドイツの皇族で、ギオルギーはプロイセン王子でもあるけど、ドイツでは最後の皇太子ヴィルヘルムの長男など、ドイツで帝位継承権を持っている人達もことごとく貴賤結婚で継承権喪失しているのだから、父方のドイツで帝位継承権を主張すればよかったのに、なぜ母方のロシアでロマノフの子孫として挙式したんでしょうか？
(ゲオルギーの妻はイタリアの外交官の娘らしいですが、イタリアの王族でしょうか？)

お礼日時：2022/12/21 11:26

No.1 回答者： 春閑 回答日時： 2022/12/21 08:08

ロシア王の継承権は、ロシア国民の総意による承認が必要。

今のところ、王政復古を望むロシア人はほぼいないだろう。少なくともロマノフ家に対しては、ロシア国民には全くその気はないようだ。
あるとしたらプーチンくらいだろう。

この回答へのお礼

やはりゲオルギー・ロマノフは女系男子だからNGなのでしょうかね？

お礼日時：2022/12/21 08:22